ネットに注力するアパレルメーカー

[アパレル業界の今]

2011年10月28日 10時0分の記事

【PR】システム構築、ソフトウェア開発はイーステムにお任せください かつてはアパレルのネット販売は成功しないと言われていました。 実際にショップへ足を運んで、ショップ店員と話したり、試着したりしながら、自分に合った服を選ぶ。そのため、試着もできなければショップ店員のアドバイスも聞くことができないインターネットでのアパレル販売は、成功しないと言われていたのです。 しかし現在、アパレル・ブランドのネットでの販売売上は年々伸び続けています。ネットで服を買う、ということに対する不安を払拭するため、返品可能、送料無料にしたり、様々な角度から商品を写した写真を何枚も掲載したりするなど、各アパレルメーカーやサイト運営企業が工夫しているのです。ファッション通販のサイトには、アパレルメーカーやブランドが自社で運営するものから、ZOZOTOWNやGirls walkerなど、まるで多数のアパレル・ブランドが入ったファッションビルのようなサイトがあります。 ネットでの販売を行うことによって、店舗がない地方や国外の顧客、忙しくて店舗に行くことができない主婦層の売上にも販売することができます。また、ブログやメールマガジンで情報を発信することで、店舗での販売促進にも繋がるのです。 しかし最近日本のアパレルメーカーのインターネット販売に対抗しているのが海外のファッションサイト。 なかでも韓国のアパレルメーカーが運営しているサイトが密かに人気を集めています。韓流ドラマブームからK-POPブーム、そしてそのK-POPを歌う少女時代やKARAのファッションもブームになっているという訳です。ファッションの流行に関しては非常に日本と似ており、ファッション性がある上に低価格であるため、若者を中心に非常に人気があります。 アパレル業界にも黒船襲来、といったところでしょうか。

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