くる天 |
|
|
プロフィール |
|
田中_jack さん |
新生日本情報局 |
地域:山形県 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 世界情勢 |
ブログの説明: 日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。 P・ドラッカーの言われた「知りながら害をなさない」誠実さ、信頼をモットーにしております。 ☆定期購読月額1000円 |
|
アクセス数 |
総アクセス数: |
1638837 |
今日のアクセス: |
332 |
昨日のアクセス: |
939 |
|
RSS |
|
|
携帯用アドレスQRコード |
|
QRコード対応の携帯で、このコードを読み取ってください。 |
|
|
現代では集団的自衛権と個別自衛権との区別は無きに等しい 安倍政権の集団的自衛権行使容認を評価する |
|
2014年5月16日 5時17分の記事
|
|
|
5月15日に、安倍首相は私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の報告書を座長の柳井俊二・元駐米大使より報告を受けた上で、同日夕方より記者会見を開き、集団的自衛権の行使容認の立場を表明した。 5月15日は1972年に沖縄が日本に返還された42年目の記念日である。 マスコミや政府関係者もこの点は何も指摘していないのも不思議だ。 何故、敢えてこの日に、安倍首相は集団的自衛権の行使容認の立場を表明したのであろうか?
それは、以下の3つの理由からだ。 1 自分の親族である故・佐藤栄作元首相が当時のニクソン大統領との間で日米安保条約の改定と引き替えに沖縄返還を実現したこと 2 尖閣諸島や東シナ海、南シナ海での中国の海洋進出が続き極めて緊張が高まっていること 3 現代では集団的自衛権と個別自衛権との区別は無きに等しいこと である。 特に最後の3番目は、現代社会では各国の船や飛行機などの交通機関に外国人は当たり前のように搭乗し、軍隊などの暗号通信は同盟国間で出来るようにすることも常識であり、昔と違って区別出来ないと言って良いからだ。
この点について、安倍首相も記者会見で、「今や海外に住む日本人は150万人。さらに年間1800万人の日本人が海外に出かけていく時代です。その場所で突然紛争が起こることも考えられます。そこから逃げようとする日本人を、同盟国である米国が救助で輸送しているとき、日本近海で攻撃があるかもしれない。このような場合でも、日本人自身が攻撃を受けていなければ日本人が乗っている米国の船を日本の自衛隊は守ることができない。これが憲法の現在の解釈です」と明らかにしているが、全く逆の立場でも、集団的自衛権を容認しなければならない意味が良く分かる。日本の船や航空機に乗った外国人を日本が保護しなくて良い訳がない。人道的にも絶対に許されないからだ。
更に、現代ではサイバー戦や、テロ、ゲリラ、特殊部隊への対象やミサイル攻撃、武装難民や武装集団、犯罪組織、などによる不法行為など、従来は有事とは見做されない「グレーゾーン」への対処も行わなければ、安全保障そのものが成り立たない。 この点についても、安倍首相は指摘しつつ、「むしろ、あらゆる事態に対処できるからこそ、そして対処できる法整備によってこそ、抑止力が高まり、紛争が回避され、わが国が戦争に巻き込まれることがなくなる、と考えます」と明らかにしている。
この方針の下で、日本は自主防衛力整備や総合的な安全保障体制の強化、憲法改正などを進めれば良い。米国は、アフガニスタンやイラクでの戦争で消耗し、オバマ政権では毎年1500兆円の赤字を作り、「世界の警察官」の地位を捨てた今、最早あてにできないからだ。 安倍政権の集団的自衛権行使容認を心から評価したい。 安倍首相には、更なるリーダーシップを発揮して頂き、日本と世界の平和と安定に今後とも尽力頂きたい。
|
|
|
フリースペース |
マスコミの偏向報道や秘匿された意図や真実の情報、国家戦略など真実が見えずに苦しんでいる、あなたの助けになるお知らせです!!
「新生日本情報局」ブログでは、有料記事が1ヶ月1000円で、読み放題、見放題です。
不透明で激動の日本や世界の情勢の中で、マスコミなどが決して報道しない、非公表のマル秘レベルの内容や分析を記事に掲載しております。
あなたが読まれることで、あらゆる業界での戦略眼を持ち、頭角を現せる、一歩も二歩も先を見通せるようになります。
また、ツイッターやコメント欄などで、記事のご要望やお問い合わせを頂ければブログ記事などで対応させて頂きます。
常に問題意識を持っている方、複雑な専門用語や技術用語などで世の中が分からないとお嘆きの方、今後の見通しや展開が知りたい方、極秘事項などの真実を知り共に世の中に広めたい方、などの方々が共感できる記事が多くございます。
何卒、ご支援、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
|
|
|