厳しい蜂の世界 | |
[動物] | |
2012年7月2日 23時17分の記事 | |
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今日はそこそこの晴天になり、近くでもセミが鳴き始めました。 昨日の雨で湿度が高かったので、除湿をしました。 次郎も気持ち良さそうに昼寝を楽しんでいます。 何か拘りがあるのか、座椅子に頭を突っ込んでいます。 以下は虫画像満載なので苦手な方はご注意です。
以前、落下したアシナガバチの巣を針金でガレージの天井に付け直しました。 いい感じに幼虫も育っていたんですが、ヒメスズメバチに巣が見つかってしまい 襲撃を受けてしまいました。 体格差は犬で言うと柴犬とレトリバーくらいあるので、応戦してやられてしまった 者もいます。 まずは動かない蛹から食べられてしまい、怯えて縮こまる幼虫は 巣を壊して引きずり出します。 パリパリ、ガリガリと巣を齧る音が聞こえてきました。 見つかってしまった幼虫。触覚の先にいます 胸元にがっぷり喰い付かれてしまいました。もう助かりません。 ヒメスズメバチはアシナガバチのみを専門に襲う蜂で、お尻の先が黒いので すぐに見分けがつきます。人間に対する攻撃性は低いです。 アシナガバチは育てている花や野菜につく青虫を捕ってくれるので、 無農薬を敢行する私には得難い存在ですが、自然の摂理では見守るしかありません。 もう一つの巣が無事であることを祈ります。 桔梗の花にオカモノアラガイというカタツムリがいました。 殻が細長くてなんだか洒落た感じがします。 この個体は殻の長さが12ミリくらい。 最大でも15ミリ程度であまり大きくはなりません。 地域によっては大量発生して農作物に被害を与えているようです。 大量発生の原因は天敵の激減が一番に考えられます。 地域の生態系を崩すような原因がきっとあると思います。 | |
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◆この記事へのコメント(投稿順) | |
1. 稼人 2012年7月3日 10時45分 [返信する] こんにちわ。通りすがりのネットサーファー(笑)稼人といいます。足長蜂を専門に狙うスズメ蜂なんているんですね・・びっくりしました。そして、こんなに近くで撮影できるなんて、勇気ありますね!僕にはとても無理です(笑)これから定期的のお邪魔させて頂きます!! 2. ヤマモト 2012年7月5日 19時10分 [返信する] 稼人さん、ご来訪有り難うございます。 蜂の食性も色々で、厳しい世界です。 写真は巣の真下からズームで撮りました。 蜂も匂いで家の者が分かるようです。 知らない人が来ると調べに寄って来ますが、 アシナガバチならいきなり刺すようなことは ありません。 じっとしていれば、すぐに去って行きます。
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