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結構 よかったりします。
[インドア的生活(映画&DVD)]
2009年1月16日 10時38分の記事


インドア的生活も結構好きだったりします。
読書、映画、音楽等々・・・。
就職するときの趣味の欄に書かれているような内容になりますけどね。
新作の映画も結構見に行きますし、古い映画もDVDを借りたり買ったりして見ています。
んで、今回はちょいと古い映画などを・・・。


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たまぁ〜〜に、しぶぅ〜〜ぃ映画を見たいと思うときがあります。
大抵 そう言うときは、仕事が行き詰まっていたり ちょっと悩み事があったりするときだったリスのですが、まぁ〜 この世の常と言いますが そう言うときに 具合良く映画館で 見たくなるような映画をやっていないときの方が多いわけで・・・。

そう言うときは、自宅でお気に入りの DVDを引っ張り出して見たりします。
でっ、結構気に入っていて 何度も見直している映画が これ。


『84 Charing Cross Road』

(チャーリング・クロス街84番地)


って奴です。

何が良いかって言うと 大人の淡い恋愛?っていうんですかねぇ〜。

好いた惚れた・・・。どうのこうの っていう奴じゃ無くって、思いだけが募り・・・。みたいな。
これがいいんですよね。

時代背景は 第2次世界大戦の頃。
アメリカとイギリスなんですが、アメリカの売れない女流小説家ヘレーヌ(Anne Bancroft)とイギリスの通信販売もしている古本屋の店長フランク(Anthony Hopkins)との間で行われるやりとりで展開していくんですよね。
あったりまえですが、大西洋を横断して会えるわけもなく ただただ、お互い書簡でのやりとりと相手に対してのイメージだけで展開していくんですが、これがいい。


実に、いい!!


思いやりがあって、あくまでもビジネス的な意味が基本の文章なのに その中に人としての温かみがあるんですよ。



アメリカからの一通の手紙に芽を通しながら 思わず微笑みを浮かべるフランク・・・。
『アメリカではイギリスの古い・・・。』
ヘレーヌからのアメリカの古本業界に対しての怒りと愚痴。そして、注文書・・・。



第2次世界大戦下におけるイギリスでは、食料の配給制を引いていたから、新鮮な物や肉など欲しい物が簡単に手に入れることが出来ない状態だったんですね。
その困窮の中迎えるクリスマスに、ヘレーヌからいつも良くしてくれるからと言うことで、お店の人達に クリスマスプレゼントとして、食料品が中立国経由で送られてきたシーンです。
かなり感動的で、ちょっと涙ぐみそうになるシーンですね。





年老いたおばさんと暮らしている独身店員が ヘレーヌからの贈り物を大事に持ち帰って 取り分けたシーンです。
まじ泣きそうになります。(ToT)
おばさんの反応が すごく良い・・・。
本当にたまらなくいいんですよね。



病気で倒れた年老いた店員さんのシーンですが、フランクとこの人との掛け合い的な会話が良いんですよね・・・。
このおじいさん、ヘレーヌからの手紙がすごく楽しみで この時もフランクが手紙を持ってきて読んであげるんですが
『彼女らしいよ。』
と嬉しそうに言うシーンがあるんです。
なにか悟りきったような、もう助からないだろうって判っているようなそんな感じの中でそれでもヘレーヌの生き生きとした感情に喜びを感じているみたいな。う〜〜ん、絶品です。この演技・・・。



アメリカからヘレーヌが来るという手紙を受け取った後に現れたアメリカの女性をフランクは もしかしたら、この人がヘレーヌなのではと 思い続けていたのですが・・・。
ちょっと切ない感じのシーンです。





在りし日のお店とようやくお店に行けたヘレーヌの見たお店・・・。
開店しているうちにお店に行くことが出来ず、ようやくいけたときには お店はなくなっていました。
中の人々はバラバラになり、フランクも無くなっていて・・・。

切ないけれど、すごく良い映画です。
何回見直したかなぁ〜。う〜〜ん。
見直すほどに 新しい発見があったりして・・・。

フランクの実に実直なイギリス人の部分とヘレーヌの活発で物事をはっきり言うアメリカ人女性の部分の対比が面白くもあり、それに脇役の人達の演技が実に良いんですよね。

お薦めできる作品です。


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