くる天 |
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CANAL さん |
TALES OF NIGHTINGALE |
地域:指定なし |
性別:女性 |
ジャンル:ニュース マスコミ |
ブログの説明: 〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
「TALES OF NIGHTINGALE」にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。当ブログでは、真実を見つめ続けるナイチンゲールの視点を借りて時事政治経済、フィギュアスケートなど関心のありますことについて硬軟問わずネットの森の片隅で語っております。 |
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庇と連休コンバートを |
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都市部については、空気中もさることながら地表面の熱上昇を如何に抑えるかが、節電しつつ猛暑を乗り切る鍵のように思います。 電線等との絡みもあるでしょうが、できればビル屋上から屋上へ透水性のある遮光シートでも渡して区画ごとにまとめて覆うことができればかなり昼の地表温度上昇を抑えることが期待できるように思います。しかもこの対策は電源不要。昼間の温度が抑えられれば夜間の気温を下げることにもつながります。とにかく一旦熱を持ったアスファルトが蓄熱材となるのを防止することが最も重要でしょう。 どのみちここまで暑いなかで、あちこち気を使いながらでは仕事の能率もあがらないでしょうから、九月のシルバーウィークを土用期間にコンバートするのもひとつの手ではないでしょうか。 小手先ではなく大胆な施策を講じる必要があるように思います。 安定的な電力供給対策で最も急がれるのは電力途絶が許されない病院・半導体関連等への自家発電のバックアップ確立です。次に蓄電技術の開発です。蓄電は自然エネルギーの最大の弱点である不安定性を補完するものです。国策としてでも最優先で自家発電と蓄電はそのシステム確立を急ぐべきだと思います。 ピンポイントで自家発バックアップさえあれば、後は人間の工夫次第でしょう。最初に多少の混乱はあるでしょうが、そのうちやりくりできるようになるのではないでしょうか。 毎日数時間の停電が日常茶飯事になっている国ではもはや誰も停電で騒いだりしないそうですが、日本でもやはりこの”慣れ”が必要でしょう。
暑さと停電は”慣れる”ことができます。そこが放射能と決定的に違うところです。 人間に放射能への”順応性”はありません。
暑さと停電は、”不便”ではあっても、少なくとも放射能のリスクと隣あわせよりは”不幸で破滅的”ではないように思います。 |
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『Nostalgic Petrushka』 |
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来季二枠ショックに打ちひしがれてる今日この頃ですが、ちょっと気分直しに”私の期待するプロ”シリーズ、キムの『ペトルーシュカ』についてひとくさり。 『薔薇の精』はもう文句なしにかのブルーローズですが、『ペトルーシュカ』はキムに。
ニジンスキーの時代は記録技術がまだ走りの時代でしたので、彼が踊った作品についてはその一部しか見ることができず本当に残念なのですが、振り付けにおいてもその非凡さは遺憾なく発揮されているように思われます。
そのひとつ、『ペトルーシュカ』。
あのストラヴィンスキーの不協和音にのってこの作品にニジンスキーが吹き込んだ思いが時代を超えてリンクのうえに再現できたならどんなに素晴らしいことでしょう。
そして『ジゼル』をああも掘り下げたキムには、きっとその期待に応えてるだけのものがあると私は考えます。
衣装は…ん〜、うちの『置き忘れた時間の部屋』の入り口に吊るしてあるマリオネットの衣装!…っても分からないか(笑)、アイボリーとアンティークグリーンに金のモールド、ちょっと懐古趣味な衣装なんですが。
このマリオちゃんは口元指先は小豆色、なんですが、『ペトルーシュカ』の場合は、目元口元もアンティークグリーンかその同系色、かなぁ…。
余談ですが、メークと言えば、まだルージュは赤系が不文律だったウン年前、お店(田舎じゃなくて大阪のど真ん中)で「青とか緑のルージュってないんですか?」と聞いた私を、宇宙人にでも出くわしたかのような顔して見返した店員さんの目が忘れられない…今や、黒すらアリなのに〜!
