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6兆ドルのミステリー
 
2012年2月22日 23時24分の記事

6兆ドル(476兆円)の偽米国債権がスイスのチューリッヒの貸し金庫で発見され押収された、それに絡んだ8人が逮捕され、そのうちの1人がイタリア前首相のベルルスコーニであり、イタリアンマフィアとバチカンが絡んでいるのでは、と先日お知らせしました。

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この件については、数々の疑問が沸いてきます。
まず、日本のマスコミ、のほとんどが報じていることです。NHKは2009年の同様な事件である13兆円のことまで付け加えています。
2009年の13兆円事件の時は日本人が絡んでいるにも関わらず、一度報じた後は、全マスコミで一切報じられることはありませんでした。
日本政府にとって都合の悪い事件であったようで情報規制が働いたものと思われます。
海外では、その後も面白おかしくしばらく報じていました。

13兆円事件では偽物として処理されましたが、IMFへ10兆円の出資を行うと、当時の中川財務大臣が表明した後であり、逮捕された2人の内の1人は財務省関係者であることなどから間違いなく本物であったと思われます。
しかも、このイタリアからスイスへの持込は極秘任務であり、財務省の極一部の者しか知りえず、その一部の者がCIAに通報し、CIAがイタリア財務警察に連絡し、二人を待ち構え国境の手前で逮捕したものと考えられます。
その一部の者とは中川財務大臣の「酩酊会見」を工作した者と同一犯であることが疑われます。
もっとも疑わしいのは「酩酊会見」の時、大臣の右後ろに控えながら、全然知らんフリであった、当時、財務官で、その後IMF副専務理事に天下った篠原財務官が最も怪しいと思われます。
最近のIMFは消費税を15%に上げろとかの内政干渉が酷くなっていますが、それを言わせているのが誰であるかは明らかですが、東大、財務省と散々国の税金で養われた挙句、このような売国行為を行うとは、いかにも卑しい人間であるといわざるを得ません。

この13兆円事件では超高額紙幣であったのですが、今回の6兆ドル事件でも同じように超高額紙幣、10億ドル紙幣であったようです。
10億ドル紙幣が6000枚で6兆ドルということになります。
この超高額紙幣は1934年の日付とのことです。
この6000枚が金属製の箱3つに分けられ丸めて収められていたとのことです。
この超高額紙幣は通常の紙幣の3〜4倍の長さがあり、それを金属製の箱に2000枚づつ収めることが出来たのかどうかの単純な疑問も出てきます。
10億ドルですから一枚で800億円になります。
それが1934年ということですから、78年前の物価であれば、おそらく100倍程度の値打ちがあったものと思われるので、一枚が8兆円になります。
これを一枚とするとあまりにも高額で現実的でないので、逆に今の価値の800億である100分の一の8億ドルとすれば、やや現実的になります。
当初は、この8億ドルであったものを1934年に発行し、物価上昇や利息分などにより段々増え単位の桁を上げた紙幣に切り替えてきて、現在の一枚10億ドル紙幣になったものと思われます。


この紙幣は香港にあったものが2007年にスイスに移されたとのことですが、私は2007年に所有者が代わったものと見ています。
2007年はご存知のようにサブプライムローン問題が起きた年です。
このサブプライムローン問題が起きるまでに不正に稼いだ連中がこの6兆ドル紙幣を一気に買い取ったと見ています。
そして、イタリアマフィア、バチカンを通しスイスの貸し金庫に保管したということです。

買い取った代金の6兆ドルはFRBの計画倒産で10分の1以下の紙くずにする計画であったものと思います。

ここからは、私の妄想と解釈してください。

私はリーマンショック直後にこれはおかしいと思い色々と情報収集しシュミレションして得た結論が、サブプライムローン問題ーーーリーマンショックで詐欺的で不当な利益を得た投資銀行や銀行がSIV(目的別子会社)にその利益を流している、そしてそれが世界支配層に集約される、その額1500兆円(15兆ドル)であること、そして、もう一度同じようなことを起こす、それは各国の国債の破綻と金融機関の破綻により1500兆円(15兆ドル)を略奪するということです。
合計3000兆円(30兆ドル) 1ドル=100円として


既報、「ユーロ、米ドル、円などの主力通貨は既に破綻している」12月27日
http://blog.kuruten.jp/katukan01/189262

「主力通貨が破綻している現状で将来どうなるか?;を妄想する」12月28日
http://blog.kuruten.jp/katukan01/189386


ということで、サブプライムローン問題時点で15兆ドルの3分の1程度の5〜6兆ドルは各SIV、マフィア、バチカンを通じ集約されていたものと思われます。
その5〜6兆ドルで、1934年〜インド、東南アジア、中国の王族から買い取った金の代金として渡したこの6兆ドル超高額紙幣を買い戻したものと思われます。
それが一旦香港の多分HSBC(香港上海銀行)に集約されていたものと思われます。

