雨蛙と胡桃の木 | |
[動物] | |
2012年6月20日 19時50分の記事 | |
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我家から、ちょっと下流へ下ったところの護岸ブロックの隙間から クルミの木が生えています。 この木は何故か雨蛙に人気で、いつ見ても必ず何匹かが枝や葉っぱにとまっています。
カメラを構えて大接近しても動じません。 気付かれてないと思ってるのでしょうか。 頭にアブラムシを乗っけて跳び移ろうと身構えています。 跳ぶかなと期待しましたが、そのままのそのそと降りていきました。 立派な毛虫の接近を見つめています。 毛虫はヒメシロモンドクガという蛾の幼虫です。 迫力はありますが、刺すこともなく無毒です。 体質によって痒くなる人もいますので、無闇に触らないでね。 葉陰にもう1匹。 クルミの木は虫を呼びやすいので、必然的に蛙も集るんだろうなと思います。 この木は背が低く、川面に張り出しているのも好条件なんでしょう。 この木は上流にある在来種の胡桃の実が流れ着いて芽を出したようです。 気付いたときは人の背丈くらいになっていて根も張り、抜くに抜けない状態でした。 秋に市の管理で無造作に刈られ、小さくなってしまいましたが、また復活して 私の肩くらいまで大きくなっています。 まだ実をつける程でもないですが、中途半端な場所なので、動かせるものなら 移動させてやりたいです。 ジェットとよく追いかけっこをした雌のヒドリガモです。 左の翼が折れているので、飛ぶことが出来ません。 天敵も多いので、てっきり死んだと思ってたら、まだ生存していました。 過酷な条件でよく生きてるなぁと感心します。 この鴨はジェットを見つけると出て来ては、大声で鳴いて騒ぎ立て、 捕まえようと必死で泳ぐジェットを散々焦らしました。 あとひとかきで追いつく寸前に水面を走って逃げ、また戻って来て 騒ぎ立てるを繰り返す、なかなか性悪な鴨です。 少なくとも、居着いて7年になります。 仲間は春に渡っていってしまうので、秋になるまで独りで過ごします。 ジェットをからかうのは退屈しのぎに好都合だったんでしょう。 田んぼも、稲が根付いたようです。 上手く写りませんでしたが、オタマジャクシも泳いでいました。 | |
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