2023年8月24日 9時18分 |
♪で〜た、で〜た、月が!「つき」ウクレレ弾き語り アルパカ爺さん |
こんにちは! この歌を歌っていると、いいことが やってくるような。。。 ポジティブマインドになってしまいます。 シンプルなので邪魔にならず 口ずさんでいます。 「つき」 文部省唱歌 岩波文庫「日本唱歌集」より ウクレレと歌:アルパカ海鳴 ビデオ制作:いいから峠便り 動画リンク https://youtu.be/YkhLr9iDsUg?si=P_WGgQ6SgeFaw3As |
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[カテゴリ:童話] |
2023年2月13日 16時51分 |
スマナサーラ長老と読む お釈迦様の物語「ジャータカ」 単行本 |
内容 「生きる」ってなんだろう? 子どもにも大人にも必要不可欠な「正しい生き方」を、 楽しく理解する7つの物語。 仏教の古いおはなし「ジャータカ」を スマナサーラ長老の解説つきで読む。 スマナサーラ長老と読む お釈迦様の物語「ジャータカ」 単行本 |
[カテゴリ:童話] |
2023年2月6日 18時2分 |
雄鶏(おんどり)物語 ジャータカ物語より |
雄鶏(おんどり)物語 Kukkuṭa jātaka (No.448) アルボムッレ・スマナサーラ長老 これは、シャカムニブッダがマガダ国の竹林精舎(ちくりんしょうじゃ)におられた時に語られたお話です。 ある時、法話堂で、比丘たちがデーヴァダッタの話をしていました。「友よ、デーヴァダッタは、乱暴者の象を仏陀にけしかけたりして、正覚者を殺すことまで企んでいるのだ」とデーヴァダッタの不徳について話していたところ、お釈迦さまが来られ、彼らの話題をお尋ねになりました。比丘たちが話題の旨を伝えると、釈尊は、「比丘らよ、デーヴァダッタは、過去においても、私を殺すことを企んだことがあった」と、皆に請われるままに過去の話をされました。 昔々、コーサンビーでコーサンバカという王が国を治めていた頃、菩薩は野生の雄鶏(おんどり)として、森で生を受けました。成鳥になった菩薩は、多くの野生の鶏(にわとり)たちと共に森に住んでいました。 つづく |
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2022年9月7日 9時44分 |
ジャータカ物語 その2 星占いの話 |
星占いの話 Nakkhatta jātaka(No.49) アルボムッレ・スマナサーラ長老 この物語は、釈尊がジェータ林におられたとき、お説きになったものです。 ある村の由緒正しい家の嫁を、サーヴァッティの都の同じく良家から迎える話がまとまり、お祝いの日取りも決定して、あとは嫁入りの日を待つばかりとなっていました。ところが、その当日になってある宗教家に占いを頼んだところで騙されてしまった家人が、相手の家に無断で、急に予定を変更してしまい、折角のめでたい話が破談になってしまいました。 講堂に集まった比丘たちもこの話題を採り上げていたところ、お釈迦さまがいらっしゃって、「星占いによって昔も、人が幸福になるのを妨害されたことがある」と、星占いの話を説きました。 その昔バーラーナシーにおいてブラフマダッタ王が国を統治していたときに、都会に住んでいた家族が、田舎に住んでいた家族から嫁を迎えることになり、お祝いの日取りも決定して、あとは嫁入りの日を待つばかりとなっていました。 当日になってその家の家人は、一家で親しくしていた遊行者(修行者)に星占いを頼みました。 「先生、今日私達の家でお祝いごとがあるのですが、空の星はめでたい配列になっているんでしょうか?将来はどうなるでしょうか?是非占っていただけませんかと聞きました。普通のやり方は、まず占ってから日にちを決めることです。この家人たちは占い師を頼む前に日にちと段取りを先に決めてありました。これに、遊行者のプライドが傷ついたようです。 その遊行者は心の中で『事前にこの私に相談もしないで勝手に日取りを決めてしまい、今頃になって聞きに来おって!』と思うと腹が立ってきて、この失礼なやつらの邪魔をしてやろう…と、「今日の星の配列は、とても不吉な状態です。今日の祝宴は見合わせたほうがよろしい。もしも強行すれば、大破綻を来すでしょう。」と顔を苦くして占ってあげました。 その一家の人々は彼の言うことを信用して、その日は出掛けませんでした。一方、村の人々は、大変苦労して結婚式の宴の準備をして待っていたのに、誰も現れませんでした。 田舎に住んでいた家族は彼らが来ないことを知って、「あの人たちは日取りを決めて約束を交わしておきながら急に来ないとは・・・我々のことを馬鹿にしているのではないか!」