| メビウスで感動するお父さん | |
| [戦隊以外の特撮] | |
| 2007年2月13日 3時8分の記事 | |
10日に放送した「ウルトラマンメビウス」を録画したのを家族みんなで見る。予告を見てあまりにも感動して涙を流すうちのお父さん(40代前半)。
月に帰った南夕子と北斗星司が会うらしい。この二人は、72年放送してた「ウルトラマンＡ」の主人公とヒロイン。最初は、二人でウルトラマンＡに変身するのだけど、途中で南が月に帰ってしまうというなんだかすごいことになってしまったそうで･･･(私はほとんど見たことがないのでお父さん曰く)。どうも女が一緒になって変身するという設定が受けなかったためのテコ入れでこういうことになったそうだけど、それが30ウン年たって、そのエピソードにまつわるエピソードが描かれることになったのを、当時子供で夢中になって見ていたうちのお父さんは嬉しくて懐かしくてなんだかすごく感銘をうけて思わず涙が出てきてしまったみたい。 メビウスの映画でのウルトラ兄弟の夢の競演や、放送当時人気がなくその後もウルトラ兄弟として仲間に入れてもらえなかった(お父さん談)、ウルトラマン８０の主人公・矢的猛が中学校の先生だった頃の話の後日談を「メビウス」内で新作作って放送したり(80の役者さんも登場)ウルトラシリーズを知らなかった私が見てもかなり燃える演出。 そんなうちのお父さんの気持ちはわかる･･･というか近い(かすった？)経験はある。その経験をさせてくれたのは彼であり(直接的にやったのでなく偶然なわけだけど･･･)、それが縁で結婚したわけですが(笑)。 子供のころ大好きだったアニメや漫画や特撮に対する思い出というのはとても大きくて大事なものなんですよね。 当時はさまざまな「大人の事情」で短期間で変更・終了されたとしても、それを見て支持していた子供は全くいないわけでない･･･いるんですよね。 そんな人たちを大事にしてくれる「ウルトラマンメビウス」のスタッフ･･･というか円谷プロさんに「懐の深さ」「ウルトラシリーズとそのファンに対する愛情」を感じ頭が上がらない気持ちになる私であった。  | |
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