| 2009年12月11日 11時9分 |
| 亀井金融相のオフレコ名言。「民主党は民主党支持者の力で政権をとったわけではない。良心的な自民党支持者が、みるにみかねて民主党に試しに政権を委ねただけだ！」 |
亀井総理になったら、 「市民運動といいながら、昔の極左に支持されているだけの菅直人」 や 「いまだに社会主義の幻想を精算できていない仙谷由人」 は、粛正する・・・もとえ外すそうだ。 （亀井担当記者よりの情報） 小沢一郎の政治戦略は、かっての竹下登の政治戦略を踏襲している。 竹下登は、自社対立の政治構造をうまくつかい、米国との外交交渉で、「いや、社会党がいるので、それは飲めない。それを飲むと、社会党が政権をとり、日本は社会主義国家になるかもしれない」と遠回しに米国を恫喝してきた。 小沢は新進党時代に、連合の山岸章と出会って、社会党は使えないが、組合は使えると判断する。 つまり、社会党のダラ幹あがりは、社会主義協会派がどうしたこうしたとやっているが、現場の組合の生え抜きのリーダーは、現状をよく掌握しているし、経営センスもある、指導力もある。組合内の熾烈な権力闘争を勝ち抜いてきている。イデオロギーでは動いていない。 こうして、小沢一郎と組合との蜜月が始まる。 この点を、自民党もマスコミわかっていない。 小沢一郎はいう「組合の生え抜きは優秀だし使える。組合＝左という図式はあてはまらない」 （当方ボス談） この小沢一郎と亀井静香。 この二人は、かって熾烈な権力闘争を繰り広げた。 非自民の新進党政権をつくった小沢一郎。 それを、自社政権というウルトラＣワザで権力を奪取した立役者の亀井静香。 政治記者というか、週刊誌の記者なら、この二人の間で熾烈な情報戦が繰り広げられたこともしっている。ネガティブ情報が交錯した。 気の利いた週刊誌の記者なら、そのどちらかの陣営から、ネタをもらったことがあるはずだ。 「うん？俺は、両陣営からネタをもらったが・・・そして、書いたが・・ま、裁判になったこともあったが。ま、両陣営とも裁判になったから、おあいこだな、この勝負は・・・」（当方ボス談） ま、この人は、おいておいていいです。（＾＾；） この二人が、酒を飲み交わしたとき・・・ その時、歴史が動いた。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
 |
[続きを読む]  |
|
| [カテゴリ：扱い注意] [コメント (2)] |
| 2009年12月11日 8時45分 |
| 買い支えのできない民主党支持者にかわって、証券市場では主流派の自民党支持者の買いで１万円復活・・戻りを試す。「本日のマーケット」 |
１０日の米国株式。ＮＹダウ、ナスダックとも続伸、経済指標を好感 ＮＹダウが前日比６８．７８ドル高の１万４０５．８３ドル。 ナスダック総合指数は同７．１３ポイント高の２１９０．８６ポイント。 出来高概算はニューヨーク市場が１０億５２２４万株、ナスダック市場が１８億９５８４万株。 シカゴ日経平均先物3月限（円建て） 終値 9930 (＋100)大証終値比 中国・香港株式市場。香港は5日続落、上海は反発 ハンセン指数 <.HSI> 終値は４１．７２ポイント（０．１９％）安の２万１７００．０４。 上海総合指数 <.SSEC> 終値は１４．６９６ポイント（０．４５％）高の３２５４．２６４。 10日の東京市場は、民主党支持者が買い支えきれずに1万円割れ。 日経平均株価は前日比141円安の9,862円。 TOPIXは同11ポイント安の873ポイント。 騰落銘柄数は値上がり422銘柄、値下がり1,146銘柄、変わらず115銘柄。 東証一部の売買代金は1,354,789百万円。 「本日のマーケット」 買い支えのできない民主党支持者にかわって、 証券市場では主流派の自民党支持者の買いで１万円復活・・戻りを試す。  ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 東京フィナンシャルアドバイザーを通して口座をつくると、本有料サイトの無償購読ID（オフイス・マツナガ公認）がプレゼントされる企画があります。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
