くる天 |
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田中_jack さん |
新生日本情報局 |
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海洋国家の日本にとってイージス・アショア代替案は新型イージス艦等の大量配備が一番!! |
[防衛] |
2020年7月21日 0時0分の記事
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日本という国は、領土では世界で51番目ですが、経済水域では世界で6番目の広い国家です。
日本は何を言われようと、6800余りの島国国家であり、かつ、海洋国家なのです。 海岸線ですらも、中国や米国を超えた3.5万?以上の長さを誇っています。 この事は決して忘れてはなりません!! 国防が絡む事では尚更、重要なのです!!
7月19日21時07分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「《独自》敵ミサイルを陸で探知、船から迎撃 政府が地上イージス代替案」の題で次のように伝えました。
『政府がミサイル防衛のため配備を計画、断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア(地上イージス)」の代替策について、海上自衛隊が現在保有している護衛艦を改修して対応する案を検討していることが19日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。地上イージスのレーダー「SPY7」は地上に配備し、残るミサイル発射装置などは護衛艦に搭載する。
既存護衛艦の改修で対応すれば、迎撃ミサイルのブースター(補助推進装置)は海上に落下し、当初配備予定だった陸上自衛隊演習場の外にブースターが落下する問題は解消される。レーダーのみを当初配備予定だった秋田県と山口県に置けば日本全体をカバーできる。
関連予算も低く抑えられる。契約額350億円のうち、すでに65億円を支出しているレーダーも無駄にならない。退役が計画されている護衛艦もあり、これらにイージス・システムを搭載するか、延命措置をとって海自全体の護衛艦態勢に不足が生じないようにすることも検討する。
政府・自民党内ではこのほか、イージス艦2隻を新造する案も検討されているが、調達費が高額になる問題がある。人工浮島「メガフロート」に地上イージスを設置する案はテロリストなど外部からの攻撃に対する警備上の問題があり、新たな別の場所に地上イージスを配備する案はその地元の反発も予想される。
ただ、レーダーを地上に配備する既存護衛艦の活用は、レーダーと護衛艦の間でやり取りされる無線通信が妨害される恐れがある。海自の人手不足がさらに進む面もあり、自民党国防族の中には問題視する声もある。
安倍晋三首相は地上イージスの代替案について「この夏、国家安全保障会議(NSC)で徹底的に議論し、新しい方向性をしっかりと打ち出す」と表明している。政府・自民党は地上イージスの代替案とは別に敵基地攻撃能力の取得も検討している。政府は9月末までに方向性をまとめ、12月末の令和3年度予算案編成に向け詳細を詰める方針。』
現時点では、我が国のイージス艦は7隻であり、日米共同開発したSM−3 ブロック?Aを発射出来るのは、「まや型」の1隻のみです(来年には「まや型」の2隻目が竣工予定)。
あたご型2隻は比較的新しく今後も改造等での能力向上が期待出来ますが、こんごう型4隻は老朽化が進み新型イージス艦に交代すべきでしょう。
元一等陸佐で自民党参議院議員の佐藤正久氏は、自身のツイッターで次のように述べています。 7月18日: 『【アショア代替え:レーダー陸上・発射装置は沿岸の護衛艦搭載案の問題点】 有線連結ではない為電子戦に脆弱。リンク16との連接はタイムラグが発生。VLSを陸上用から護衛艦用への改修、護衛艦のSM-3用への改修費用。実弾試験場確保に難。第2段目のブースター落下問題。CEC含め米軍との連携に難』
7月19日: 『【アショア代替え:レーダー陸上・発射装置は沿岸の護衛艦搭載案の問題点?】 SM3は360度射撃可能。仮に秋田の護衛艦から東京に向かう三発の弾道ミサイルを迎撃する場合、一発目は日本海方向だが二発、三発目は横か斜め後ろに射撃、一段目より大きい二段目や三段目のブースターは陸上落下の可能性
【アショア代替え:レーダー陸上・発射装置は沿岸の護衛艦搭載案の問題点?】 委員会での局長答弁の通り、世界でレーダーを搭載しないVLSだけの艦船は世界に存在しない。退役間近の護衛艦活用の場合、SM3搭載の為の改修費用に加え、船体本体の改修費用も多額。古いあたご型もマストが折れた事案あり。
護衛艦は、通常、30 年程度運用し、退役する。長期間の運用する中、船体は相当程度傷み、実際、 艦齢 20年を超えるイージス艦きりしま等でのマストが折れる事案が発生。痛んだ護衛艦たかつき改修の例等を踏まえると、数百億円規模と予想。更に、数十年間、保守整備しながらの運用は現場に多大の負担
【アショア代替え:新型イージス艦の増勢案?】 佐藤は委員会での発言の通り、新型イージス艦の増勢案を推奨。レーダー陸上・発射装置は沿岸の護衛艦搭載案の更なる課題は、ミサイル防空を担う米海軍イージス艦との連携や自衛隊の共同交戦能力CEC連携にも大きな課題。米軍連携の為に平和安全法制も整備
【アショア代替え:新型イージス艦の増勢案?】 新型イージス艦の場合、既存の自衛隊のイージス艦と違い、敵の弾道ミサイル、戦闘機や巡行ミサイル、水上艦艇に同時対処可能。故に弾道ミサイル対処イージス艦を守る他の護衛艦の必要性低下 分離案のVLS搭載護衛艦はレーダーもないので敵航空機等に脆弱
【アショア代替え:新型イージス艦の増勢案?】 自衛隊イージス艦と違い新型イージス艦の場合、SPY6レーダーの性能上、戦闘機や巡行ミサイルの探知距離、精度が格段に違う為、総合ミサイル防空能力が格段に向上。「自衛反撃能力」の為のトマホークも発射可能。艦艇要員増勢はクロスサービス等での捻出
【自衛反撃能力(敵基地反撃能力)、新型イージス艦からのトマホークも一案】 シリアへの有志連合の攻撃様相を見ても、戦闘機からの攻撃よりイージス艦等からのトマホークの方が、安全な遠方地域から多数の弾数を発射。また、JASSMよりトマホークの方が安価。座して死を待つのが憲法の趣旨ではない。』
正に、正に佐藤正久氏の言われる通りです!!
中露朝等が新型ミサイル等を開発・配備に熱心に国力を傾注している以上、油断も躊躇もしている暇などは我が国にはありません!! 1人当たり10万円の給付金があっという間に国会で承認され、12兆円余りを給付出来た我が国に、給付金くらいの防衛費増額など、それこそ瞬時に出来る、お茶の子さいさい、のレベルでしょう!!
海洋国家の日本にとってイージス・アショア代替案は新型イージス艦等の大量配備が一番!!
迅速なミサイル防衛等の強化を!!
(上中下とも)自民党参議院議員の佐藤正久氏が国会質問で提出した資料 出典:同議員自身のツイッター
統合ミサイル防衛(IAMD)の能力が高い新型イージス艦の配備こそ、一番効率が良い事が分かります!!
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