世界支配層の金融恐慌大爆発計画を推量する | |
2011年8月22日 21時18分の記事 | |
金融恐慌の仕込み・CDSの利用開始(1997〜)、金融恐慌の発生・サブプライム問題(2007)、金融恐慌の根本的原因の放置(2007〜2011)、金融恐慌の継続(2007〜2011)、民間から政府へ債務の付け替え(2009〜2011)、金融恐慌の大爆発(2011〜2012)、通貨、政府破綻で市民の負担へ(2012〜)へ
私は、2007年6月のサブプライムローン問題が発生した直後から、この問題の根本原因がどこにあるか調べました。 そして、わかった事は 将来、必ず返済不能になるサブプライムローン(デタラメ) そのサブプライムローンを組み込んだ債権の発行(インチキ) 3大格付け会社(ムーディーズ、フィッチ、S&P)の「AAA」の格付け(イカサマ) CDS(クレジット・デフォルト・スワップ、債務不履行保険)の発行(詐欺) それら債権とあらゆる債権のCDS化とその世界拡散(金融のデタラメ、インチキ、イカサマ、詐欺の世界拡散) であったことです。 これとデリバティブにより金融市場は従来に増してギャンブル化し世界を巨大な賭博場にしてしまいました。 それも、CDSにより売って・破壊・破綻で儲ける、投資先を売って・ツブスことで儲ける、ツブスことを競争する、よってたかって潰そうとする。極めてマイナス・スパイラル指向であり、自ら金融市場を食いつぶす仕組みを組み入れてしまいました。 もちろん、これらの仕組みや商品を監督する責任はFRBと財務省やSECにありますが、なんら処分されず放任されてきました。 このマイナス・スパイラル指向の兵器であるCDSを廃止するチャンスは2009年初頭のG20で、オバマ大統領が「CDSは商品として成立しない可能性があるので超法規的に1年間凍結します。」と宣言すればよかったのです。そうすれば、各国も右に倣えでG20で合意されたかもしれません。また、そうしなければ他に解決する方法が無いことは明白であり、FRBもUSA政府もわかっていたハズです。 しかし、そうしませんでした。わかっていたけどしなかった。不作為、放置したのです。 ここ数年の金融危機の継続や各国での国債デフォルト危機継続の根本原因はここにあります。 要は売って・ツブシテ儲けることです。そして、その爆弾は911テロと同じく各階にセッテングが完了しています。後はスィッチを押すタイミングだけです。バイデン副大統領が中国の近習平副主席に米国債を売らないように頼んだとのことですが、ほんとにそうでしょうか。私はその逆ではないかと思っています。バイデン副大統領は「もうそろそろスイッチを押す時期が来るので頼んだよ」と言い。近習平副主席は「悪役はあまりやりたくはないのだが・・・・わかったよ」と答えたのではないでしょうか。 続く | |
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