くる天 |
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ロシアはプーチンと共にタイタニック号の如く沈む!! |
[防衛] |
2023年6月29日 0時0分の記事
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あなたは「泥船に乗る」ということわざで、何を思い浮かべますか??
例えば、昔話にある「カチカチ山」の狸が、ウサギが造った泥船に乗り、復讐されて水の中に沈んでいく話などがあるでしょう。
そうです、正にロシアは独裁者プーチン大統領が造った泥船に乗り、ウクライナ侵略という行為やワグネルの「正義の行進」という反乱などによって世界から復讐されているのです!!
氷山に激突して沈んだ、あの有名なタイタニック号のように。
6月25日21時07分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「プーチン氏の権威失墜 ワグネル反乱、不問の超法規的措置で決着」の題で「ウクライナ侵略」の特集・連載項目にて、次のように指摘しました。
『ロシアの民間軍事会社(PMC)「ワグネル」の武装反乱は、プリゴジン氏が首都モスクワへの進軍を中止し、隣国ベラルーシに出国することで急転直下の決着を見た。ルカシェンコ・ベラルーシ大統領の仲介により、プーチン露政権はプリゴジン氏らの行動を不問にするという超法規的措置をとった。武装反乱には一応の幕引きが図られたものの、プーチン大統領の権威失墜はもはや止められない流れとなった。
ペスコフ露大統領報道官によると、ルカシェンコ氏はプリゴジン氏と約20年の知己だとして仲介交渉を申し出た。反乱に参加したワグネルの戦闘員は「(ウクライナ)前線での行動」を考慮して罪に問わず、参加しなかった者は露国防省の契約兵となることで合意が成立したという。
ベラルーシの独裁者ルカシェンコ氏は2020年、選挙不正に抗議する大規模デモで危機に瀕(ひん)したが、プーチン政権の支援によって持ちこたえた。今回は逆に、プーチン氏がルカシェンコ氏の助けを得る形となった。
プリゴジン氏はワグネルの2万5千人が進軍に参加しているとしていたが、モスクワ郊外に近づいていたのは5千人程度だったとの報道がある。プリゴジン氏が状況を不利と判断して進軍をやめた可能性もある。
その半面、ワグネル部隊が進んだ速度からは、露軍や治安部隊がほとんど進軍阻止の行動をとらなかったことが鮮明だ。24日未明に南部ロストフ州に入ったとされるワグネル部隊は、進軍が中止された午後8時半の時点でモスクワまで約200キロに迫っていた。
ワグネルはロストフ州で南部軍管区の司令部など全軍事施設を掌握。ロストフ州からの映像には一般市民がワグネル戦闘員に喝采を送る場面もあった。南部軍管区はウクライナ侵略戦争を支える最重要拠点だ。
プーチン氏は24日のビデオ演説でプリゴジン氏の行動を「裏切り」と指弾し、露軍に「断固とした措置」をとるよう命じていた。一転してワグネルを不問にしたことは、国内の不満分子から「弱さ」の表れと受け取られる可能性が高い。
ロシアにはワグネル以外にも30以上のPMCが乱立し、国家の基本原則であるはずの「暴力の独占」はすでに崩れている。今回の反乱を受けて政権はPMCの統制強化に動くとみられるが、思惑通りに進むかは不明だ。(遠藤良介)』
一方、ウクライナ側はどうでしょうか。
同日21時12分に同メディアが同特集・連載項目にて、「ゼレンスキー大統領「反乱にロシアは混乱」」の題で次のように伝えました。
『【キーウ(キエフ)=佐藤貴生】ロシアの民間軍事会社「ワグネル」による武装反乱を受け、ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、「ロシアの指導者たちが何も制御できないことを世界が目撃した。完全な混乱であり、全く予測できない」と交流サイト(SNS)で指摘するとともに欧米に兵器供与などの支援継続を訴えた。プーチン露大統領の戦争指導の混乱に乗じ、反転攻勢を優位に進める構えとみられる。
米シンクタンク「戦争研究所」は24日の報告で、反乱により露大統領府が「極めて不安定」な状況に直面したと指摘。「プーチン政権やウクライナにおけるロシアの戦争に重大な損害を与えうる」と分析した。
ワグネルはウクライナ東部や南部で正規軍の戦力を補ってきたため、今回の反乱で露軍は部隊の再配置を迫られる公算が大きい。ウクライナは露軍の前線の動向を見据えつつ反攻を進める方針とみられる。
ウクライナのシルスキー陸軍司令官は反乱直前、英紙ガーディアンのインタビューで反攻に触れ、「主力部隊はまだ参戦していない」とし、現在は露軍の防衛線の弱点を探っている段階だと述べていた。
ウクライナ軍はワグネルが制圧を宣言した東部ドネツク州の激戦地バフムト周辺で攻勢に出ており、マリャル国防次官は24日、バフムト近くの複数の村で進軍していると述べた。ウクライナ軍は同州のクラスノホリフカ周辺も奪還。親露派武装勢力が同州で勢力を広げた2014年以降、占領されていたという。
ウクライナでは反乱で露軍が混乱することへの期待が一時高まったが、ウクライナのヤツェニュク元首相は24日、英BBC放送で「戦場の動向に関心を集中させるべきだ」とし、敵失への過剰な期待を戒めた。』
今回のワグネルの行動を分析すれば、ロシア軍、特に南部軍管区との付き合いが深く、全ての行動は「想定内の行動」となっていたのでしょう。 ワグネルを率いるプリゴジン氏の采配と動きは、正に抜け目ないやり方だと言って良いですね!!
これでお分かりでしょう。 ロシアの独裁者であるプーチン大統領は、とっくの昔に骨抜きにされて、イソップ物語の「裸の王様」と化していたのです。 また、冒頭で取り上げた昔話「カチカチ山」の狸と化していた、と言っても良いのです。
ロシアはプーチンと共にタイタニック号の如く沈む!! ロシアやロシアの子分達は、一緒に沈みたいのでしょうか??
兵士らのメッセージか書かれたウクライナ国旗を、訪問先の米国連邦議会で掲げる、ウクライナのゼレンスキー大統領(左)
出典:クライナ国防省 ツイッターRT画像
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