|
| [続きを読む] |
|
| [カテゴリ：本日のマーケット] [コメント (0)] |
| 2009年12月10日 14時27分 |
| 肩周辺のストレッチ！ |
コーヒーブレイク「エクササイズ＆ストレッチ」 第四十回 肩周辺のストレッチ！ 企画・構成：「ゆゆ」（オフイス・マツナガの番外編） モデル：水咲まゆ花 協力：劇団未来劇場 長時間のデスクワーク、お疲れさまです。 今回は、肩周辺のストレッチです。 こりの解消には、血行をよくするストレッチがオススメです！ 気持ちよーく伸ばして、筋肉の緊張をほぐしてあげてくださいね。 ちょっと手を休めて、コーヒーブレイクしてください。 毎週、「ゆゆ」（オフイス・マツナガの番外編）がお届けするエクササイズ・ストレッチ、ぜひお試しください。 カンタンで、気軽にできるエクササイズをご紹介させていただきます。 では、まゆ花さんとご一緒にどうぞ・・・
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・・・・・コーヒーブレイクは無料公開中です・・・・・ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
|
| [続きを読む] |
|
| [カテゴリ：コーヒーブレイク・エクササイズ編] [コメント (0)] |
| 2009年12月10日 11時40分 |
| 小沢一郎は「箸の上げ下げ」まで指示。問題の「議連活動」粛正通達を現物公開！！ |
小沢一郎という人を、すくなからず知っているうちのボスは、今回の衆議院選挙で当選してきた1年生議員で、うちに挨拶に来た人には（笑）「小沢チルドレンの心得」というのを伝授してきた。（これは、完全非公開） この伝授をちゃんとうけた１年生議員は、無駄にテレビにでたり、無駄に能書きをいうような真似はしていない。みな額に汗をかき、雑巾掛けをしている。 この伝授をうけていない、たとえば、比例で復活した横粂勝仁は、ブログをつくったまではいいが、テレビにでてチャラチャラしてしまって、小沢一郎の番頭である山岡に睨まれてしまった。 「おまえ、伊達に東大出たり、司法試験うかった訳じゃないだろう？空気を嫁！世間にうとい馬鹿なその辺にころがっている、その他大勢の東大出になるな！」と北岡記者がいったらしいけれど、ま、人間何事も経験です。うちは、温かく「よこくめ」さんを見守ります。だって、山岡より絶対に頭いいし、ハンサムで、いい男だから。ここは辛抱。 うちは、いい男には寛容です。 なんせ、ボスがいい男だから・笑。 小沢一郎の民主党だけど、「個別陳情」を禁止したかとおもったら、今度は、「議連活動」まで、口を挟んできました。 その通達文の原文公開！ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
|
| [続きを読む] |
|
| [カテゴリ：本日のオフレコ情報] [コメント (4)] |
| 2009年12月10日 8時38分 |
| ２５日移動平均線が上昇しており、民主党支持者は押し目買いすべし。「本日のマーケット」 |
９日の米国株式はＮＹダウ、ナスダックとも反発。 ＮＹダウが前日比５１．０８ドル高の１万３３７．０５ドルと反発。 ナスダック総合指数も同１０．７４ポイント高の２１８３．７３ポイントと３日ぶりに反発。 出来高概算はニューヨーク市場が１０億７９８６万株、ナスダック市場が１８億６３７４万株。 シカゴ日経平均先物3月限（円建て） 終値 9945 (‐35)大証終値比。 ９日中国・香港株式市場。中国・香港ともに続落、銀行株に売り 上海総合指数 <.SSEC> は５７．０９６ポイント（１．７３％）安の３２３９．５６８。 ハンセン指数 <.HSI> が３１８．７６ポイント（１．４４％）安の２万１７４１．７６。 ９日の東京市場は続落、1万円挟み方向感出ず 日経平均株価は前日比135円安の1万4円。 TOPIXは同11ポイント安の884ポイント。 騰落銘柄数は値上がり481銘柄、値下がり1,094銘柄、変わらず105銘柄。 「本日のマーケット」 もみ合い。円高への警戒感強い ２５日移動平均線が上昇しており、民主党支持者は押し目買いすべし。 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 東京フィナンシャルアドバイザーを通して口座をつくると、本有料サイトの無償購読ID（オフイス・マツナガ公認）がプレゼントされる企画があります。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
|
| [続きを読む] |
|
| [カテゴリ：本日のマーケット] [コメント (3)] |
| 2009年12月9日 18時45分 |
| 温暖化はやっぱり嘘だったのか？ |
「ぼやき三毛猫」日本がダメだと世界がダメになる 温暖化はやっぱり嘘だったのか？ 以前から地球温暖化論は怪しいという声があった。
日本が独自に−２５％削減とぶちあげたどこかの首相は、 環境問題は反核・反戦思想を持った方たちの扇動だったという側面をご存じなのだろうか？ それ以前にインテリジェンスの視点から見て地球温暖化はどんな背景があるのかという事をちゃんと分析しているのだろうか？ 私はアル・ゴアの映画・『不都合な真実 (An Inconvenient Truth)』は少し誇張しているのではと思っている。 ![不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51U8zOoRMyL._SL160_.jpg) 不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]出演：ドキュメンタリー映画 販売元：パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 発売日：2007-07-06 おすすめ度：  クチコミを見る ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
|
| [続きを読む] |
|
| [カテゴリ：ぼやき三毛猫] [コメント (0)] |
| 2009年12月9日 9時43分 |
| 他所のブログやサイトへ削除依頼した際は、グーグルヤフーへの逆SEOもやりましょう！ |
ネットでメシウマ！ウェブマーケティングの虚実 副題：ネットで飯を食いたい人達へ贈る現役ブロガーから愛のメッセージ 第二十九回 他所のブログやサイトへ削除依頼した際は、グーグルヤフーへの逆SEOもやりましょう！ by kingcurtis みなさんこんにちは！ 「逆SEO」と書きましたが言葉の定義としてはおかしいですね。ですが分かり易いので構わないでしょう。 こういう事がありませんか？または将来発生する可能性は？ ・IDやパスワード、知られたくない個人情報を記載したページがグーグル・ヤフーで拾われた ・不適当な記述に後から気付き訂正したが、グーグル・ヤフーは放置状態 ・誹謗中傷受けた他者の特定ページの検索結果痕跡を完膚なきまでに抹消したい 結論は、グーグル・ヤフーへ申請すればOK。早ければ数時間以内に消してくれます。 まさかの為に、備忘帳としてどうぞ。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
|
| [続きを読む] |
|
| [カテゴリ：ネットでメシウマ！ウェブマーケティングの虚実] [コメント (0)] |
| 2009年12月9日 8時40分 |
| 民主党支持者は、子供手当がほしければ、株を買い支えるべき。再び1万円割れの可能性。「本日のマーケット」 |
