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| 輸出株中心に買い先行 一巡後伸び悩み 「本日のマーケット」 |
| 2009年2月6日 8時57分の記事 |
5日の米国株式市場は反発。 NYダウが前日比106.41ドル高の8063.07ドル。 ナスダック総合指数は同31.19ポイント高の1546.24ポイント。 出来高概算はニューヨーク市場が16億2789万株、ナスダックが25億4861万株。 シスコシステムズの減収見通し発表や、週間新規失業保険申請件数が約26年ぶりに60万件を突破したことなどを受け、朝方は売りが先行。ただ、一部で米政府による時価会計の一部凍結・基準緩和が伝わったことで金融株中心に買いが広がり、指数は上げに転じた。 昨日（5日）の日経平均株価は前日比89円安の7,949円。 TOPIXは同6ポイント安の786ポイント。 騰落銘柄数は値上がり586銘柄、値下がり1,010銘柄、変わらず120銘柄。 東証一部売買代金は1兆4655億円。 先物主導で乱調展開。香港ハンセン指数などアジア株の上昇を背景に、先物にまとまった買いが入って日経平均もプラスに転じたが、8,100円台に近づくと戻り売りに押され、引けにかけて再びマイナス圏へ。前場に前日の米国株に連動した動きをみせ、一巡後は中国関連株が相場の主体になっている。短期筋のほか、前日あたりから欧州筋とみられる実需買いが入っている。オイルダラーとの観測も。その後、堅調な上海総合株価指数 <.SSEC> などをみて短期筋の買い戻しも入ったが、８０００ 円より上値では割高感が広がり、買いが鈍った・ 保険業、医薬品、その他金融業などが下落。 ゴム製品、海運業、鉄鋼などは上昇。 りそなHD＜8308＞など大手銀行株や、地銀株に売りが加速。 東京海上＜8766＞など保険株や、三菱Uリース＜8593＞などリース株も安い。 商船三井＜9104＞など海運株は全面高。 住金＜5405＞など鉄鋼株にも物色が続き、三井物＜8031＞など商社株も高い。 参考： 時価会計規則は変更可能、バンカメ BAC.N 国有化に反対＝米上院銀行委員長 09/02/06 08:38 |
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