なぜ、金融恐慌は続いているのか? それが彼らの計画なのです | |
2011年8月5日 23時5分の記事 | |
昨日のニューヨークダウの暴落、イタリアのデフォルトの可能性、などなど、相変わらず世界の金融市場は不安定な状態が続いています。これがいつまで続くのでしょうか?。それは金融恐慌の大爆発まで続きます。
昨日、一昨日の資料でお解かりと思いますが、現在の金融市場の脆弱性の根本原因は、市場自由主義経済、グローバリゼイションの拡大と米ドルの基軸通貨の矛盾、アンフェアな為替制度、等々色々とありますが、何と言っても、デリバティブとCDS(クレジット・デファルト・スワッピング、債務不履行に対する保険)にあります。これらは一言でいえば、経済の博打化、経済のギャンブル化です。CDSも一部分の一企業の破綻では保険の支払は可能となり成立しますが、世界同時の国の破綻が起きた時にその保険の支払は不可能になります。解りきったことですね。ですから最終的にこのCDSは成立しない詐欺商品なのです。現在、CDSを賭けているから大丈夫だろうとリスクがある債権、国債に投機しているファンドがあります。しかし、それらのファンドは最終的に破綻します。だから、ジョージ・ソロスは撤退しましたし、ジョージ・ソロスと昔の同僚であるジム・ロジャースはアメリカを見切りシンガポールに移り住み何年も前から資源関連の投資に注力しています。また、アメリカの賢いファンドは精算し顧客に資金を返し撤退しています。彼らは必ず金融恐慌の爆発が起きることを知っているのです。市場自由主義経済、グローバリゼイションの拡大と米ドルの基軸通貨の矛盾、アンフェアな為替制度、デリバティブとCDS(クレジット・デファルト・スワッピング、債務不履行に対する保険)などが全てインチキであり詐欺であることを知っているからです。そして、世界金融を誘導する金融マフィアは最終的に一番大きな組織(国)の債権を破綻させ、最終的に、その負担を世界の何も知らない市民に負担させようとしているのです。それが、彼らの計画なのです。 | |
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