金融恐慌大爆発のセッティングが完了しました! | |
2011年9月2日 22時0分の記事 | |
世界支配層からのメッセージです。
「影の金融」規制強化で10月までに合意、G20に政策提言へ−FSB 9月1日(ブルームバーグ):ヘッジファンドなどいわゆる「シャドーバンキング」(影の金融)の規制・監視の強化について、国際金融監督当局が10月までに一定の合意に達する見通しだ。過度なリスクテークの手段として、金融機関がシャドーバンキングを利用するのを防ぐ狙いがある。 20カ国・地域(G20)の中央銀行や監督当局で構成する金融安定化理事会(FSB)は今後、証券化やレポ取引などシャドーバンキング業務について入念な調査を行う。また、従来から規制の対象となっている金融機関についても、シャドーバンキング業者との取引のリスクに見合う十分な資本を備えているかどうかを検証する。FSBがウェブサイトに掲載した声明で明らかにした。 FSBは10月のG20に宛てた報告書で、「シャドーバンキングの監視と規制の強化に関する政策提言を詳細に説明する」と発表。「監督当局は今後、システミックリスクを発生させる潜在的危険があるノンバンクの信用仲介の規制に重点的に取り組む」としている。 国際金融監督当局は、ストラクチャード・インベストメント・ビークル(SIV、投資目的会社)やヘッジファンド、マネー・マーケット・ファンド(MMF)などのシャドーバンキング業務が、過度なリスクテークに対する取り締まりを逃れるために利用される恐れがあると警告している。ニューヨーク連銀が昨年公表した報告書によれば、シャドーバンキング業界の債務額は2010年1−3月(第1四半期)時点で約16兆ドル(約1230兆円)に上る。 FSBは、MMFの規制改革といった問題に関するさらなる検証作業を12年も継続し、7月までに追加的な政策提言を公表する。 記事に関する記者への問い合わせ先:Jim Brunsden in Brussels at jbrunsden@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先:Anthony Aarons at aaarons@bloomberg.net 更新日時: 2011/09/02 08:59 JST 以上ブルームバーグニュースより このニュースを見てどう思われますか? 2007年6月のサブプライムローン問題から4年余、2008年9月のリーマンショックから約3年過ぎました。そして、G20の金融安定化理事会(FSB)がやっと影の銀行業務の調査を行う。 今、まともなSIV(投資銀行の影の金融を担当するトンネル会社)なんか残っているのでしょうか。あっ、ようやくSIVの残務整理が終わったんでしょうね。だから、調査するのですね。世界支配層につながっているSIVにはほとんど何も残っていません。せいぜい、調査官の「オミヤゲ」程度の資料はあえて残しているかも知れませんが。ジョージ・ソロスが撤退し、世界支配層につながっている賢いファンドはどんどん金融市場から撤退しています。残っているファンドのほとんどはマイナスの成績しか残せません。最近の金利も、日本の超低空金利がデフレのため実質プラスで、その他先進国の金利はインフレのため実質マイナスになっているようです。このように従来の金融市場ではもう商売になりません。さあー、残っているのは・・・そうです、一番大きな市場の国債と通貨だけになりました。いよいよ、金融恐慌大爆発の環境が整ったようです。 この仕組みは、数名のエコノミック・ヒットマンが1995年にCDS(金融核兵器)を考え出し、1997年から使い始め世界中にばら撒いてセッティングしたものです。上記ブルームバーグのニュースは金融恐慌大爆発のセッティング完了と受け取りました。 | |
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