定期購読（有料）に設定された記事です。
１度申し込むと、申し込んだ日から１ヶ月間は購読ができます。
１度申し込むと、申し込んだ日から１ヶ月間は購読ができます。
| 売り先行 公的年金期待も上値は限定的 「本日のマーケット」 |
| 2009年2月5日 9時6分の記事 |
| 4日の米国株式市場は反落。 NYダウが前日比121.70ドル安の7956.66ドル。 ナスダック総合指数は同1.25ポイント安の1515.05ポイント。 出来高概算はニューヨーク市場が13億9334万株。 ナスダックが22億2430万株。 1月のISM(サプライマネジメント協会)非製造業景況指数が42.9と前月(40.1)から2カ月連続で改善したことを受け、ハイテク株が買われ、買い優勢となりNYダウが80ドル超上昇したが、市場予想を下回る決算と09年の業績見通しを引き下げたクラフト・フーズや、減益決算が嫌気されたウォルト・ディズニーなどの下げがきつく、企業業績の悪化が上値を抑えた。 クラフト・フーズは９％超下落し、ダウの下げを主導。 メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニー <DIS.N> は、減益決算が嫌気されて８％近く値を下げた。コストコ・ホールセール <COST.O> も７％近く下落。第２・四半期（１２―２月期）の利益が市場予想を下回るとの見通しを示したことが嫌気された。 バンク・オブ・アメリカ <BAC.N> は１１．３％の大幅安。米政府の金融機関救済策をめぐる不透明感に圧迫された。一時は１９年ぶり安値に下落する場面もあった。 ウェルズ・ファーゴ <WFC.N> は４．１％安。フィラデルフィアＫＢＷ銀行株指数 <.BKX> は１．５％安。Ｓ＆Ｐ金融株指数 <.GSPF> は約１％下落した。 一方、ＩＳＭ非製造業総合指数が市場予想を上回ったことを受け、大型ハイテク株は買われた。ソフトウエア大手マイクロソフト <MSFT.O> は約１％上昇。同社は３営業日続伸した。半導体大手インテル <INTC.O> は２．１％高。 昨日（4日）の日経平均株価は前日比213円高の8,038円。 TOPIXは同18ポイント高の792ポイント。 騰落銘柄数は値上がり1,202銘柄、値下がり403銘柄、変わらず109銘柄。 東証一部の売買代金は1兆3935億円。 前日の米株価上昇の流れをうけて輸出関連銘柄を中心に買いが入り、８０００円台を回復。 バスケットで公的年金買いが観測され、コア系個別でオイルマネーが観測された。まだ、債先売り・株先買いの動きもあり一段高。日経平均は8000円台を回復した後も、買い気は根強く、高値圏で堅調推移が続いた。 朝方からオイルマネーの流入観測や、ヘッジファンドの巻き返しが相場を支えており、過度の買い戻しを誘発した格好。薄商いのなかこうした流れには動かされやすかい環境だった。 鉱業、ガラス・土石製品、非鉄金属などが上昇。 食料品、小売業は下落。 国際帝石＜1605＞など資源開発株に買いが継続。 住友鉱＜5713＞など非鉄金属株も物色され、住金＜5405＞など鉄鋼株も高い。 アサヒ＜2502＞など食品株や、7&iHD＜3382＞など小売株は停滞。 09年12月期の減益見通しを発表した大塚商会＜4768＞がストップ安に値下がり率トップ。 |
 |
 [1000ptでこのブログを定期購読する(確認画面へ)] |
|
| [カテゴリ：本日のマーケット] |
| このブログへのチップ 101100pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] |
| このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] |
|
| |