ま、それはともかく(笑)、『ペトルー』衣装ですが、片耳だけの同じグリーン系のプリザの薔薇ピアスなんかいいなぁ…。と思いましたが、ここはやっぱりあの細い首にタイトなチョーカーかな。でもプリザは大変デリケートなので難しいかなぁ…演技終わったら萼すら残ってなさそ。かといってクレイ系ってのも今ひとつだしなぁ…むむ…。
髪はペールピンクか、銀のボブで、帽子から覗く感じ(被り物はOKなのか?)。
『ジゼル』と『ペトルーシュカ』は彼女がこれまで提示してきた『ロクサーヌ』や『死の舞踏』同様、フィギュアにおける未知の領域の開拓に繋がる可能性を秘めたものであり、彼女はその類まれな嗅覚で以って『ペトルー』に宿るニジンスキーの魂を嗅ぎ当てるはず。 きっとそれを見る者はその作品の向こうにワッツァの影を見るんじゃないかしら。『ジゼル』の向こうにその魂を見たように。
見事にその試みがなった暁には、彼女は『ペトルーシュカ』に流れるニジンスキーの血を受け継いだ者、となることでしょう。 彼女の作品にまたひとつ、傑作が加わるに違いありません。
ああ、見たいな、キムの『ペトルーシュカ』。
『ノスタルジック・ペトルーシュカ』。
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七夕 |
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今日は七夕。
あいにくワタクシ地方は雨模様で星空は望めませそうにありませんが皆様地方はいかがでしょうか?
今年は日本列島挙げての節電の夏ですが、この際それを逆手にとって1分でも10分でも七夕の夜に途絶不可部分を除いて一斉に電気を止めてみるというのはどうでしょう?一斉ライトアップならぬ一斉ライトダウン(笑)。
地上が暗くなった分、見えてくるものもあるのではないでしょうか。織姫と彦星にちなみ、普段なかなか会えない方々に暗がりのなかで思いを馳せるのもまた七夕に相応しいようにも思います。
今宵ばかりは地上の宝石箱を閉じて忘れていた空の宝石箱に目を向けてみたい。
一年に一度、せめて七夕のその夜に。
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挙国一致内閣 |
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亀井氏、浜田氏の起用は非常にいい判断だと思います。 党内外を問わず有能であればどんどん起用して挙国超党派の体制を整えるべきです。 自民党も既に終わってる看板衆とは別に、なかには話の通じる政治家としての良心を失っていない人間もいるはずです。そちらに話をもっていくべきでしょう。 民主執行部に駆け引きを担える人材が全く見当たらなかったので、静香ちゃんにはそのあたりの入れ知恵を大いに期待したいところです。 自民党の正面玄関から入ることしか考えてない安住氏、岡田氏、玄葉氏あたりは率直に言って無能ですわ。特に岡田氏、依然中国との公式協議の席上で金正日氏が中国に来たかどうか聞いたと聞いた頃からその政治的センスに疑問符がついてましたが、幹事長としての何を言うべきか言わないべきかすら分かってない。はっきり言って政治ってもんが全然分かってないんじゃないかしら。
小沢氏、鳩山氏、今亀井氏がやっていることは本来であれば貴方がたが率先垂範してやらなければならないことでした。なにやってんですか、全く。貴方がたが自分のやるべきことがわかってないから静香ちゃんに骨折りしてもらわなくてはならないんです。渡部氏ももう少しホネのある方かと思ってましたが見損ないましたわ。
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暑中お見舞い申し上げます。 |
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あ…あつい…。
ここにきていきなり暑い。
皆様、暑中お見舞い申し上げます。
って六月にご挨拶していいものかどうかちょっと迷いましたが(笑)、ここ数日の暑さは真夏のそれに引けを取らない本気度がありましたので前倒し。
今年はずっと涼しかったせいか、この三段飛ばし気味の暑さシフトには面食らってる方も多いのではないでしょうか。 福島第一で作業されている皆様のためにももう少し涼しい日々が続いてほしいものですが…。
さて。
