ハシビロガモ | |
[動物] | |
2014年4月1日 7時13分の記事 | |
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地元の溜め池に大きな嘴を持つハシビロガモが越冬しています。 体はマガモの色合いに似ているので遠目では気付き難いかも知れませんが よく見ると普通の鴨の倍はある長い嘴で判別がつきます。
溜め池にはホシハジロという別の種類もいるんですが、人が近づくと ハシビロガモだけが逃げて行ってしまいます。 なかなか凄みのある顔をしたオス鴨たちです。 餌の採り方が面白く、円を描きながら泳いで出来た渦を利用して 餌を食べます。一旦回り出すと満腹になるまでなかなか止まりません。 水面の渦で分るかな? 1羽だけでなく、2羽で協力して渦をつくることもあります。 これは一休みしているオスとメス。 鴨の仲間は基本的にベジタリアンなんですが、ハシビロガモは魚も好んで食べる そうで、雑食性が高い種類です。 嘴には、櫛歯突起(板歯・ばんし)があって、ヒゲクジラのように餌を濾しとります。 彼らも、そろそろ北へ帰って行くころです。秋になったら、また来て欲しいな。 | |
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