黄泉の国からの 生還 | |
[海外生活] | |
2012年5月16日 10時20分の記事 | |
読者の皆さんお久しぶりです。病床に伏せていて永らくブログの更新が出来ませんでした。自分としては まさにこの世に生還といった感じです。
2月に心筋梗塞を発症しあやうく死ぬところでした、一時的に心臓が止まったらしく、救急隊員が心肺の蘇生をやってくれたそうです、まさに感謝、感謝、です。豪州は心筋梗塞が死亡原因の1位で、手術例も非常に多く、日本など各国から医師が研修に来ているそうで、私も入院中、日本人医師と話す機会がありました。 それで心臓の冠動脈が3本あり、それらがすべてほぼ詰まった状態だったらしく、対応が遅れると心筋が壊死し心臓が止まるんだそうです。とにかくものすごい胸が苦しく、息が出来なく心臓を鷲づかみされてる感じでした。 私の場合重症なのでカテーテルで詰まった血管を広げるステント留置では対処療法にしかならないとかで、心臓のバイパス手術になりました。ようするに詰まった血管をそのままに、あらたに足とかの血管や人工血管を心臓に移植し詰まったところから迂回させる方法です。そうやって血液の循環をさせるんだそうです。私もけっこうな年でもあり、リハビリを兼ねてケアンズという暖かいところで長期の静養をしておりました。ようやく気力も回復しシドニーに帰ってきました。来週のオークスあたりからブログの再開をやりたいと思っています。それではみなさん乞うご期待ください。 | |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/talestra/207173 |