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| 円高傾向、ディフェンシブ銘柄中心に続伸、そしてもみ合い 「本日のマーケット」 |
| 2008年12月4日 8時55分の記事 |
3日の米国株式市場は、続伸。 NYダウが前日比172.60ドル高の8591.69ドル。 ナスダック総合指数は同42.58ポイント高の1492.38ポイント。 出来高概算はニューヨーク市場が15億5150万株、ナスダックが22億9146万株。 11月米ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計や11月ISM(サプライマネジメント協会)非製造業景況指数など重要経済指標が市場予想より悪化。だが、総じて底堅く推移、買い戻しなどを誘発そて、証券など金融株が上昇したことも指数を押し上げた。ただし、米自動車大手３社の救済の行方は依然と不透明。 昨日（3日の日経平均株価は前日比140円高の8,004円。TOPIXは同12ポイント高の799ポイント。 東証一部の売買代金は1兆3,122億円。騰落銘柄数は値上がり1,181銘柄、値下がり439銘柄、変わらず93銘柄。 アジア株が軒並み上昇する中、円高一服感もあって買いが膨らむ。ただし、為替が円高の傾向になると上げ幅を縮小。引けにかけて切り返しで、8,000円台を回復。 ECB（欧中銀）が政策金利を0.75％引き下げるとの見方もあって円高が進みやすい傾向に。4日に米ビッグスリー再建策の公聴会を控え、積極的に買い上がることはできない状況。 |
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