世界支配層の世界支配計画を推量する(3) | |
2011年8月29日 21時39分の記事 | |
「地球という名の牢獄」、新世界秩序(NWO、New World Order)を言い出したのは、最近ではパパブッシュ元米大統領ですが、この計画はずっと前から企てられていました。そのために、お金を支配する。お金を支配すれば、世界恐慌を起こし、戦争を起こすことができる。
で、現在はそのお金はほぼ完全に支配されています。先進国の中央銀行のほとんどは支配されています。そして、世界の為替市場も支配されています。現在の円高(米ドル安)阻止のために先日より数兆円の規模で日本が単独介入していますが、5兆円の介入がたった1週間の効果しかありません。結果、介入し買った米ドルが米国債に変わり、将来、米ドル安と米国債の価格低下によりダブルの損失が見込まれます。そんな解りきったおろかなことをしているのが現在の日銀と日本国の財務省です。もともと日銀は以前から支配されており、歴代の日銀総裁の天下り先が世界金融の諸機関であったり、世界の大手金融機関の重役であったりしていることからも解ります。そして、財務省は、大蔵省のときは日本の台所を預かる責任から日本の利益を守る機関として、支配層の魔手に相当抵抗していたものと思われますが、財務省となってからは、中川昭一財務大臣の酩酊会見でもわかるように、当時の篠原財務官はIMFの副専務、中川財務大臣と高校の同級生であった当時の玉木銀行局長はその後財務官になりOECDの高官に天下りしました。IMFもOECDも支配層の国際機関です。このことから現在の日本の財務省は誰の命令で動いているかが良くわかります。だから、将来損失が発生する可能性の極めて高い米ドル単独介入をするのです。国際経済や金融が少しでも理解できる人々から見るとあり得ない選択です。今日、民主党代表が野田氏に決まりましたが、財務省の官僚にほとんど洗脳されている野田氏が日本丸の舵取りをすることになるとは・・・・・・・・・・ さて、前回、世界支配の始まりは500年前のバチカンからと言いましたが、正しくは、当時のスペイン王、ポルトガル王とローマ教皇が共同して侵略・支配を始めたと理解すべきだと思います。 * フランシスコザビエルが日本を目指した経緯をウィキペディアより転載します。 1548年11月にゴアで宣教監督となったザビエルは、翌1549年4月15日、イエズス会員コスメ・デ・トーレス神父、フアン・フェルナンデス修道士、マヌエルという中国人、アマドールというインド人、ゴアで洗礼を受けたばかりのヤジロウら3人の日本人と共にジャンク船でゴアを出発、日本を目指した。 一行は明の上川島(広東省江門市台山/en:Shangchuan Island)を経由しヤジロウの案内でまずは薩摩の薩摩半島の坊津に上陸、その後許しを得て、1549年8月15日に現在の鹿児島市祇園之洲町に来着した(この日はカトリックの聖母被昇天の祝日にあたるため、ザビエルは日本を聖母マリアに捧げた)。 * フランシスコザビエルが亡くなったあとの遺体について、 右腕下膊は1614年ローマのイエズス会総長の命令で、セバスティアン・ゴンザーレスにより切断され、ローマ・ジェズ教会に安置されている。この右腕は1949年(ザビエル来朝400年記念)及び1999年(同450年記念)のおりに日本へ運ばれ、腕型の箱に入れられたまま展示された。 なお右腕上膊はマカオに、耳・毛はリスボンに、歯はポルトに、胸骨の一部は東京になどと分散して保存されている。 ザビエルは1619年10月25日教皇パウルス5世によって列福され、1622年3月12日盟友イグナチオ・ロヨラと共に教皇グレゴリウス15世によって列聖された。ザビエルはカトリック教会によってオーストラリア、ボルネオ、中国、東インド諸島、ゴア、日本、ニュージーランドの守護聖人とされている。 * ここからは、徳川家康がバテレン追放令を公布し日本を鎖国にした経緯です。 一方でキリスト教に対しては秀吉の死後、南蛮貿易による収益などの観点から当初は容認しており、実際に江戸時代初期にキリスト教は東北地方への布教を行っている。しかしマードレ・デ・デウス号事件や岡本大八事件、イスパニアやポルトガルのキリシタン船が島原地方の農民を他国に奴隷や娼婦として人身売買を行っていた事実が発覚したこともあり天正18年(1613年)にバテレン追放令を公布する。 以上ウィキペディアより 以上のように、時の支配層とローマ教皇によりキリスト教の宣教師を尖兵として世界の侵略・支配をしようとしていたのは歴史的事実です。 尚、1949年8月15日にフランシスコザビエル来朝400年祭として、ザビエルの聖右腕を日本に持ち込み、「やっと日本を支配できる」と大騒ぎをしたらしいです。(天皇のロザリオ 鬼塚英昭 より) | |
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