カリブラコアの挿し芽 | |
[植物] | |
2013年8月31日 9時32分の記事 | |
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夏を彩る花のひとつ、カリブラコア。 鮮やかな小輪の可愛い花を毎日たくさん咲かせ、暑さと乾燥に強い花です。 生育も旺盛で、みるみる大きくなりますが、多湿に弱いので根元が混んだり 雨続きになると元気がなくなります。 我が家の縁側に飾っているものは近隣の室外機からの熱風を一日中 受けてしまうので、どうしても弱ってしまいます。
元気がなくなったものは、根元の枯れた葉を取り除いて風通しを良くし、 乾燥した陽当たりの良い場所へリハビリに出します。 リハビリには万田酵素とメネデール液を使いました。 葉が元気になってきましたが、新芽がでるまで剪定は出来ません。 伸び過ぎた枝は折れ易いので、注意します。 ほどなくして、根元から新芽が出て来ます。 新芽が充分伸びて来たら、ひょろひょろに伸びた枝を剪定します。 剪定したなかで、茎が黄緑でつぼみのない新芽を選びメネデール液に 数時間浸けて養分を吸わせます。 余分な葉を除いて挿し芽します。 私は新しい土と水耕栽培用のボール状になったものを使いました。 明るい日陰に置いて、乾燥させないよう霧吹きで水分を与えます。 丸一日経って、萎れてなければ、ほぼ大丈夫です。 画面左、縦3列は植えて1週間余り経ったものです。 軽く引っ張って、抵抗感があれば根が出た証拠です。頃合いを見て移植します。 カリブラコアにはごく稀に種が出来ます。 種は冷蔵庫で1〜2ヶ月保存してから播くと発芽率が上がります。 種の発芽率はかなり低いので、挿し芽で増やした方が簡単ですが、 品種登録されたものは、販売目的の増殖が禁じられています。 沢山増やしてバザーで売るなどもNGです。 あくまで、個人で楽しむだけにとどめてくださいね。 要は、自分で買った音楽CDを自分の車のオーディオ用にダビングするのは 大丈夫ですが、人に売ったらアウトになるという感じです。 | |
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