と言って、折角苦労して宴の準備をしましたし、またやり直すくらいの財産はないし、仕方なくほかの家に娘を嫁がせてしまいました。 翌日になると都会に住んでいた家族がやって来て、「娘さんをお嫁にください」と頼みました。 すっかり気を悪くしていた田舎の家族は、「あなたたち都会の人は礼儀知らずで非常識なのではないですか?あなた方がしっかり日時まで決めておきながら急に約束を破って来ないものだから、娘にとっては我慢できない程の恥でした。娘の気持ちを考えて、私たちは娘をほかの家に嫁にやってしまった!」と言いました。 町の人にしても、嫁をもらおうと行ったところで断られると、大変な恥です。 それで互いに言い訳を言いながら、結局喧嘩になってしまいました。 「私たちは、星占いの結果が不吉だったので大事をとって来なかったのです。それは、娘さんの幸せを考えてやったことです。なんとか娘さんをお渡しください!」 「あんたたちが約束を破ったのがいけないのだろう。ほかの家に嫁にやった娘を今さら連れ戻せるわけがない!」 このように彼らが言い争っているそのときに、都会に住んでいるある賢い人が、たまたま用事があってこの田舎の村へやって来ていました。 そこで彼は、自分に関係ないこの喧嘩の仲裁をする羽目になりました。「遊行者の星占いを信じて来なかった」という都会の人々の言い分を聞いてこの賢い人は判決を出しました。 「星の配列にどんな『めでたさが』があるのか。結婚して幸福を得ることが、すなわち『星回りが良くてめでたい』ことなのではないか」と言って、次のような詩句を唱えました。 星の配列で運命を占う愚か者を、幸福が見捨てていく 実生活の努力こそが、幸福でめでたいことである 星のならびには何の意味もありません 都会の人々は、お嫁さんももらわず、大恥をかけられて悔しい思いを抱きながら、田舎の村を立ち去って行きました。 お釈迦さまは、「比丘たちよ、この遊行者が人々のお祝いごとの邪魔をしたのは、何もいまだけに限ったことではない。過去生においても邪魔をしていたのである」とおっしゃいました。 この過去生物語で、仲裁に入る賢い人は菩薩(お釈迦さまの前生)でした。 スマナサーラ長老のコメント 偶然の出来事や迷信に、なにか重大な意味があるかのようにこじつけて、大切な決定を誤って下してしまうのは、愚かなことだと思います。 迷信に依存する人は一生弱くて、不幸になるだけです。明るく努力すれば、自分の手で幸せを取ることができます。 世にある様々な占いの術、また超能力術などは、社会に対して迷惑以外の何もありません。 出典元 |
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2022年9月7日 9時36分 |
ジャータカ物語 その1 兎の話 |
親しみやすい物語としてブッダの教えが説かれています ジャータカとは、釈尊が前世に菩薩として修行していたとき、生きとし生けるものを教え導いたエピソードを集めた物語です。歴史的には『イソップ物語』や『アラビアン・ナイト』にも影響を与え、日本にも「本生話」「本生譚」としてその一部が伝えられました。 仏教の教えを親しみやすく説いたジャータカは、テーラワーダ仏教諸国で広く語り継がれています。ここではスマナサーラ長老によるジャータカの説法をご紹介します。 兎の話 この物語は、釈尊が祇園精舎におられたとき、 お説きになったものです。 ある在家信者が七日に渡って釈尊と 比丘たちに食事の布施をして、最後の日に、 出家生活の必需品全てを揃えてお布施しました。 釈尊と比丘たちに布施をできたことで、 彼が限りなく喜びを感じていました。 彼をさらに喜ばせてあげようと思った釈尊が、 兎の話を説きました。 つづき |
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2020年10月21日 10時32分 |
猫の写真 お兄さん猫を助けたサムちゃん |
この子のお母さんはからだが小さい猫でした。 あの大震災のとき産みたての4匹の赤ちゃんを くわえて、 藪から藪を転々としていました。 そのうちに若い若いお母さんは 体力の限界を知ったのでしょうか、 わたくしの家の床下に預けて、 いなくなってしまったのです。 床下から出てくる4匹の赤ちゃん猫を この屋のママさんは ケアーし始めました。 それぞれの理由で出て行って、残ったのは 病弱なこのサムちゃんです。 家にあげてからは、どんどん元気になりました。 後になって兄さんのオリェちゃんを 呼び寄せる優しい子です。 |
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[カテゴリ:童話] |