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くる天
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azkk さん
アパレル業界にまつわる話
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日本のファッションとアパレル業界の現状とは。
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ファッションと人との関係
[ファッションの話]
2011年10月11日 11時3分の記事

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私たちはなぜおしゃれをするのでしょう。他人によく思われたいから?自己満足?ファッションと私たちにはどのような関係があるのでしょうか。

かつてアパレル・ブランドの主流はデザイナーズブランドでした。どんなデザイナーが服をデザインしているのか、そこにはどんな思いが込められているのか。人々はそこに着目し、自分がそのアパレル・ブランドを選び、服を着ることで、そのデザイナーの想いやアパレル・ブランドのイメージを自分に重ねていたのです。当時はアパレル業界ではコムデ・ギャルソンやヨウジ・ヤマモトなどのDCブランドがブームでした。

しかし現在はどうでしょうか。デザイナー自身やそのアパレル・ブランドのコンセプトを軸に服を選んでいる方は少ないと思われます。それよりも「モデルの藤井リナが着ていた」、「イメージモデルが長谷川潤」など、作る人(デザイナー)より、着る人が重要視される傾向があるように思われます。アパレル・ブランドの多くが有名人やモデルをイメージモデルとして起用しているのも、このためであると思われます。また、以前のようにファッションの系統を‘原宿系’や‘ギャル系’などとひとまとめにすることも難しくなっているように感じます。皆さんも「今日はデートだからお嬢様系、明日は女子会だからカジュアル系」などという風に、TPOや自分が演じたいキャラクターによって、ファッションを変えていませんか?このように様々な系統のファッションを楽しむことができるようになったのも、以前よりアパレル・ブランドの数が増えた上、ファストファッションなど低価格な服が登場し、一人あたりのクローゼットの中の服の数が増えたからでしょうか。

現在ではファッションは自分がなりたいキャラクターに変身するためのアイテムなのかもしれませんね。

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