米ドルの行方 | |
2011年7月25日 23時18分の記事 | |
USAの債務上限拡大期限の協議は24日夜に決裂し、ロスタイムに突入しました。
これにより、ギリギリで議会とオバマ大統領が妥結したとしても米ドルの格下げは避けれない状況になりました。一方ギリシャは部分的デフォルトとしての扱いになりEU金融機関の評価が下がりますが、当面、実質的なデフォルトにならないので、その損失は思った程で無いようです。格付け機関はギリシャに対しこような評価をしたことでUSAに対して甘い評価ができなくなりました。というか、そうなるようにしてきました。USAの計画倒産をするために。これにより、オバマ大統領のデフォルト宣言への道筋が整ったといえます。ところでUSAのデフォルトは米ドルの紙クズ化となります。それが常識ですが、米ドルの発行機関はFRBでUSA政府ではありません。ですからUSAデフォルト=FRBの破綻=米ドルの紙クズ化であるとは必ずしもいえません。この辺のことをもう少し考え予測したいと思います。 | |
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