| まずいよねぇ〜 | |
| [インドア的生活（映画&DVD）] | |
| 2009年2月28日 15時54分の記事 | |
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自転車のブログなのに 映画（アニメ）等々の方が多くなってきてる。
昨日は 深夜勤務だったのですが、前々から見たかった（ロードショーでは見ているけれど） スカイ・クロラ The Sky Crawlers なんてものを見るために ポータブル・ＤＶＤプレイヤーを職場に持って行ったりしてみたんですよね。 まぁ〜。小さい画面だし、イヤホーンで聴けば 音も漏れないし、食事の時とか、休み時間に 適当に見ればいいと言うつもりだったのですが･･･。 意外なほどに、おじさん達にウケが良い といっても、アニメ世代って言うのもあるのだろうけれど、結構盛り上がったりしたんですよね。 コッソリ見てたつもりだったんですが、いつのまにか 集まり初め（そりゃそうだ。机に向かって なにかモニター見たいのを見つめてりゃ そりゃ 怪しい） なにこっそりＡＶみてんっすか （おぃおぃ、いくらなんなって 会社でそんなものは見ないぞ） なに ＡＶみてるのかぁ〜？ （だから 見ないってばっ！！） なんだ、アニメじゃないですか （えぇ えぇ アニメですともさ。だからなにか？） へぇ〜。アニメ見るんだ。 （えっ？ そんなに不思議ですか？） 結構 ＣＧ使ってるねぇ〜。 とか、まぁ〜。この辺までは良いにしても･･･。 これ押井守 関係してるの？ なんていう ややマニアックな会話まで出てくる始末。   どうやら、この犬とスイトで 気がついたらしい･･･。 （しかし、此所で気がつくとは 結構 アニメのＯＶＡ見てるよねぇ〜） 結局、外部出力をする羽目になって、仕事が一段落ついたところで、部屋のＴＶに接続･･･。  （↑ スカイ・クロラの散香）  （↑ １８試局地戦闘機 震電） 「おぉ？ 震電じゃん」 「いや、違いますね。震電は、二重反転プロペラじゃなかったはず」 「うん、似てるけど、機体形状も違いますね」 「まぁ〜。エンテ翼だから 似て見えますけどね」 「確かに･･･」 「形状が似ているって言うことは 武装は３０?×４？」 「さぁ〜？ 口径までは ちょっとね」 「ふぅ〜〜ん」  （↑ スカイ・クロラのスカイリイ）  （↑ Ｆｏｃｋｅ Ｗｕｌｆ Ｔａ１５２） 「ってことは、こっちは タンクに似てるけど 違う？」 「タンク？ あぁぁ、１５２でしたっけ？」 「あぁぁ、長鼻くんですか･･･」 「そそ、高々度迎撃用にしたやつ。Ｆｗ１９０Ａの改造型だっけ？」 「そそ、クルト・タンクの奴ね」 「この翼形状は、メッサーの高速機に似てますねぇ〜」 「あれ、翼面冷却だからインテーク無かったんじゃ？」 「あれの戦闘機バージョンの奴」 「Ｍｅ２０９−?？」 「それそれ、結局使い物にならなかった奴だよね」 「うん、でも翼周りが似てる。インテークとかさぁ〜」 「あぁぁ、なるほどねぇ〜。ってことは、冷却は翼面？」 「いやぁ〜。それはないんじゃない？ 戦闘機なんだから」 「そりゃ そうだ。被弾したら終わりだもんな」 なんていう マニアックな会話が始まり どこそこの戦闘機は いいとか、やっぱり日本海軍機が とか･･･。 いやぁ〜。みなさん、プラモデル話から 結構マニアックな話まで出てくるわ。出てくるわ。 男の子が一度は通るミリタリーマニアの道（えっ？ｗ） 戦闘シーンは かなりの盛り上がりを見せて、 ストップモーションで見せろとか、 もう一回 再生しろとか･･･。 初めは なんだよ。アニメかよ。 とか言っていた人物まで、結構 のめり込んでみてるのには びっくり･･･。 会話の内容が意味深なせいもあるのでしょうか、隠れアニメファンが うちの会社にも結構いることが判明（ｗ ＳＦファンでもあり、アニメファンでもある某氏は、途中で内容が把握できたらしく、 キルドレねぇ〜。 ちょっと切ないよな。 とポツリ･･･。 『君は生きろ。 何かが変わるまで』 というところに、やたらに感動したらしく、「いいね。いいね。」を連発（ｗ 『毎回通る道でも景色は違う。 それだけじゃ いけないのか？』 （↑微妙に言い回しが違うような気がするけど、こんな感じ） この台詞は 見ていたメンバーには かなり感慨深く･･･ その後、ケンケンガクガクと･･･。 なんやかんやと見終わった後に、一同の意見は･･･ いいんじゃない？ この作品 でありました。 ファースト・ガンダムなんかを見ていた世代もいたし、初代の鉄腕アトムや、特撮になっちゃうけど 実写版の月光仮面やナショナルキッドなんかの世代もいたんですが、 戦闘を中心として見なければ、 結構内容が濃い という意見に落ち着きました。 まぁ〜。確かに 考えさせられる内容ではありますよね。 原作がよいせいなのか 内容が良いですし、映像もちょっとＣＧ臭さが目立つ部分はあるにせよ、かなり作り込んで凝っていますから、お薦めできる作品だと思います。 男性は どうしても戦闘シーンに目が行っちゃいますけど、ストーリー的には 女性の方が向いているかも･･･。 『平和な時代に あえて緊張感を出すために 第３者的視点で 戦争を起こし、それを請け負うことで 経済活動を活性化させる（要するに 傭兵による代理戦争の企業化；戦争は最大効率の消費経済。なんたって、相手のものを壊すことが目的なんだから）ことを主なる目的として、消耗品として パイロットまで クローンとして 作り上げ その必要最小限の記憶をコピー（どうやってか判らないけど）して、消耗されたとき（死んだとき）に 補充続ける。』 っていう世界の中での 恋愛観とか 色々なコンプレックスをテーマに書いている･･･。 とわたしは 考えたんですがねぇ〜。違うのかなぁ〜。 だとしたら、かなり歪んだ世界だけど、でもねぇ〜。実際、私たちも湾岸戦争の時は、そんな感じだったからなぁ〜。 それを拡大解釈したら こういう世界もありなんだろうけど。 これが当たっているかどうかを 知るためにも原作の小説、探してみますかね･･･。 | |
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