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ミャンマーの紛争 日本人ジャーナリスト殺害の意味
[政治]
2007年9月28日 11時37分の記事



ミャンマーで一人のジャーナリストが亡くなりました。

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長井さんは
ジャーナリストとして有名な方でした。
私も詳しいわけではないですが
今回、ベトナムに居た長井さん自身が自ら
「ミャンマーに行きたい」として
ミャンマーに訪れ、
抗議デモを取材中にすぐ凶弾に倒れました。

現在のミャンマーは
紛争が絶えず
そもそも、軍事クーデターのようなものであり
民主政治が一切排除されている
スーチー女史については
日本でもよくニュースで知られていると思うが
彼女の存在意義の大きさを恐れ
自宅に何年も軟禁されている
それほどまでに国が民衆を力で押さえつけている。

こうした情勢が続き
普段は、俗世間から離れているはずの
僧侶までもが抗議デモを行なうまで
国全体が切迫しているということになる

そして、毎日続いていた抗議デモで
今回の事件が起きたわけですが

軍は、僧侶を撃つことは避けた。。。
宗教を重んじる国であることを前提とし
僧侶を撃つことでさらなる混乱を招くのを恐れたのかもしれない。
そこで次に狙われたのが
カメラを持つ記者、ジャーナリストであったわけだが
報道されるのを特に嫌っていたのかもしれない
でも、ここが間違いだと思う
通常戦争では記者は特別視扱いされるが
ミャンマーでは疎ましい存在である。
特に、テログループなどと同じ様に軍の横暴であるわけだから
報道されて良いはずがない


しかし、
外国人記者を射殺。。。まして
その映像は日本のテレビ局や
ネット上でも出回り問題になっている。
ミャンマーへの日本からの援助は33億円らしいが
その金のほとんどが
今、政権を握る政治家と軍に使われているわけだから
彼らの私腹を肥やすことになっているのではないか
などと憶測が横切る
これにより、日本から、諸外国からの援助がなくなれば
国(軍)が、さらなる暴徒と化すかもしれない


長井さんの死が
無駄死にならないことを願います。



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