『超・博物誌』 山田正紀 | |
[インドア的生活(読書)] | |
2010年3月28日 23時30分の記事 | |
SF? う〜〜ん、ファンタジーかなぁ〜。 『Science Fiction』じゃなくって『Science Fantasy』のほうのSFだと思います。 でも、面白いですよぉ〜〜。
博物誌、博物学っていって、私が思い出すのは Dr.Dolittle・・・ ようするにドリトル先生なんですよねぇ〜。 博物学は『総合学問』みたいなもので、鉱物学、植物学、動物学等々 すべての学問を総合的に研究する学問で、細分化が進んだ今の学問形態においては、滅んでしまった感がありますが、もしあったら メチャメチャ面白そうな学問 だと思います。 さて、この本の内容ですが 人類が自由に宇宙を移動できるようになったときの博物学者のお話 ということになります。 そうですねぇ〜。 ファーブル昆虫記 をイメージして貰えばいいかも知れませんね。 優しくて切なくて何とも言えない気持ちになれます。 なんて言うのかな・・・。 中に書かれている生物に対して、優しいんですよね。 SFであるという先入観を無くして読んで貰った方が良いかもしれません。 SFというだけで、避けてしまっていた人にもお薦めできます。 意外と女性に受けが良いかも です。 題名 『超・博物誌』 著者 山田正紀 出版 徳間文庫 | |
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