地震 | |
2011年3月11日 23時59分の記事 | |
大地震に津波、火災と、大変な事態となってしまいました。 未曽有の大惨事に遭われたことに対して心からお見舞い申し上げます。 映像を見ていると、本当にショッキングなものばかりです。 被害がこれ以上拡大しないことを願うばかりです。 気になるのは大きな津波が来ると、津波到達時間の2時間近くも前から アナウンスがあったのに、落命された人が多いことです。 警報が充分行き渡らなかったのか、初回の地震で起きた津波が 50センチ程度だったので、甘く見てしまったのでしょうか。 日本では災害警報が出されたのに被害が軽微だったり、度々出されたりすると、 苦情に発展するケースが過去に沢山ありました。 確かに空振りや、軽微で済んだケースは多いですが、それに慣れてしまうと、 またか、まぁ大丈夫だろという気持ちになりがちです。 今後も余震が続きますし、関東でも地震が起きてますので 警報には注意し、的確な判断でもって行動して頂きたいです。
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◆この記事へのコメント(投稿順) | |
1. ヤマモト 2011年3月28日 3時34分 [返信する] 津波警報があっても、大したことないだろうと避難しなかった人が多く、現地の方の話によりますと、パチンコ店内で多数の人が亡くなっていたそうです。 また、逃げる途中に渋滞に巻き込まれ、車から降りて逃げることなく波にさらわれた方もたくさんいました。 ニュース映像を見ていて、不思議に思ったのは、どうして即座に車を降りて道路脇のビルに逃げ込まなかったのかということです。 これには心理学的な裏付けがあるということを知りました。 危機的状況にありながら、動けない、動かない状態を説明するのに「多数派同調バイアス」「正常性バイアス」と呼ぶものがあり、以下のサイトに分かり易い解説があります。 http://www.bo-sai.co.jp/bias.htm 上記の多数派同調バイアスに陥ったケースでも、まずいと思った人が起こしたアクションで、動けなかった人も呪縛が解けたように逃げることが出来るそうです。これを率先避難者と呼ぶそうです。 率先避難者になるには、日頃からの意識が重要になってくるんだと思った次第です。
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