くる天 |
|
|
プロフィール |
|
田中_jack さん |
新生日本情報局 |
地域:山形県 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 世界情勢 |
ブログの説明: 日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。 P・ドラッカーの言われた「知りながら害をなさない」誠実さ、信頼をモットーにしております。 ☆定期購読月額1000円 |
|
アクセス数 |
総アクセス数: |
1714836 |
今日のアクセス: |
394 |
昨日のアクセス: |
1117 |
|
RSS |
|
|
携帯用アドレスQRコード |
|
QRコード対応の携帯で、このコードを読み取ってください。 |
|
|
米国のスペースシャトル事故を事前に警告した技術者が死去 真の良心は何かを教えてくれます!! |
[技術] |
2016年3月26日 9時1分の記事
|
|
|
1986年1月28日に発生した、当時米国が運用していたスペースシャトルチャレンジャー号の爆発事故を、打ち上げ当時の異常な低温から延期を警告していた元技術者、ボブ・エベリング氏が21日、米ユタ州で死去しました。
3月24日23時58分にYOMIURI ONLINEが「米シャトル事故を事前に警告、元技術者が死去」の題で次のように伝えました。 『米スペースシャトル「チャレンジャー」の1986年1月の爆発事故で、事前に異常を警告していた元技術者ボブ・エベリング氏が21日、米ユタ州で死去したと、米公共ラジオ(NPR)などが報じた。
89歳だった。
報道によると、米航空宇宙局(NASA)の契約企業の技術者だったエベリング氏は打ち上げ前夜、事故原因になったゴム製部品の破損の可能性を指摘し、飛行延期を求めたが、却下されたという。
「もっと強く主張すべきだった」と悔い、事故から30年たった今年1月には、NPRの番組で「私は敗者だ」などと告白したが、「敗者ではない」などと多数の励ましが届き、エベリング氏は「悩みが和らいだ」と話していたという。娘のレスリーさんは「(死を前にして)父が世界から許されたかのようだった」とコメントしている。』
スペースシャトルチャレンジャー号の爆発事故では、明らかに危険性を無視したNASAや部品製造会社幹部などの態度が後に明らかになっています。 その点を知りながら、エベリング氏は打ち上げ前夜、事故原因になったゴム製部品の破損の可能性を指摘し続けたのですから、彼は正に技術者の良心でした。
残念ながらこの事故でも米国の宇宙開発の悪因や因習、安全性無視の姿勢は治りませんでした。 この7人の宇宙飛行士が犠牲になった事故を教訓にしていたはずのスペースシャトルも、2003年2月1日、アメリカ合衆国の宇宙船スペースシャトル「コロンビア号」が大気圏に再突入する際、テキサス州とルイジアナ州の上空で空中分解し、7名の宇宙飛行士が犠牲になった事故を起こしました。 これは断熱タイルの破損による機体の損傷が原因でした。 そして浮かび上がったのは、NASAなどで蔓延る相変わらずの安全性神話と安全性への疑問すら考えられない担当部門間のセクショナリズム、自分が先端を走っているのだ、という過剰なプライドでした。
何か、NASAで蔓延るこのような考えにより、現在多くの問題が発生していませんか?? 日本で明らかになった東洋ゴム工業の耐震性偽装や食品の破棄食品の廃棄業者による違法な横流し、韓国で相次ぐケンチャナヨ精神の手抜き工事や違法製品や部品の納入、米国やロシアで相次ぐ宇宙貨物ロケットの打ち上げ失敗、・・・・。
スペースシャトルの2つの事故が発生した根本的な原因は、慎重さと安全性を高める努力の不足、そして技術者や整備者を含めた組織や集団としての良心の欠如でした。
米国のスペースシャトル事故を事前に警告した技術者が、「敗者ではない」などと多数の励ましを頂いて死去したことは、真の良心は何かを教えてくれます!!
下のブログランキングに参加しています。ご支援のクリックをお願い申し上げます。
米国のスペースシャトル事故を事前に警告した技術者が、「敗者ではない」などと多数の励ましを頂いて死去したことは、真の良心は何かを教えてくれます!!
と思う方は、ここをクリック!! ↓
防衛・軍事 ブログランキングへ 人気ブログランキングへ
くる天 人気ブログランキング
|
|
|
フリースペース |
マスコミの偏向報道や秘匿された意図や真実の情報、国家戦略など真実が見えずに苦しんでいる、あなたの助けになるお知らせです!!
「新生日本情報局」ブログでは、有料記事が1ヶ月1000円で、読み放題、見放題です。
不透明で激動の日本や世界の情勢の中で、マスコミなどが決して報道しない、非公表のマル秘レベルの内容や分析を記事に掲載しております。
あなたが読まれることで、あらゆる業界での戦略眼を持ち、頭角を現せる、一歩も二歩も先を見通せるようになります。
また、ツイッターやコメント欄などで、記事のご要望やお問い合わせを頂ければブログ記事などで対応させて頂きます。
常に問題意識を持っている方、複雑な専門用語や技術用語などで世の中が分からないとお嘆きの方、今後の見通しや展開が知りたい方、極秘事項などの真実を知り共に世の中に広めたい方、などの方々が共感できる記事が多くございます。
何卒、ご支援、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
|
|
|