雉の家族 | |
[動物] | |
2012年6月25日 20時8分の記事 | |
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晴れ間にちょっと写真を撮りに土手に降りてみたら、きれいな野アザミが 咲いていました。 緑を背景に紅色が映えます。
田んぼの畦に牡の雉がいました。 高圧線の鉄塔付近を縄張りにしている個体で、勇ましく鳴いたり、 羽ばたいたりする姿をよく見掛けます。 脛の立派な感じが分かりますか? 蛇など数発で蹴り殺してしまう威力があります。 牡は牝と2羽の雛鳥を連れていました。 茂みから出ている尻尾は牡で、茶色いのが雛です。 牝は身を隠すのが上手くて、写りませんでした。 雉は8〜12羽くらいの雛を孵しますが、成鳥になれるのは2〜3羽がいいとこです。 雉は一夫多妻の雑婚で、牡は育児に参加しませんが、この地域は牡同士の 縄張りが狭いために複数の牝を獲得できなかったと思います。 それで一緒に過ごしているのだと考えられます。 牡は雛に身の隠し方を教えているような素振りをしたり、離れた雛や牝を 呼んだりと、良いお父さんしていました。 田んぼの中にはコサギやダイサギが集って何か食べています。 鷺たちは在来種のヒメタニシを食べているようです。 最近は農薬散布も減って、小さい生き物が増えて来ました。 護岸ブロックの間から生えている胡桃の木です。 雨蛙たちに人気の物件です。 今日の蛙さんはふっくら、平べったかったです。 | |
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