| 自動売買の夢 | |
| [Project 225] | |
| 2021年9月29日 13時37分の記事 | |
私が、自動売買というものを知ったのは・・・もう15年以上前です。 その3年ほど前に、N225先物取引というものを知りました。 だいぶ昔のブログ記事にいろいろいきさつは書いていますが、1冊の本を読んだことから、この仕事に興味を持ち、まずはその本の著者の 個人セミナーを受けました。 株すら取引きしたことがなかったので、とりあえず本を10冊ほど読み、その著者の本も3冊読んで準備万端でセミナーを受けました。 しかし、あまりにも内容のない、しかもほとんどが本に書いてあることが内容でした。 正直がっかりです。 2日間で1日1時間半、2日で3時間…実際には2時間半でした。 それをわざわざ2日に分けて受けなければならないという…(笑) そしてその2時間半に42万円の価格でした。 でも、この著者弟子が10人くらいいて…当時は本物だと思っていました。 ですが、それでもそこから得たことはありました。 人から全て教われるわけない。という事です。 自分が教える立場になって思ったことは、教わる側の態度もおそらくはあるのだという事です。 そして、ヒント程度の事を教えても勝てる様になるわけないのです。ですから、私の場合は、自分の手法そのものしか教えません。 他にどうやったら勝てるのか？わからないからです。 答えはシンプル。 ですから、その分費用は高いという事です。 その後自分で試行錯誤して、当時はミニもなかったので1日50万まけることも数度ありました。 さすがに、体が震えて(笑) ＰＣの前にいられずに散歩したのをよく覚えています。 結局500万ぐらいまで負けて、いろいろ考えているうちに自動売買の事を知り、それを作るためには、データとデータから導かれる数学的なアプローチ、「ルールベースドトレーディング」しかないとわかりました。 それには、1にも2にも検証しかも目検証。 今の私があるのは、この時期の膨大な時間を費やした目検証のおかげです。 自前のシステムを作るためには、全てのポイントを数字で判断する事が求められます。 ですから、裁量的な要素は含まないということです。 この組み立てを行ううちに、ロジックが段々と精度の高いものとなり、それで勝てる様になってきました。 しかし、自動売買という響きは捨てがたく… これまでに・・・ 3つ程自前のシステムを作りました。 それらも様々な理由から、現在使えている物はありません。 ロジックも問題ですが、プラットフォームが問題です。 安定し、データの欠損が少なくなくてはいけません。 そして、MT4に最後の望みをかけてやってみようと思ったのが昨年の12月。 ここから8月の終わりまでかかりましたが、MT4でのロジックの組立てと検証、ロジックの実装と行う事ができました。 小修整を加えながら、今のところ考えたように動いています。 ひと月を終え、この先が楽しみな結果になっている事が正直うれしいです。 ですから、自動売買を組み立てたのは初めてではなく、それ相応に苦労をしていますして、費用もつぎ込んでいます。 また、何よりもそこに掛けてきた時間は、膨大だな…と我ながら思います。 生来の負けず嫌いが良い方に向かいました。 これで「自動売買の夢」が叶うと良いのですが、今はまだ大風呂敷は広げずに、淡々と日々をこなしたいと思います。 夢は「聖杯」 それだけですね(^▽^)/
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