| 私のＳＭ履歴書 | |
| [La SioraやSMのこと] | |
| 2008年11月1日 9時30分の記事 | |
11月から有料の内容を書いてゆくわけですが、最初の何回かは有料メルマガで一度お届けした内容をアップしてゆきます。 有料メルマガでは私のSMに関するエピソードを書いていました。 子供の頃からこの世界に入る手前まで書いたところで、有料メルマガよりこちらのブログへ移行しました。 お話がまだ続くことと、クレジットカード使用の関係でお申し込みいただけなかった方の為に、再び最初からお届けします。 幼少時より性欲？特殊な趣味？が強かったのですが、包み隠すことなく曝け出しています。ですが、家庭環境が特殊だったわけでも特別な何かがあったわけでもなく、ごく普通の環境にいたので衝撃的な何かがあるわけではありません。 SM趣味がある人に、理由をつけたがる人も多いです。SMマニアはマニアで、自分の性質に理由を作りたがります。でも、私の場合、そういったことも皆無、平凡すぎるくらい平凡です。 トラウマもないしコンプレックスが強いわけでもないし、ほんと、見事に何もないの。ただSMに興味がある、それだけ。 自分がこんなに波乱万丈？で特殊な人生を過ごすことになるなんて思ってもいなかったわね。子供の頃、グラマーなお姉さんの写真を見て、私も大きくなったらこうなるんだと思っていた。これも思ってもいない結果になりましたけど、思いがけないことがたくさん。 「自伝書きなよ。」出版社の方にそう言われたことがあります。 「私のことなんて書いても面白いことは何もないよ。」 そう答えていたけれど、思い出せばあるある、不思議なこと、変わった出会い、あり得ない出来事・・・うん、よく考えたら面白い人生かもしれない。退屈する暇なんてなかったもの。 そんなわけで、自伝なんて大それたことでなくとも、SMに関連するエピソードを思い出しながら書きました。 ・・・でもね、私って恐ろしく記憶力ないのよね。忘れていることもたくさん。普通に見れば凄いことも忘れていて、お友達に言われても「そんなことあったかしら？」なんて言ってる。 それだけ変わったことがたくさんあったのよね。他人から見て大きなことでも、もっと大きなこと起きているから大したことじゃなかったりするのよね。 こんな私はちょっと平凡に憧れたりする。 だけど、平凡は退屈してしまう性質かもしれない。 このくらいドタバタな方が、脇道それなくていい。 「何か面白いことないかな。」 この台詞を1年に5回以上言う人生は過ごしたくない。 「何か面白いことやろう。」 この台詞を1年に5回以上、自分に言う人生にしたい。 「何か面白いことやらない？」 この台詞を1年に5回、友に言う人生であれば最高。 誰かを誘う時、ひとりでは不可能なほどの倍増するパワーを得るかわりに、責任も伴う。責任とは、自分で負えるレベルでもの言うのが大人。それを承知で友に5回もいえるなら、最上級の大人。私はまだまだだけど。 常にマックスパワーで驀進。よくも悪くも。まだまだでも。
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