ドルの行方5、FEMA(連邦緊急時管理局)発動か? | |
2011年7月30日 2時44分の記事 | |
ガイトナー財務長官は緊急時の対応への具体的な手順等について説明するとのことですが、バーナンキFRB議長はこのことについての説明は避けたいようです。財務省とFRBは運命共同体であったハズですが、こと、ここに及んでのズレは何なんでしょうか。FRBは全てを知っているが語らず、でしょうか。
昨日、デフォルト後のFRBとUSA政府の対応について、以下のようなことが考えられます。といいましたが、 ・ 5年間の超緊縮予算を組んだ上で特別税の徴収を行う。 ・ FEMAを発動し強権専制体制にし、超緊縮予算を組んだ上で特別税の徴収を行う。 ・ 911のようなテロや外部ショックを利用して戦時好況を演出し、特別戦時国債を発行しインフレへ誘導、インフレ率3年間で400%〜1000%程度。 ・ FRBおよび諸外国に損失分を上回る担保(土地や水利権等のあらゆる権利)を提供し、それを証券化(インフレスライド式)し、その証券を借り、USA政府発行の新たなドル(ブルーチップ)を発行する。ただし、この場合はUSA単独のインフレ誘導は難しくなる。 以上、4つに加え ・ FRBおよび諸外国に損失分を上回る担保(土地や水利権等のあらゆる権利)を提供し、それを証券化(インフレスライド式)し、その証券を借り、USA政府発行の新たなドル(ブルーチップ)を発行する。この通貨は一時的なもので最終的に何らかの方法で米国債を特別償却し、金の裏付けがあるFRBドルを基にカナダ、メキシコ通貨と統合し北米通貨=アメロを発行する。 ・ 何らかの方法で米国債を特別償却し、金の裏付けがあるFRBドルを基にカナダ、メキシコ通貨と統合し北米通貨=アメロを発行する。 この2つのシナリオを考えてみました。 どうでしょうか。このどのシナリオを実施するのでしょうか。いや、まったく違うシナリオを用意しているかもしれません。 しかし、多分、この6つのシナリオのほとんどを加えたシナリオを演じるのではと思います。 即ち、テロ、大災害、暴動を口実にFEMAを発動し、強権専制体制にし、超緊縮予算を組ませる。特別税の徴収を行う。インフレに誘導する。最終的に何らかの方法で米国債を特別償却し、金の裏付けがあるFRBドルを基にカナダ、メキシコ通貨と統合し北米通貨=アメロを発行する。 のではと思います。FEMA=FRB体制になれば、その体制に逆らうと収容所送りになります。既に、全米に数百ケ所の収容所が作られているとの噂があります。 このシナリオを演じるポイントはFEMAの発動にあります。どうも、世紀の大実験を企てているようです。 「8月15日にオバマ大統領がデフォルトを宣言する」との予測が的中すると、USAの計画倒産が予定通り行われることになり、このシナリオを実行するかもしれません。と、なれば、その影響は世界全体に波及します。日本もその例外にはなりえません。 | |
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