８日の米国株式は下落。信用不安の高まりで。 ＮＹダウが前日比１０４．１４ドル安の１万２８５．９７ドルと反落。 ナスダック総合指数は同１６．６２ポイント安の２１７２．９９ポイントと続落。 出来高概算はニューヨーク市場が１１億７８３８万株、ナスダック市場が１９億２４１９万株。 シカゴ日経平均先物12月限（円建て）終値 9975 (‐145)大証終値比 ８日の中国・香港株式市場。香港・中国ともに下落、銀行株に売り 上海総合指数 <.SSEC> は３５．２３３ポイント（１．０６％）安の３２９６．６６４。 ハンセン指数 <.HSI> は２６４．４４ポイント（１．１８％）安の２万２０６０．５２。 8日の東京株式相場は７営業日ぶりに小反落 日経平均株価は前日比27円安の1万140円。 TOPIXは同2ポイント安の896ポイント。 騰落銘柄数は値上がり531銘柄、値下がり1,017銘柄、変わらず132銘柄。 東証１部の売買代金は同１兆2744億円。 「本日のマーケット」 米株安と円高で再び1万円割れの可能性。 民主党支持者は、子供手当がほしければ、株を買い支えるべき。 読んでおきたい記事： 政府：7.2兆円の緊急経済対策を閣議決定−事業規模24.4兆円 12月８日（ブルームバーグ）： ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 東京フィナンシャルアドバイザーを通して口座をつくると、本有料サイトの無償購読ID（オフイス・マツナガ公認）がプレゼントされる企画があります。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
|
| [続きを読む] |
|
| [カテゴリ：本日のマーケット] [コメント (0)] |
| 2009年12月8日 11時14分 |
| 鳩山献金問題 「秘書の在宅起訴」・・・略式起訴で幕なのだが・・・ |
鳩山献金疑惑は、故人献金（政治資金規正法違反）から、ゴッドマザー安子さんからの資金提供（脱税容疑）の話がでてきて、当初は８億円といわれていたが、資金提供は、０２年の代表戦後から要請。総額は１１億円超え。毎月1500万円ということが判明した。 しかし、東京地検特捜部の捜査は、総理本人におよぶことはなく、勝場啓二元秘書の在宅起訴。もしくは、芳賀大輔氏元秘書の２名の在宅起訴になる方向だという。 焦点は、鳩山総理本人への事情聴取があるか、ゴッドマザー安子さんへの事情聴取があるかだ。 実は、先週末の12月4日（金）の夜。 小沢一郎と、輿石東が、首相公邸に入った。 ところが、夜の10時になってもでてこない。 これが、さまざまな憶測をよんだのだが・・・・。 （注意：この日程は、公の首相動向には掲載されていない） 参考記事： 東京地検特捜部、鳩山首相の偽装献金問題、「在宅起訴」の方向 2009年10月6日 「小沢案件」「鳩山案件」オフレコ・レポート「検察と民主党の駆け引き」2009年10月6日 東京地検特捜部に異変！！！1班の特捜副部長は一線を離脱していた。2009年11月9日 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 一応、オフレコ情報扱いです。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
|
| [続きを読む] |
|
| [カテゴリ：本日のオフレコ情報] [コメント (1)] |
| 2009年12月8日 8時40分 |
| 民主党支持者は株をかうべし。「本日のマーケット」 |
７日の米国株式はＮＹダウは小幅続伸、ナスダックは小反落、バーナンキ発言で上値重い ＮＹダウが前週末比１．２１ドル高の１万３９０．１１ドルと小幅続伸。 ナスダック総合指数は同４．７４ポイント安の２１８９．６１ポイントと小反落。 出来高概算はニューヨーク市場が１０億５８９６万株、ナスダック市場が１８億３２７８万株。 シカゴ日経平均先物12月限（円建て）終値 10110 (‐40)大証終値比 ７日の中国・香港株式市場。中国株は続伸、香港は下げる 上海総合指数 <.SSEC> の終値は１４．８５３ポイント（０．４５％）高の３３３１．８９７。ハンセン指数 <.HSI> は１７３．