今年、原発様がアウトした影響で、日本全国津々浦々、節電のためのクーラー利用自粛に並々ならぬ意気込みを感じます。少しでも電力不足に貢献しよう!というその意気込みは、非常に素晴らしく、頭が下がる思いですが、ここ数年、扇風機とクーラーの除湿で夏を乗り切っております私の経験から僭越ながら一言申し上げますと、ひと夏でこの暑さに体を慣らす、というのはかなりアドベンチャラスな挑戦でありますことを是非頭の片隅にでもちこっと入れておいていただけたら、という感じです、はい。
掲示板にてご存知の方はご承知のように耐寒性のまるでなさとは裏腹に、周りの夏バテをよそに今でこそ暑さに対する耐暑性(と言う耐寒性の反対語がないのは何故?)を謳っております私ですが、生れ落ちたその時から耐熱容器ならぬ耐熱人間(?)だったわけではありません。 確か、7、8年前だったと記憶しておりますが、私の体感で夏の暑さが5段階くらい一気に跳ね上がった年がありまして、さすがにその時はへたばり放題へたばりまくってひと夏使い物になりませんでした。 それまでは真夏の昼間だろうが、カーエアコンを入れずに窓全開で車を運転していたのですが、その年はどうしたことか、窓を開けると外から吹き込むのはドライヤーのような熱風。、扇風機だけで煮炊きをしてご飯を食べれば、あまりの暑さに思わず台所で行き倒れそうになる始末…。なんというか、体表面が暑いのは言わずもがな、呼吸の際に吸い込む空気が暑すぎて熱交換不全をおこしそう…といった感じで、まさに異様なほどの、という形容がぴったりくる、それまで体験したことのない、油断すると命にかかわりそうな容赦のない暑さで、地球温暖化を身を以って体験したのでした。
以来、真夏の日中ドライブは極力避け、食事時と就寝時は除湿を入れるようになり、なんとか極暑時間帯を乗り越えつつ、暑さと同化する術を身につけた私ですが、それでも身体が本当に慣れるのには3、4年かかりました。おそらく今年節電でクーラーを控えようと考えてる方は、程度の多少こそあれ、似たような体験をなさることになるのでは…と危惧しております…。くれぐれも、ご高齢の方やチビちゃんたち、体力のない方は特に!ですが、心頭滅却すれば…とか過激に走らず、徐々に慣らすように心がけることが肝要かと思われます。
先日梅雨の合間を縫って昨日家の東側の窓という窓に簾を設置しました。うちの台所は家の最東端(?)にありまして、夏場起床して台所に行きますと気の早すぎる太陽様がくわぁぁーーーーっ!とまさにキバ向いてる感じで照りつけ、ヘタれな私なんぞはもうその白熱ステージ状態の台所を見るだけで一気に一日分のやる気を失くし、再び寝室にUターンしそうになることしばしばでしたが、これであの白熱ライトアップ状態の世界が少しは緩和してくれるといいなぁ…。
期待してるよ!簾様っ!!!
それ以外の部分は多分ほとんど震災前から適応済みかなぁ…。蚊帳でしょ、打ち水でしょ、マルガリータの犬でしょ(?)、たて簾に扇風機でしょ、テレビほとんど見ないし。 私も日本人のはしくれ、ここは節電に協力せねば!と意気込んではみたものの、あんまり変わらない生活かも…。
蚊帳は、特に愛犬家の皆様におかれましては、いざという時は雷に弱い愛犬の避難場所としてもお使いいただけますのでおすすめです。ただし、引き破りには要注意、ですが。や、今飼ってるのは二頭とも雷OKなんですが、先代は花火雷雀おどし、とにかく音がすれば冬はコタツ、夏は蚊帳に自主避難するビビリ犬でしたので。
だいたいモンスーン気候の高温多湿の日本で真夏にガンガンエアコン効かせてスーツ着込んで涼しい顔っていうこれまでが異常でした。 少しでも自然に逆らわない生活をすれば、それがすなわち省エネに繋がると思います。
今年の夏は、汗かいて節電ですね。 |
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多、必ずしも真ならず。 |
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孤立無援、四面楚歌…。 このところの菅氏のありようを指してメディアが好んで使う言葉だ。村八分的つるし上げ精神は原発ムラのみならずここ永田町及びそれに付随するメディアでも健在である。
ここで最も大事なことは例え1対100であろうが1対1,000だろうが、多数が必ずしも真ではないという単純な事実である。それは例え1対100,000,000,000であろうと同じことだ。大多数に異を唱えるたった一人が正しいということだって有り得る。 むしろ、利権という巨大な権力がこれまで原発反対を唱える方々を、例えば「集団ヒステリー」的何らの妥当性もない言葉で貶め徹底的に排斥してきたように、正鵠を突いているからこそ排除される、ということがこの国では実際あり得る。