ということで、この6兆ドルの所有者はイタリアマフィア・バチカンーロスチャイルドーデル・バンコ一族であると思われます。
となると、世界支配層の中心に切り込み、一連の詐欺的に世界中から略奪した資金の6分の1程度は没収、その証拠品は偽物として処理されたことになります。

そして、GAO(アメリカ会計検査院)が議会の要請でFRBの立ち入り検査をし発覚した、欧米主要銀行に不正に融資した16兆ドルの裏付けであった6兆ドルが消えたことになります。
ギリシャがデフォルトするか、例えデフォルトしなくても格付け会社が選択的デフォルト
と判断することで発生するCDSの爆発連鎖による欧米金融機関の破綻だけでなく、16兆ドル不正融資のうちの6兆ドルの根拠が無くなったことになるので、この原因により欧米金融機関の倒産連鎖が始まるかも知れません。

ただ、欧米の金融機関や国が破綻する計画は、元々世界支配層が画策していたことと同じことなので、ベンジャミンさんが言われる世界支配層を駆逐するホワイトドラゴンもうまく利用されている可能性も棄て切れません。


みなさん、くれぐれも御注意下さい。


以下、参考記事

02/20/2012
ベンジャミン・フルフォード有料メルマガ(Vol.163)
http://benjaminfulford.typepad.com/
ベンジャミン・フルフォードの国内外 金融・経済・政治の裏事情レポート
◆ 欧米金融マフィアの末期現象:中国・米国・EUの動き
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪2012/2/20号 VOl.163≫
『シオン賢者の議定書』を綴った欧米権力マフィアの崩壊が、ますます露骨に見られるようになってきた。(※日本では、ユダヤ人だと名乗る彼らに対して“ユダヤ資本”という間違った呼称が広まっているが、ルシファーを崇拝する彼らとユダヤとは全く別の存在だと理解して欲しい。)

先週2月17日、『イタリアのマフィアなど組織犯罪を取り締まる検察当局がスイス・チューリッヒの3つの貸金庫の隠しスペースから6兆ドル(約476兆円)の偽造米国債を押収した』とのニュースが企業プロパガンダマスコミで広く報道された。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120218-OYT1T00537.htm
イタリアの検察当局により、『この件に関わる8人を逮捕した』とのマスコミ発表が既に行なわれているが、イタリア政府関係者によると、実は報道されていない事実としてイタリアのベルルスコーニ元首相もこの事件に関連して逮捕されている。
また、先週のイギリス議会におけるロード・ブラックヒース(Lord Blackheath)英国上院議員の証言により、米連銀(FRB)の前議長アラン・グリーンスパン、ティモシー・ガイトナー米財務長官、ホリウチ ユウスケという日本人などが関与して、ヨハネス・リアディ(Yohannes Riyadi)という「インド・中国王室」関係者から15兆ドル分の金に裏付けられた債券を詐欺的に騙し取っていたことが実名を挙げて詳細に暴露されている。
http://www.rumormillnews.com/cgi-bin/forum.cgi?read=230823
その模様は、もちろん英国議会の議事録などでも確認することができる。

これらの事件が発覚したのは、欧米金融資本の中枢にいたシオニスト(悪魔崇拝)犯罪組織に対する国際的な取締りの一環によるものだ。英国諜報機関MI6上層部などによると、この先ゴールドマン・サックス、シティバンク、Bank of America、J.P.モルガンなどを含む100社以上の大手金融機関が、これから倒産、解体へと追い込まれていくという。
https://foomii.com/reader/check/00006
転載終了





「Electronic Journal」さんより
http://electronic-journal.seesaa.net/article/102969591.html

●「デル・バンコ一族の凄い実力」(EJ第2369号)

