2008年12月30日 7時33分 |
耐震補強リフォーム基礎の補強 |
基礎の耐震補強リフォームの記事を書こうと考えていたのですが、その前に今住んでいる住宅の基礎が大丈夫かどうかの確認をしたほうがいいと思い、簡単なのですが、基礎の補修リフォーム方法を考えてみたいと思います。まずは今の住宅の基礎を点検してみてください。点検するときのポイントとしては、クラックや傷、ふくらみなどないか見ていくのですが、最初に清掃をすることをお勧めします。清掃は特に特別なことはいらないです。デッキブラシやたわしなどで基礎についている汚れを落としていくだけです。意外と汚れているので気合をいれて清掃してください。清掃しただけではもちろん耐震補強リフォームにはつながらないのですが、今回は住宅の基礎の点検方法ということに視点を置いていますのでまずは最初の段階での清掃です。べつに住宅の基礎を清掃しなくても基礎は点検できますが、こんな機会でもないと基礎を清掃するということはなかなかないと思うのであえて一番最初にやっておけばどうかなというだけのことです。でも清掃すると住宅の基礎を良く見ることができますし、汚れが取れるとクラックなどもわかりやすくなります。 清掃しながら順番に見ていけばよいのですが、基礎にクラックがないかどうかを確認してください。クラックというのはひび割れのことです。このクラックは大なり小なりコンクリートの基礎ならあると思います。小さいものは気にすることはありませんが大きくなってくるとそこから水がはいって、中の鉄筋を錆びさせるということにつながっていきます。いったん錆びた鉄筋は元に戻すことはできませんし住宅の耐震性能を著しくていかさせますので早めに点検をしたほうがいいと思います。万が一大きなクラックを発見したらエポキシ樹脂の接着剤などで補修リフォームをすることをお勧めします。耐震補強リフォームにはならないですがこれ以上の耐震性能を低下させることを防ぐことができます。もし自分できないぐらい大きなものやたくさんクラックがあったら近くの住宅のリフォーム会社さんに相談してください。基礎はすぐに崩壊するというものではないですが、年数がたつほど風化も進み築いたときには遅いということも考えられます。一度点検してみてください。 |
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