直近の例であれば、仙谷氏の解任はその典型だろう。彼は有能でその敵対勢力に取って目障りだからこそ引きずり降ろされた。 同じことが、現政局で言えるか否かは別にしても、震災後の菅政権の対応にどれほどの試行錯誤があろうと、システムの硬直性に帰する部分をすらまるで抜きにして、全てを菅氏ただ一人の対応に帰結させるという暴挙には遠く及ばない。 IAEAも指摘しているように、今回の震災の初動において最も障害となったのは日本の硬直的な中央官僚システムそれ自体だった。 今回の政局において、菅氏以外の人々が、どれほど束になって菅降ろしを叫ぼうと、そこに独自のビジョンも方針も示されない以上、利己的な党利党略や表紙のリニューアルによって如何に政治が刷新されたかのように見せるか、といった皮相で狡からい意識以外の何をも見出すことはできない。
被災者支援を人質にとるような自民党は既に言語道断の域だが、与党内にこれに呼応し、自民の丁稚奉公のような真似をしている人間がいるのはどういうことなのか。 総理への批判はすなわち政府与党にあるすべての者への批判だ。それを、総理一人に集約単純化させて、部外者然と野党共々降ろしにかかるのは本末転倒も甚だしい。 メディアにしても、例えば四国新聞は連日ネガティブキャンペーンばりの菅バッシングに余念がないが、その思考の単純化・偏向は、一つの病理と言っても過言ではない。 福島の原発事故は、事象としての原発事故の甚大さと同時に、それと同等なほどに根深くこの国に巣食うこの思考上の最も深刻な問題点をも露呈させることになった。
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二万四千年の旅 |
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(※作注 この記事は原発問題とは何の関係もありませんです。)
その日、CANALはいつになく勇敢だった。彼女はあるひとつの決断をした。
2011ワールド男子を見よう。
原発はようやく浄化装置の試運転に入った(※作注 この金曜夕方現在のお話。その後わずか5時間で浄化システムが停止しようとはこの時は知る由もがなでした。)。菅氏も土壇場のふんばりを見せている。もう二ヶ月近く経つんだし、少しは線量も下がってるはず。人間は忘れる動物だ。ライブ視聴に比べれば多少なりとも心安らかに見られるに違いない。何よりこのところあれ録りこれ録りしたおかげでハードディスクの容量が一時仮置き満水寸前汚染水状態。いつ溢れてもおかしくない。公債特例法ではないが、これ以上の先送りは許されない。待ったなし。
よし、ここはひとつ見てみるか。
彼女は意を決しひとつ大きく息をつくと、これまで幾度となく手にとっては戻ししていたDVDの再生ボタンを押した。
ポチッ。
そこに映し出された映像は彼女を戦慄させるに十分なものだった。
それは、全米ナショナル男子のハイライトだった。 この時の彼女にとってそれは最も見たくない映像と言っても過言ではないシロモノだった。 何でこんなものがここに…! 彼女は一瞬凍りつき、全米向けの放送の混信かと我が目を疑った。が、やはりそれはまぎれもない日本向けフジ地上波のそれだった。一瞬にして脳内地下エリアにガラス固化凍結していたあの悪夢の一部始終が急速解凍で蘇る。彼女は、先程の勇気も決断もへったくれも放り投げ、可能な限りの素早さを以って停止ボタンを押していたのだった(完)。
…。…………………………………………………………………………。
フジィィィィィィィーーーーッ!!!
まだ全然癒えてない傷口に塩を摺りこんでくれて、
ありがとおよぉぉぉぉ!!!!!
何で日本向け放送の冒頭に全米ナショナルがくんのよ!?そりはナショナルで七転八倒した私の存在を知っての狼藉か。 よりにもよってイントロでいきなりその最も思い出したくないイベント20週連続(多分そのくらいかと(笑))堂々輝ける第一位の全米男子ナショナルを持ってくるかぁぁぁぁ!!!!
全く想像もしてなかった。ケンカ売ってんのかと思わずテレビの前でファイティングポーズ。買わないわ、フジのケンカなんて。やってることがデタラメなんですもの(笑)。
それにしてもこれまで、全米をワールド放送の冒頭にかやうに持ってきたことがあったらうか?
ない。
当たり前と言えば当たり前だわ。日本向け放送の冒頭に全米ナショナル男子を持ってくる何の必然性も蓋然性もそこにはないんですもの。 おまけに新しい光(“輝き”、だったかも…。)とかって、ブログにも書いたけどブラッドレイは古参兵だっつーのっ!