 デル・バンコ一族の話を続けます。あのシテイ・バンクが19
91年に経営危機に陥ったとき、救いを求めたのが、英国のロン
バート街にあるスコットランド銀行だったという話をしました。
そのスコットランド銀行の米国代表であるパット・ロバートソン
――ブッシュ家が公私ともに世話になっているキリスト原理主義
の牧師だったのです。
 ところで、英国のロンバート街の世界最大手の銀行はスタンダ
ード・チャーター銀行(SC)です。この銀行の旧名は、ロード
・ミルナー・セシル・ローズ銀行というのです。
 ロード・ミルナーは、ロード・ミルナー卿のことであり、彼は
世界各地でアヘン貿易を行い、有色人種の大量虐殺を行ってきた
東インド会社の創始者なのです。
 セシル・ローズは、南アフリカで黒人を奴隷化し、金とダイヤ
モンド鉱山を開発して、世界の金塊とダイヤモンドを独占してき
たデビアス――アングロ・アメリカン社(AA)の創始者なので
す。現在、父ブッシュは、このAA社のカナダ支部であるパリッ
ク・ゴールド社の役員を務めているのです。そして、黒人を奴隷
とすることを定めた悪名高い南アフリカのアパルトヘイト法を起
草したのが、スコットランド銀行なのです。
 しかし、ロンバート街のSCは英国支店に過ぎない存在であり
ヨーロッパ全体を対象とするのは、イタリアのロンバルディアに
ある銀行スコシア・モカッタ銀行なのです。この銀行は、SCの
本店に当たるのです。
 しかし、既に述べたように、ロンバルディアの銀行は、本店を
税金が課されないベネチアに置いているのです。ベネチアの金融
界は狭いギルド社会であり、過去800年間にわたってベネチア
の金融界を支配してきたのが、デル・バンコ一族なのです。ここ
で「バンコ」とは銀行の語源であり、事実上デル・バンコ一族が
世界の銀行を支配する存在として君臨しているのです。
 なお、デル・バンコ一族は、課税を逃れるため、ヨーロッパで
は、ウォーバーク銀行を経営しています。このウォーバーク――
もちろん、あのロスチャイルド家のポール・ウォーバークに深い
関係があります。1913年にポール・ウォーバークは米国に渡
り、米国のウォール街に指示して、米国の中央銀行であるFRB
を創立したことは、既に述べた通りです。
 ポールはやがて自身がFRBの議長になりますが、FRBの事
務的な仕事や雑用をベネチア支店の、そのまた支店である米国の
世界最大のシティ・バンクに担当させているのです。このように
デル・バンコから見ると、親子が米大統領を務めたブッシュ家な
どは、単なる雑用係に過ぎないのです。
 現在、デル・バンコ=スコシア・モカッタ銀行は、ロンドンで
金の取引を独占しています。ロンドンの貴金属取引所――ロンド
ン・メタル・エクスチェンジ(LME)の「黄金の間」と呼ばれ
る部屋において、毎日デル・バンコ一族を中心とする5つの銀行
(業者)が集まって、国際的な金の価格が独裁的に決められてい
ることも既に述べた通りです。5つの銀行を再現しておくことに
します。ここまで述べてくると、金の世界を牛耳っているのが、
デル・バンコ一族であることがわかるはずです。
―――――――――――――――――――――――――――――
 1.ロスチャイルド
 2.モカッタ
 3.ジョンソン・マッセイ(メイス・ウェストパックが継承)
 4.サミュエル・モンタギュー
 5.シャープ・ピクスレー
―――――――――――――――――――――――――――――
 このように、デル・バンコ一族は金をベースとして金融の世界
を支配しています。金の先物市場の創設を仕掛けたのもデル・バ
ンコ一族なのですが、その中核部隊といえるのがBIS――国際
決済銀行ではないかといわれているのです。
 BISはユーロダラー市場を支配しており、世界の銀行の自己
資本比率をコントロールしたりと、私的銀行であるのに「中央銀
行の中の中央銀行」といわれているのですが、BISの幹部のほ
とんどは、デル・バンコ一族なのです。
 デル・バンコ一族は、金の先物市場の創設を考えたとき、金を
何としても集める必要があったのです。そのための布石として、
デル・バンコ一族がやったのが、中央銀行の金塊を貸し出させる
制度の創設なのです。この一族の力を持ってすれば、各国の中央
銀行をコントロールするぐらい簡単にやれるほどの力を持ってい
るのです。
 「金を投資の対象とすべきでない」と説得するときよく使われ
る話法に「金は金利を生まない」というのがあります。確かに金
は単に保有しているだけでは利息を稼ぐことはないのです。
 しかし、これは紙幣であっても同じことです。紙幣をタンス預
金にしておけば金利は稼げないのです。それを積極的に貸し出し
て、金利を取るしかないのは同じことです。銀行にお金を預ける
ということは銀行に対する貸し付けを行っているのです。
 この論理で、デル・バンコは、中央銀行に対して「金リース/
ゴールドローン」を説得して実施させたのです。
 あのフェルディナント・リップスは、これについて次のように
いっているのです。
―――――――――――――――――――――――――――――
 金は銀行券と同じく、ただ保有しているだけでは何も生み出さ
 ない。1980年代初頭、想像力が豊かなウォール街のディー
 ラー数名が、この現実を変える方法を考えついた。ゴールドロ
 ーンと金の先物売りが、その方法である。そして、彼らは、こ
 のアイデアを金の保有者や金鉱所有者に売り込んだ。
   フェルディナント・リップス著/大橋貞信訳/徳間書店刊
   『いまなぜ金復活なのか/やがてドルも円も紙屑になる』
―――――――――――――――――――――――――――――
                  ――[金の戦争/28]
転載終了


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