NWO(新世界秩序)計画の破綻が確定か? | |
2012年2月1日 22時26分の記事 | |
EUの財政統合が決まり、ギリシャもソフトランディングの方向へ進みつつあるようです。 このまま進めばEUの国債にからんだCDSについては不発弾としての処理が進みそうです。
ギリシャの国民から見ると、ユーロを離脱して自国通貨に戻し再生を図るほうがより再生への近道であると思っていると思います。 今の情況から更に緊縮財政や負担が大きくなることに耐えられないという意識が強く、そのためドイツのメルケル首相はギリシャ国民に憎まれているようです。 ヘアカットが70%になり、今後発行の国債金利が4%程度で抑えられるなら当面の交渉として銀行団とギリシャ当局双方が納得するものと思われ合意されると思います。 ただ、その場合でも5年後の国債残高がGDP比120%を超える状態なので、ギリシャにとって再生の道は険しく、今後はECBの減免や支援がポイントになっているようです。 ECBが今の段階で安易に減免に応じると、格付け会社の攻撃が激しくなるので、なんらかの当面、表面化しない支援策を暗に提示し合意を図るものと思われます。 一方、イランの核開発疑惑の問題ですが、昨年のIAEAの「疑わしい」との発表や、調査団の査察がありましたが、調査団が濃縮ウラン施設の現場に立ち入っていなかったことが報道されています。 そして、アメリカ、イスラエルともイラン攻撃について最近はだいぶトーンダウンしていると感じます。 アメリカは日本、中国、インドなどにイラン原油の輸入停止へ圧力を掛けてきましたが、中国はむしろ輸入増加を進め、インドはドルの代わりに金で決済をすることで取引を継続するようです。 そして、日本は当初、安純蔵相が安易に応じましたが、その後経済界の意見を聞くなどと総合的に検討するとトーンダウンしています。 このようにアメリカの圧力は、中国、インドには通じず、日本、韓国も従来とはやや異なる態度をとりつつあるように見えます。 EUも原油輸入停止については協力していますが、EUの金融危機が収束すると態度を変える可能性があります。 さらに、オバマ大統領は昨年環太平洋を最重要地域として取り組む姿勢を見せています。 一方、アメリカが所有している無人軍用機は7000機あり、ロボット兵器は12000基所有しているそうです。 さらに、昨日お伝えしたように昨年アメリカ国内で販売された銃器は過去最高の1080万丁に達したとのことです。 そして、「横田めぐみさんと金正恩」の本から読み取れる胡錦濤主席と金正恩が目論む「東アジア共同体構想」などなど これらのことから、この2〜3ケ月で急激に世界情況が変わっているように思われます。 すなわち、世界支配層Bが画策していた「NWO計画」、一挙に世界同時金融経済恐慌を起こし、第三次世界核戦争を誘発し、世界の人口を大量に削減し、世界を混乱させ、各国政府と国民を分断し、世界中央銀行を創設し、世界政府を樹立する計画が急速に崩れつつあるように見えます。 ただ、その計画を中心的に推進してきたアメリカは、2001年以来、自由の国から警察国家になり、4700万人が普段の食事をフードスタンプに頼り、子供の4人に1人が極貧の家庭で暮らす極めて不安定な社会に変質しています。 昨日、お伝えしたように、EU金融機関の一部倒産により、そのCDSの支払がアメリカの金融機関に波及し、FRBの不正発行のドルが無効になれば、さらに悲惨な状況になるものと思われます。 世界に仕掛けたことが、一挙にアメリカに返ってくるような情況になりそうです。 そのアメリカの影響を強く受けてきた日本も大きな影響を被るかも知れませんので安心は出来ません。 元々、世界支配層が計画していた世界政府はこのような急激な経過を取らず、一旦、ブロック化した共同体を経て、世界統一する構想であったものと思われます。このまま進めば、EUでその見本が見れることになりそうです。 いずれにしても、NWO計画が破綻することは世界の人類にとって喜ばしいことです。 2012年はもっと大きな転換期であるとも言われています。 人類の生きかたの大変革期であると言われています。 人類の多くが「覚醒」し、新たな世界を築くためにもNWO計画の破綻が確定するように強く願うのみです。 | |
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