１９ポイント（０．７７％）安の２万２３２４．９６。 7日の東京市場は４カ月ぶりの６連騰。 日経平均株価は前週末比145円高の1万167円。 TOPIXは同9ポイント高の898ポイント。 騰落銘柄数は値上がり1,038銘柄、値下がり499銘柄、変わらず143銘柄。 東証1部の売買代金は同１兆3999億円。 「本日のマーケット」 売り優勢の展開。政府や日銀の政策への期待などから下値不安は後退している。 民主党支持者は株をかうべし。 政府や日銀の対策への期待で下値不安は薄らいでいる。 自治労、日教組を中心とした労組系の民主党支持者は、鳩山政権支持のために株を買うべし。 「労働組合員の株の購入率は著しく低い。創価学会支持者の株購入率は高い。民主党支持を打ち出している労組系は、能書きはもういいから、株を買え！一人、１０００、みんなで買えば、民主党政権の政権運営の安定につながる。口座をつくれ！株を買え！」（当方ボス談） ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 東京フィナンシャルアドバイザーを通して口座をつくると、本有料サイトの無償購読ID（オフイス・マツナガ公認）がプレゼントされる企画があります。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ７日の米国株式はＮＹダウは小幅続伸、ナスダックは小反落、バーナンキ発言で上値重い ＮＹダウが前週末比１．２１ドル高の１万３９０．１１ドルと小幅続伸。 ナスダック総合指数は同４．７４ポイント安の２１８９．６１ポイントと小反落。 出来高概算はニューヨーク市場が１０億５８９６万株、ナスダック市場が１８億３２７８万株。 シカゴ日経平均先物12月限（円建て）終値 10110 (‐40)大証終値比 手掛かり材料難のなか、序盤はディフェンシブ銘柄を中心に買いが先行し、ＮＹダウは上げ幅を一時５０ドル超に拡大した。バーナンキＦＲＢ議長が午後の講演で、インフレ抑制や、失業率の高止まりを指摘した一方、米経済全体に対しては「強い向かい風に直面している」と発言したため、指数の上値は重くなった。 Ｓ＆Ｐ500種株価指数が下落。 一時は0.4％上げたものの、下げに転じた。 銀行が商業用不動産関連の損失を回避できるほど、経済は速いペースで成長していないとの見方が広がった。 Ｓ＆Ｐ500種の金融株指数は1.6％下落。ウェルズ・ファーゴやＪＰモルガン・チェースが安い。 バーナンキ米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長が７日、米経済が「恐ろしい向かい風」に直面していると指摘。脆弱（ぜいじゃく）な労働市場や厳しい信用状況の影響で、景気拡大のペースは「緩やか」なものになる可能性が高いとの認識を示した。 石油大手のエクソンモービルは、原油相場の４営業日続落を嫌気し売られた。エクソン・モービルは0.7％安の73.77ドルとなった 外国為替市場ではドルがユーロに対し一時、約１カ月ぶり高値に上昇。 これを受け商品株が押し下げられた。 米経済がリセッション（景気後退）から脱却し、大手行も収益性を回復しているものの、商業用不動産をめぐるデフォルト（債務不履行）増加で、地域金融機関は少なくとも2011年まで公的資金を返済できない可能性がある。この点を見ておきたい。 不動産調査会社リアル・エステート・エコノメトリクスによれば、ショッピングモールやホテルなど商業用不動産ローンのデフォルト率は７−９月（第３四半期）に3.4％と、16年ぶり高水準にとどまった。さらに今後２年で5.3％に達する恐れもあるという。 ７日の中国・香港株式市場。中国株は続伸、香港は下げる 上海総合指数 <.SSEC> の終値は１４．８５３ポイント（０．４５％）高の３３３１．８９７。ハンセン指数 <.HSI> は１７３．１９ポイント（０．７７％）安の２万２３２４．９６。 中国株式市場は続伸。不動産株を中心に買われ、上海総合株価指数は２週間ぶり高値をつけた。 