そんな混乱のなかでも一瞬ロミオが映ったのを巻き毛検出機能つきアイスコープ(?)は見逃さなかったあたり、病はやはし膏肓。もしあれがかのプロだったりしたらこの時の狂乱物価(?)はテレビに向かって絶叫するくらいじゃ納まらなかったかも(それでも爆睡中の犬は飛び起き部屋駆け回り被害相応)。
というわけで、出鼻を挫かれて、というより出鼻にアッパーカットをくらって一時退却を余儀なくされた私です…トホホ…今のところ見られる目途は全くたたず…原発が収束するのが先か、見られるのが先か…しくしく…しくしく…。六月の心は雨模様。
凍れる花の冷たさに言葉も次げず六月の雨 |
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子供手当て法案 |
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菅総理 「私の顔を見たくなければ法案通せ。」 その調子でがんばってください。自民が今やっていることに何の大義も、したがって何の整合性も一貫性もありませんわ。彼らの自作自演の茶番に付き合ってる暇なんかありません。 それにしてもだんだん静香ちゃんに似てきたな(笑)。
子供手当てですが、富の再分配の意味からも所得制限はつけてもいいように思います。 皆分配にしてしまうと、かえって不公平が生じる面があるように思うのですが…。 とりあえず時限立法にでもすれば、マニフェストにこだわりのある方々も呑みやすくなるのではないでしょうか。
最後にこの場をお借りして谷垣夫人のご冥福をお祈りします。 |
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リトマス試験紙としての政局 |
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状況を見ながら柔軟に退陣時期を見極めようという菅総理の判断は妥当だと思います。原発事故対応を含めた震災対応がいつ収束するかなどは誰にも明言できないのですから。
いつ目途がつくかなんか分かるわけがない。
○○までに辞めるべきだ、なんて言っておられる方々は、それを言うのであれば、それまでに原発及び被災者救済がどういう経過を辿るのかきちんと一覧表にして明示すべきです。
それもないのに目途目途とは最初に結論ありきで無理やり経過をねじまげる転倒に他ならないでしょう。
それにしても自民党石原幹事長の、「集団ヒステリー」発言。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110614-00001205-yom-pol) おそらく貴方の理屈で行けば、今回、国民の意思として脱原発を決断したイタリアのみならず、既にこれを決定しているスイスやドイツあたりも、すべからく「集団ヒステリー国家」になるのでしょうね。友好的な外交にこれほどマイナスになる考え方も他にないんじゃないないでしょうか。 原発大国フランスでさえ、原発を懸念する声は依然として多いと聞く。生身の人間に立ち返れば脱原発はごく当たり前の感覚です。外交以前に、利権に浴しすぎて人間としての感覚が麻痺しているとしか思えません。 自民がこれまでおそらくそうやってこれまで真に原発を危惧する人々のみならず、自らと意を異にする人々を言われなきレッテリングで野に放逐し続けただろうことは想像に難くない。
「この国が国民の声に耳を傾ける力を示した」とは伊野党「価値あるイタリア」党首の言葉ですが、確かに国家が国民の意見に真摯に向かい合い、それを汲むには、相応の力が必要なのです。 我が国は、自民長期独裁下で衰えきったその力を取り戻すところから始めなくてはなりません。
イタリア国民投票については、個人的には、司法が利権の犬にならず、独立性を保ち、なすべき判断を下せたことが最も大きかったと考えていますが、多少時期がずれたとしても同じ結果に転がったでしょう。熱さを忘れるには今回の煮え湯は熱すぎました。イタリアはツイてますね。国民投票直前に事故があったので、ある意味で迷うことなく決断できた。イタリアのみならず、世界中の国に、日本のこの過ちを教訓にしてもらいたいと思います。
それにしても拙ブログ及び掲示板で「集団ヒステリー」という言葉を使ったのが11日。偶然か?(笑) もしご覧になってのことなら、幹事長、幹事長、
私は、震災対応すら政局に持ち込もうと躍起になってるほかならぬ貴方がたをして「集団ヒステリー」と言ったんですよぉぉぉーーーっ!
誤用は混乱・顰蹙のもとですわ(笑)。 先日も述べたように今回の政局ほど迅速な震災対応の支障になるものは他にないと今でも思っていますが、利権組かそうでないかのリトマス試験紙には使えますね(笑)。 |
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首相交替ユートピア症候群 |
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ここで首相交替を言う全ての人々に問いたい。 確かにここ何年か、日本は、悪意なき外国紙が思わず首相のイラストを書き間違えるほど(笑)日本の顔である首相だけはコロコロコロコロ良く変わった。 そして、表紙だけが代わったその結果、事態が劇的に好転するようなことがかつてあったか。 ない。 平時においてそれである。いわんやこれほどの非常時をや。
勿論、次の交替が○回目の正直にならないとは言えないが、経験則に鑑みるに、事態が好転せず、またぞろ不満が噴出してすげ替え模索、のルーティーンになるのは目に見えている。
自民幹部「首相の首を取れるなら公債法案成立に応じることも選択肢」 公債法案の可否よりも首相のすげ替えが最優先課題であると公言して憚らない自民。そこに論理的な思考を求めるも空しい。こんなお茶を濁すだけに等しいすげ替えを、あたかも一大事を成し遂げたかのように騒いで事足れりとするのもむべなるかな、である。
スーパーのリニューアルセールならそれで少しは客が呼べるかもしれないが、国政において表紙だけ替えたって何の意味もない。何の理論的な裏付けも明確なビジョンも持たず、事態が好転するわけがない。早晩行き詰まり、そしてまた凝りもせず首相を代える。 そこにあるのは、政治にあるまじき曖昧模糊とした楽観であり、いわば、首相交替ユートピア症候群とでもいうべきものである。
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