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| 買い先行も上値重い 「本日のマーケット」 |
| 2009年2月4日 9時5分の記事 |
3日の米国株式市場は上昇。 NYダウが前日比141.53ドル高の8078.36ドル。 ナスダック総合指数は同21.87ポイント高の1516.30ポイント。 出来高概算はニューヨーク市場が13億5329万株、ナスダックが20億7279万株。 08年12月の中古住宅販売保留が前月比6.3％上昇と市場予想に反して上昇したことが買い材料。NYダウが前日に08年11月下旬以来の安値に沈んでいたこともあり、値ごろ感からの買いなどが入りやすかった。 昨日（3日）の日経平均株価は前日比48円安の7,825円。 TOPIXは同4ポイント安の773ポイント。 騰落銘柄数は値上がり541銘柄、値下がり1,051銘柄、変わらず119銘柄。 東証一部売買代金は1兆3957億円。 日銀による銀行保有株の買い取り再開が発表されて、円が下落。 買い優勢になり、日経平均は一時210円高。8000円台を回復した。 ただ、材料不足を指摘する声もあり、戻り売りに上げ幅を縮小。 午後2時25分ごろには先物に大口の売りが観測され、下げに転じた。 今回の日銀の政策については、銀行からの直接買い取りということもあって、効果も市場の反応も限定的とみる。 ゴム製品、電気・ガス業、情報・通信業などが下落。 海運業、電子機器、その他製品などは上昇。 ブリヂス＜5108＞などゴム製品株が下げ基調。 第一三共＜4568＞など医薬品株や、KDDI＜9433＞など通信株もさえない。 川崎汽＜9107＞など海運株は堅調。 日立＜6501＞、NEC＜6701＞などハイテク株も物色が続いた。 NTT都市＜8933＞など不動産株もしっかり。 |
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