大寒を過ぎて | |
[日常ネタ] | |
2013年1月21日 23時22分の記事 | |
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二十日は大寒でした。 一年で最も寒い時期になりますす。 昨年は、お正月二日頃に、もう公園の梅が咲き始めていましたが、 今年は蕾もまだ固いままです。 画像は新島襄の漢詩、寒梅です。 新島襄の細君が、今年の大河ドラマのヒロイン、八重なので、 それにちなんで過去作品から引っ張りだしました。 詩の大意は、 庭に静かに咲く一輪の梅の花。 厳しい風雪を笑って耐え抜いて咲いている。 他と争ったり力んだりするわけでもなく、 あらゆる花に先駆けて、ごく自然に、 真っ先に咲くのだ。 読み方は ていじょうの いち寒梅 笑って風雪を侵して開く 争わず また つとめず おのずから百花の魁をしむ ![]()
![]() 野鳥の食べ物もいよいよ乏しくなってきた頃、渋柿が甘くなり始めます。 種が充分に熟さないうちに地上へ落ちてしまうと、発芽率が悪くなります。 種が熟してカラスや狸などに運んでもらえるようになるまで、渋くしておけば 種の生存率も高くなります。 自然はうまく出来てるもんですね。 ![]() ムクドリがやってきて、熱心につついていました。 ![]() きれいに皮だけになった柿。 種はうまく遠くへ運んでもらえたでしょうか。 野鳥たちも厳しい冬を乗り越えて春を迎えられますように。 | |
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