くる天 |
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田中_jack さん |
新生日本情報局 |
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日本は地道な研究開発や改良が得意、これらで世界一に!! |
[防衛] |
2024年6月12日 0時0分の記事
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世の中、様々な素材、鉄系金属、非鉄系金属、樹脂、プラスチック、木材系、コンクリート・ボード系などにて、様々な建築物や製品などが作り出されています。
この世で生活している以上、それらと関わらなければ生活は出来ません。
翻って我が日本は、地道な研究開発や改良が得意であり、特に完成機器類や素材類に関して得意です!! それらの最先端の成果が、次々に出ています!!
6月8日に乗りものニュースが「世界で売れるステルス戦闘機の「最強エンジン」に日本製部品!IHIが「グローバル向け量産品」を初出荷」の題で次のように伝えました。
『(前略)
IHIは2024年5月、F-35戦闘機に搭載されるF135ターボファンエンジンの構成部品のグローバル向け量産初品を相馬工場(福島県相馬市)で製造し、米国のプラット・アンド・ホイットニー社に初出荷したと発表しました。
(中略)
IHIはこれまで、航空自衛隊向けにF135の新製エンジン納入と部品製造を行ってきましたが、新たにグローバル向けエンジン部品製造事業にも参画すべく、準備を進めてきたといいます。
今回納入した部品は、「第1段ファン一体型ローター」と呼ばれるエンジン部品です。最先端の接合技術が使用されており、製造能力を持つ企業はプラット・アンド・ホイットニーとIHIのみとのこと。ブレードとディスク部を接合して一体化することで、従来製品より精度向上と軽量化が図られています。 IHIは2023年6月から、瑞穂工場をF135エンジンのグローバル整備拠点(リージョナル・デポ)として整備事業を開始しており、エンジン部品輸出事業はこれに続くグローバル事業となります。』
ジェットエンジンはいわゆる「ガスタービンエンジン」の一種であり、特に発電用に優れた製品を作れる企業は世界でも10社ほどと言われています。
その厳しい世界市場において、IHIがここまで高い成果を挙げられるのは、たゆまぬ努力と納品業者らとの連携もあったかと存じます(昔関わった一人として影ながら応援していますよ)。
一方、6月9日に同メディアが「レーザーガンより「レールガン」? 日本が最先端を行く“SFっぽい兵器”何がいいのか アメリカは足踏みのナゼ」の題で次のように日本のレールガン開発の方向性等を解説しました。
『(前略)
レーザー兵器の開発予算が削減 「あなたたちは一体何を考えているのか」 「まずは3つの金額の紹介から始めたいと思います。1万ドル、430万ドル、12ドルです」 「1万ドルはイランとフーシ派が使用しているドローンの最高推定コスト、430万ドルはSM-6ミサイル1発のコスト、そして12ドルはドローン1機を撃墜できるレーザー指向エネルギー兵器1発分のコストです」 2023年4月、アメリカ上院軍事委員会の公聴会で、クリスティン・ウォーマス陸軍長官と陸軍参謀総長ランディ・ジョージ大将に、アンガス・キング上院議員が詰め寄りました。
(中略)
アメリカ軍の開発進捗は思わしくなく、予算案でもレーザー兵器の開発予算が削減されたことを上院議員が問題提起したのです。
2024年5月15日の上院歳出委員会の公聴会で、陸軍調達・兵站・技術担当次官であるダグ・ブッシュが、陸軍による「レーザー兵器防空ストライカー」(自走レーザー指向性エネルギー型短距離防空〈DE M-SHORAD〉システム)の実地試験の結果について、あまり芳しくない報告を行いました。
(中略)
アメリカでは、限られた国防予算の中でレーザー兵器研究開発に振り向けられる予算が削減され、レーザー兵器が運用上のゲームチェンジャーになるという2010年代の宣言は怪しくなってきています。先の上院軍事委員会での議論はこのような経緯を踏まえています。
(中略)
時代はレールガンか 一方で注目され始めているのがレールガンで、その研究開発で最先端を行っているのが日本です。主な特徴として以下の4点が挙げられます。
●弾丸を火薬の爆発力ではなく電気エネルギーで発射するため、極超音速で発射可能(防衛装備庁の資料によれば、戦車の主砲の初速が秒速約1750mのところ、最大実績値は秒速2297m)。 ●初速が容易に可変できる。 ●火薬を使わないので安全性が高い。 ●弾丸サイズが誘導弾より小さく探知・迎撃されにくい。
アメリカ海軍は2005(平成17)年からレールガンの研究開発を行ってきましたが、2021年に事実上中止しました。その理由のひとつがエロージョン(侵食)問題だったといわれています。報道によれば12〜24発の射撃で砲身が使い物にならなくなったそうです。
日本の防衛装備庁では、砲身の素材として、加工のしやすさから主に銅を使っていたところを、導電性が高く摩耗に強い素材に変更したほか、瞬間的に大きな電流が加わらないように電流の流し方を工夫することでエロージョン問題を克服し、秒速2000m以上の弾丸を120発まで発射することに成功しました。しかも120発撃ったあとでも、砲身に目立った損傷はありませんでした。
(中略)
これまでレーザー兵器に隠れて目立たなかったSF兵器が、日本の地道な取り組みで日の目を見ることになるかもしれません。』
記事では日本のレーザー砲については触れられて言えませんが、米国は半導体レーザーに拘っていますが、日本は電気エネルギーが最小で済む化学レーザーを含めた各種レーザー砲システムを開発しています。
筆者の観るところ、米国は重厚壮大なものは得意でも、高い再現性や化学レーザーのような技術、高度で軽量化とか繊細な技術等は嫌がる傾向がありますね。 例えば米国はSM−3ブロック2Aにて、どうしてもミサイルの先端が造れず、日米共同開発で日本側に開発や製造をさせていますしね。
航空分野でも我が日本の素材技術や複合材技術は高く、そのきっかけになったのは「板付空港」(現在の福岡空港)にて、当時配備されていた戦闘機のアルミ系素材燃料タンクの腐食対策だったのは素材業界では有名な話です。
日本は地道な研究開発や改良が得意、これらで世界一に!!
日本が開発中のレールガン 出典:防衛装備庁 HP
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