年に１度開かれる中央経済工作会議で緩和的な金融政策スタンスを維持する方針が確認されたことで、相次ぐ新規株式公開（ＩＰＯ）を受けた需給懸念で資金が市場から流出するとの懸念が後退した。 Nanjing Securitiesのアナリスト、Wen Lijun氏は「中央経済工作会議で打ち出された政策は基本的に予想通りだったが、不動産株は、農村住民が都市に移動しやすくなれば不動産市場が活気づくとの期待から買われた」と指摘。 万科企業 <000002.SZ> は２．６７％上昇した。 一方、鉱山株が売られ、紫金鉱業 <601899.SS> は１．０２％安、山東黄金 <600547.SS> は ３．０２％安となった。 香港市場は続落。 金相場の下落を受けて商品関連株が売られた。 ただ、楽観的な販売台数目標を発表した吉利汽車 <0175.HK> は上場来高値をつけた。 紫金鉱業 <2899.HK> は５．１４％、瑞金鉱業 <0246.HK> は３．１４％それぞれ下落。 吉利汽車は６．１３％高の４．３３香港ドル。一時４．３８香港ドルまで上伸し、上場来高値をつけた。 Tanrich Securitiesの投資マネジャー、Jackson Wong氏は「投資家はやや神経質になっている。米国の雇用統計が強かったため、米国の金利が引き上げられるとの見方がかなり高い。投資家がリスク資産を手放しているのはそれが主な理由だ」と語った。 携帯電話メーカー富士康国際（フォックスコン・インターナショナル） <2038.HK> は、モルガン・スタンレーから株価目標を引き上げられたことを受けて１６．９％高と急伸した。 7日の東京市場は４カ月ぶりの６連騰。 日経平均株価は前週末比145円高の1万167円。 TOPIXは同9ポイント高の898ポイント。 騰落銘柄数は値上がり1,038銘柄、値下がり499銘柄、変わらず143銘柄。 東証1部の売買代金は同１兆3999億円。 前週末に発表された米国の雇用統計が市場予想ほど悪化せず、海外為替市場では対ドルで円が３週間ぶりの安値となったことが好感され、４カ月ぶりの６連騰。 キヤノンやコマツなどが年初来高値となるなど、電機や機械といった輸出関連中心に幅広く買われた。大手商社や海運、鉄鋼など海外景気に敏感な業種もそろって高い。 後場に入り、1ドル＝90円割れで輸出関連株を中心に上値の重い展開となったが、円がやや伸び悩むと、日経平均も持ち直した。テクニカル面での強い戻りの壁とする１万160円を上回った。 米雇用統計は人材派遣部門の伸びや労働時間の増加が見られるなど内容が良かった。低金利やドル安、住宅市場の改善から、雇用は底打ちしつつあるとの見方が台頭。もっとも、出口戦略が意識されるまで景気そのものは強くないとみたい。 急激な円高が進んだ11月は、日経平均が前月比6.9％下落する一方、米ダウ工業株30種平均は6.5％上昇。海外に比べた日本株の出遅れが顕著となっていた。 為替の円高という重しがとれつつあり、輸出関連ではキヤノンが約３カ月ぶり、日産自動車が４カ月ぶりに年初来高値を更新、日本電産やＨＯＹＡ、日東電工、コマツなど時価総額上位企業で年初来高値を更新する銘柄が相次いだ。 為替レートは、、輸出関連の中でも体力ある企業の下期想定レートは対ドルで85円、そうでない企業でも91−92円程度。 ドル・円相場が85−90円のレンジから90 円を挟んだ動きに変化しつつあることで、輸出関連の業績下方修正懸念が後退している。 一方、急ピッチの上昇に対し、株価が超短期で駆け上がっており、テクニカル面で過熱感が出ている。スピード調整があってもおかしくないとみておきたい。 日経平均は午前に１万204円と１カ月超ぶりの高値を付け、投資家の短期的な売買コストである25日線（４日時点で9705円）から5.1％上方かい離した水準まで上昇する場面があった。一般的に、５％の上方かい離で目先買われ過ぎを指すと言われる。 東証業種別株価指数は、全33業種中、29業種が上昇し、4業種が下落。 業種別では、郵船<9101>など海運株が上昇。 クボタ<6326>など機械株も継続物色。 