くる天 |
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田中_jack さん |
新生日本情報局 |
地域:山形県 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 世界情勢 |
ブログの説明: 日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。 P・ドラッカーの言われた「知りながら害をなさない」誠実さ、信頼をモットーにしております。 ☆定期購読月額1000円 |
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鳥インフルエンザが熊本県で確認される 防衛省・自衛隊のノウハウを活用し恒常的な警戒態勢を |
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2014年4月14日 11時44分の記事
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4月13日に農林水産省が伝えたところによると、熊本県球磨郡多良木町の農場にて死亡鶏増加等の通報を受け、4月12日午後、熊本県の担当者らが立入検査を実施し、インフルエンザ簡易検査で陽性と判明、移動制限処置の指示と共に遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザH5亜型と判明、対象農場の鶏を殺処分し、14日中に終了予定の見込みです。
安倍首相はこれに関して、農林水産省はじめ関係各省が緊密に連携し、徹底した防疫措置を迅速に進めることを指示し、現在、対象農場より半径3kmから10km以内の区域について搬出制限区域の設定等必要な防疫措置や移動制限を実施しています。
政府によると高病原性・低病原性の鳥インフルエンザはアジア、欧米、アフリカなど世界各地で感染が確認されており、例えば韓国や中国では今年に入ってからも感染が拡大しているため、現在、日本が家きんの輸入停止の処置を実施している対象は、韓国や中国、ロシアなど57ヶ国・地域に及んでいます。 もちろん、鶏に代表される家きん卵、家きん肉を食べることにより鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていないのでご安心下さい。
このようなウイルス感染に対しては、人に対する感染症予防と同様に、日頃からの警戒監視活動や予防処置、衛生管理などが重要になるが、家畜に対する対策では、従来のような農場からの通報や野鳥捕獲サンプル調査だけでは限界があるのも確かです。 そこで、鳥インフルエンザなどの対策には、防衛省・自衛隊のノウハウを活用し恒常的な警戒態勢を取ることを提案します。
例えば、陸上自衛隊では、1995年の地下鉄サリン事件の際に出動したNBC防護部隊が各地に存在し、最新のNBC偵察車と呼ばれる核や放射性物質、生物化学兵器に対応できる車両の配備が進められている。またウイルス等の分析や関連装備なども配備されており、これらの部隊や装備の活用は「鳥インフルエンザなどの脅威に対する防衛」にも大きな役割が期待できます。 日本に対する脅威は、「サイバー攻撃」「テロ・ゲリラ」だけではなく、古典的な「細菌やウイルス」なども決して無視できるものではありません。 日本政府や関係各機関、農林水産関係者などを含めて、一層の努力や対策をお願いします。
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