くる天 |
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田中_jack さん |
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1年ぶりに米国がシリアを巡航ミサイルで攻撃した背景にはロシアやイラン等の関与に対する反撃だ!! |
[防衛] |
2018年4月15日 0時0分の記事
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昨年4月に米国トランプ大統領は、こともあろうに米中首脳会談の席で「巡航ミサイルによるシリア攻撃」を行いました。 筆者としては、本ブログで予想した通りの結果になり、「ああ、やはりな」と世界情勢の大変化を感じております。
あれから1年。 今回は英仏両国を巻き込んで1年ぶりに米国がシリアを巡航ミサイルで攻撃した背景には何かあるのでしょうか??
4月14日10時14分に産経ニュースが「【シリア情勢】米がシリア攻撃 英仏も参加 軍基地などにトマホーク」の題で次のように伝えました。
『【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は13日夜(日本時間14日午前)、ホワイトハウスから米国民向けに演説し、シリアのアサド政権がダマスカス近郊東グータ地区で化学兵器を使用したとして、米軍に対して同政権に対する精密ミサイル攻撃を命じたと発表した。
ロイター通信によると、米軍は巡航ミサイル「トマホーク」でシリアの複数の標的を攻撃。英仏両国も攻撃に参加した。トランプ政権によるシリアへの軍事攻撃は、昨年4月に続き2回目。
ロイターはシリア国営テレビの報道やシリア人権監視団(英国)の情報として、ダマスカスにあるシリア軍基地や科学研究施設が攻撃を受けたと伝えた。AP通信は、ダマスカスで大きな爆発音があり、煙が上がっていると報じた。
トランプ氏は演説で、シリアの行動を「邪悪で卑劣な行為」であると非難。アサド政権が化学兵器を使用するのを阻止できなかったとして、同政権の後ろ盾であるロシアにも責任があると指摘した。
マティス米国防長官は13日、攻撃は米国の国益に基づくものだと説明した。 また英国のメイ首相は声明で、化学兵器使用阻止のために外交努力を尽くしたが、攻撃以外に「選択肢がなかった」と強調。攻撃はシリアの体制転換を目指すものではないとも説明した。フランスのマクロン大統領も、米英とともにシリアの化学兵器工場への攻撃を実施したと発表した。
東グータでは今月7日、塩素ガス系とされる化学兵器による攻撃で多数の市民が死傷。米欧がアサド政権を非難したのに対し、政権側は化学兵器使用を否定していた。』
同日11時50分に同メディアが米国のマティス国防長官の発表を「【シリア攻撃】 マティス米国防長官「攻撃は1回限り」再び化学兵器使用なら追加」の題で次のように伝えました。
『【ワシントン=加納宏幸】マティス米国防長官は13日夜(日本時間14日午前)の記者会見で、米軍が英仏両国とシリアのアサド政権に対して実施した今回の攻撃は「1回限り」のものだと説明。その一方で、同政権が再び化学兵器を使用すれば、追加攻撃も辞さないとの認識を示した。
またマティス氏は、シリアの首都ダマスカス近郊・東グータ地区で7日に行われた化学兵器攻撃について、「塩素剤が使用されたと確信している。(猛毒の神経剤)サリンの可能性も排除しない」と述べた。
東グータで使われた化学兵器をめぐっては、ホワイトハウスも13日、サリンや塩素によるとみられる症状が報告されていると明らかにした。』
これに関連して、同日12時50分に同メディアが「【シリア攻撃】メイ英首相声明「新たな化学兵器使用阻止」「政権転覆が目的ではない」」の題で次のように伝えました。
『【ロンドン=岡部伸】英首相官邸は14日、メイ首相が米国、フランスとともにシリアへの攻撃を開始したとの声明を発表した。
声明の中でメイ氏は、シリアの首都ダマスカス近郊の東グータ地区で子供を含む75人の死者が出たことは「純粋に恐怖」と非難。アサド政権は化学兵器を使用して来た歴史があり、英情報機関が集めた重要なインテリジェンスによると、今回もアサド政権による攻撃の可能性が「極めて高い」ため、「アサド政権の化学兵器使用能力を低下させ、新たな使用を阻止することが重要」と指摘した。
その上で、あらゆるチャンネルを通じて外交努力を尽くしたが、「攻撃以外に選択肢がなかった」と述べた。
またメイ氏は、「空爆は限定的で標的を絞ったもので、内戦に介入するものではなく、アサド政権を転覆させるもののではない」と指摘し、就任後初めて軍に攻撃を命じたが、「英国の国益に資する」と判断したからだと強調した。』
つまり、米英仏の3ヶ国は、今回の攻撃を「国益に資する」ために実行した、この攻撃は「人道上の邪悪で卑劣な行為」に対する為の反撃で、「アサド政権を転覆させるもののではない」というものです。
確かに、米英仏の指摘や公式発表には一理も二理もあるでしょう。 しかし、この地域をオスマントルコから奪い、植民地支配をしたのは英仏両国です!! 理不尽な国境線を引き、国家や民族を分断したのも英仏両国です!! イラクやシリア、レバノンを戦乱に陥れたのは米国です!! このカルマをどうやって刈り取るのでしょうか??
そうです、今回のシリア攻撃は、明らかに政治的、軍事的な目的があるのです!! それは、シリアを支援しているロシアやイラン、そして両国と関係が深い中国や北朝鮮への牽制も兼ねています。
1年ぶりに米国がシリアを巡航ミサイルで攻撃した背景にはロシアやイラン等の関与に対する反撃だ!!
巡航ミサイル トマホーク(ブロッック?) 出典:ウィキペディア
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