国際帝石<1605>など石油関連株も堅調。 ソニー<6758>などハイテク株にも買いが続いた。 トヨタ<7203>など自動車株も底堅く推移。 板硝子<5202>などガラス株や、新日鉄<5401>など鉄鋼株もしっかり。 住友不<8830.T>など不動産株も引き締まった。 個別では、シティグループ証券がチタン業界の投資機会が到来したとし、投資評価を引き上げた大阪チタニウムテクノロジーズと東邦チタニウムがそろって東証１部の値上がり率上位。 複数の証券会社が投資判断を引き上げた日立国際<6756>なども買われた。 円高メリット株は軟調。 日本紙<3893>などパルプ・紙株が売られ、ニトリ<9843>など小売株もさえない。 関西電<9503>など電力株も下落。 ＫＤＤＩ<9433>など情報・通信株や、三井住友<8316>など銀行株の一角も売りが優勢。 10年4月期連結業績予想を下方修正した東建コーポ<1766>が値下がり率トップ。 きょうから値決め期間の日立<6501>も売られた。 足元の戸建販売は想定を大きく下回っていると大和証券ＳＭＢＣが指摘した東栄住宅が急落。 2010年４月期の業績予想を下方修正した東建コーポレーションは、東証１部の値下がり率１位。 「本日のマーケット」 売り優勢の展開。政府や日銀の政策への期待などから下値不安は後退している。 民主党支持者は株をかうべし。 ８日の東京市場は、売り優勢の展開。 １ドル＝８９円台前半（７日終値は１ドル＝８９円８３銭−８５銭）と円安一服感があるほか、シカゴ先物清算値・円建ては大証終値比４０円安の１万１１０円で取引を終えている。前日まで６連騰で日経平均株価は１０００円超も上昇していることから、短期的な過熱感が意識され、利益確定売りが上値を抑える。 一方で、日銀や政府の政策期待で下値では拾う投資家も出てくるだろう。 民主党支持者は株をかうべし。 景気回復と出口戦略、この２つのバランスが今後の焦点。 １１月の米雇用統計が予想外に改善したことで景気回復期待が高まる一方、早期米利上げ観測が浮上。米市場は２つの要素がどちらに傾くかでその日の相場の方向性が決まっている。前日７日には、バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が米経済は改善したものの、回復は依然ぜい弱で失業率は当分の間、高止まる可能性があるとの見解を示したうえで、引き続き金利を「長期間（an extended period）」低水準に据え置くことを予想していると述べたことで、米株やドルには下押し圧力がかかった。 日本株にとっては、円安が一服したことで、利益確定売りが先行。 日経平均は前日まで６連騰し、約１１００円上昇。 急ピッチの上昇に警戒感が出ているほか、１万０２００円は８月、９月のレンジの下限で、これより上値は累積売買高も多く、上抜くにはエネルギーが必要。 底堅さもみせる。政府や日銀の対策への期待で下値不安は薄らいでいる。 自治労、日教組を中心とした労組系の民主党支持者は、鳩山政権支持のために株を買うべし。 「労働組合員の株の購入率は著しく低い。創価学会支持者の株購入率は高い。民主党支持を打ち出している労組系は、能書きはもういいから、株を買え！一人、１０００、みんなで買えば、民主党政権の政権運営の安定につながる。口座をつくれ！株を買え！」（当方ボス談） 個別銘柄では日立製作所 <6501.T> の動きに注目。 条件決定までは公募価格を引き下げるために売りが出やすいとの見方もあり、前日に公募価格が１株あたり２３０円に決まったことで買い戻しが優勢になるかが焦点。 ８日の主なスケジュール 国内では、 ８：５０ １０月国際収支（財務省） ８：５０ １１月マネーストック（日銀） １４：００ １１月景気ウォッチャー調査（内閣府） 海外では、 オバマ米大統領が演説 米北朝鮮政策担当特別代表が北朝鮮訪問 （参考：ブルームバーグ、ロイター、モーニングスター社 ） |
|
| [続きを読む] |
|
| [カテゴリ：本日のマーケット] [コメント (3)] |
次の10件
