くる天 |
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田中_jack さん |
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あなたも熱くなる宮古島沖UH−60JA墜落事件の背景 |
[防衛] |
2023年4月20日 0時0分の記事
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貴方も貴女も衝撃を受けたのではないかと感じる、4月6日に発生した第8師団長らを乗せた陸自UH−60JAが宮古島沖で墜落した事故。
4月16日にようやく、2人のご遺体が海底から引き揚げられました。 筆者より心から、亡くなられた方々に対しご冥福をお祈り申し上げますと共に、ご遺族や関係者の皆様に対してお悔やみを申し上げます。
墜落した機体等の引き上げの進捗で、本ブログのこの記事が公開された時点でどこまで進むかどうかは分かりません。 一日早い機体等の引き上げや残る行方不明者の発見・ご確認を願うばかりです。
4月16日21時35分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「引き揚げた2人の死亡確認 ほかに3人発見 陸自ヘリ事故」の題で次のように伝えました。
『沖縄県の宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊UH60JAヘリコプターが行方不明となった事故で、陸自は16日夜、宮古島の西隣にある伊良部島の北約6キロ、水深約106メートルの海底で発見した搭乗者とみられる5人のうち、引き揚げた2人の死亡を確認したと発表した。
同日朝、深い海での作業を可能とする「飽和潜水」と呼ばれる特殊技術を活用した捜索活動を再開し、5人を発見。損壊した機体の胴体部分も見つけていた。5人のうち引き揚げた2人については午後7時ごろに死亡を確認。身元の特定を進めるとともに、残る3人についても引き揚げ作業を急ぐ。
今回の発見場所や潮流などを踏まえ、自衛隊は周辺海域で引き続き不明者の捜索を続ける。機体の引き揚げは民間サルベージ会社が実施する方向で調整を進める。
ヘリには陸自第8師団の坂本雄一師団長(55)ら師団司令部幹部5人、ヘリを運航した師団傘下の第8飛行隊のパイロットと整備士2人ずつ、宮古警備隊の幹部1人の計10人が搭乗。
伊良部島沖では14日朝までに、水中音波探知機(ソナー)や水中カメラ付き無人機で、機体とみられる物体や複数人を発見され、飽和潜水による作業が始まった。だが機材の不具合や悪天候などの影響で中止となるなど、捜索が難航していた。』
貴方や貴女に敢えて問いましょう。 何故、これだけの陸自幹部が宮古島を飛行していたのか??
それは、有事、特に台湾有事や尖閣有事などが発生した際には、宮古島が最前線になるからです!!
それについて、4月13日にデイリー新潮が「陸自ヘリ、真の目的は中国・人民解放軍「侵攻作戦」対策だった【麻生幾 緊急寄稿】」の題でのように伝えています。
『(前略)
一般では、宮古島を防衛警備隊区とするのは第15旅団(沖縄県那覇市)と理解されている。
だが、公表されることはない「ボウケイ」(防衛警備計画)のうちの、先島諸島防衛計画(名称は省略する)では、宮古島で自衛隊の「リアル」(防衛出動)がなされた時、その任務につくのは、15旅団ではなく「第8師団」と決められている。第8師団長と主要な幕僚が宮古島に実際に入って「CP」(指揮所)を設置し、その指揮の下、隷下にある複数の連隊が宮古島で戦闘を行うのだ。
事実、昨年12月に行われた「YS」(ワイエス=日米共同指揮所演習)における“先島諸島防衛のシナリオ”でも、宮古島に攻めてくる人民解放軍を撃滅(げきめつ)するために宮古島に展開したのは、15旅団ではなく、第8師団隷下の「第12普通科連隊」(鹿児島県霧島市国分)と「第42即応機動連隊」(熊本市)だった。
さらに、前述の先島諸島防衛計画には、熊本から第8師団が“抜けた”防衛警備の“空白”を補うために、どの師団が代わりに配置するのかまで明記されているのである。
坂本師団長は、着任してわずか1週間で宮古島での航空偵察を実行した。本来なら着任後1ヶ月は挨拶回りなどのいわば「雑務」に忙殺されるところ、異例にも、自ら早期の視察を実現させた。しかも、その視察場所とは、リアルな戦争を意識した地点ばかりであった。
そこに、坂本師団長にとっての並々ならぬ意志意識を感じ取る。
“宮古島にはオレが入って、最前線で指揮を執り、オレが宮古島を守る! だからこそ、その地をオレが見なくてはならない”──軍人としての強烈な意志を感じないではおれないのだ。
(中略)
並々ならぬ決意で、またリアルを意識して早期の視察を決心した指揮官に付き添って、幕僚たちが同じ気持ちとなってリアルな説明をすることは重要だからだ。
また、“陸軍”の本質からして、常に“前へ!”であり、そこにはまったくの躊躇はない。
人の命の大事さを愚かにしたいわけではない。
ただ、師団長とともにある!──とした幕僚たちの陸軍軍人たる「魂」を語ってこそ、坂本師団長と幕僚たちの本当の思いを継承できるのではないと痛感しているからだ。
リアルを追求していた師団長と幕僚たち──だからこそ防衛省は事故後、我々の想像を超えるほど緊張したのである。リアルの視察をしていたヘリコプターの墜落に、中国が関与しているとの“誤報”がコントロールできないほどに拡散すれば、間近に人民解放軍が存在していることから、一気に極度の軍事的緊張となり、偶発的な戦闘が勃発すること──それを危惧したのだ。
ゆえに、明らかな誤報である中国の関与を早々に否定することで、偶発的な戦闘を避けようとする当然の思いがあったと思われる。 (以下略)』
麻生幾氏の「リアル過ぎる」小説は、ドラマ化などもされた程の凄まじいものです。 多くの分野に人脈網や情報網を持ち、情報源は厳重に秘匿する事で、高い信頼性のある事実を追及する姿勢は筆者を含めて多くの方々の支持を得ています。
ですから、この緊急寄稿記事にある宮古島沖UH−60JA墜落事件の背景は、正にリアルな内容なのです。
あなたも熱くなる宮古島沖UH−60JA墜落事件の背景 危機感をもって我が日本を守ろう!!
宮古島沖に墜落したUH−60JAヘリと同型の機体 出典:陸上自衛隊HP
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