「闇の勢力」モドキの原子力村と放射能被害を隠蔽する悪魔たち | |
2012年3月22日 21時57分の記事 | |
昨日、「ガレキ処理、見えすいた放射能全国拡散の罠」を記事にしたばかりですが、下記の2つの記事もお知らせしなければと思います。 私は、一刻も早く、放射能災害が収まるのを願っています。 けっして、放射能の危険を煽るつもりはありません。 放射能被害の報道は、たいしたこと無い、いや、非常に深刻だと両方の意見が交錯しています。
しかし、それを正しく判断するには、現場の情況を正確に知ることと、チェルノブイリから学ぶことです。 そして、「311」の一連のことは、何度も報じていますように、闇の勢力が日本を攻撃し、虐殺し、多大な被害を与え、さらに静かな虐殺を狙った「テロ」なんです。 卑劣な一方的攻撃、虐殺行為なんです。 しかも、国民の生命と財産を守るべき「国」が、「国」として成り立つその根本姿勢を貫くどころか、逆に、遅延、隠蔽、ウソ、騙し、欺き、利権におぼれ、まるで「闇の勢力」モドキになっています。 悪魔に加担し、放射能被害拡大に強権を奮っています。 このことは、数百倍〜数千倍に暫定基準値を設定して「安全」だと強弁し、数々の事実を隠蔽してきたことから明らかなことです。 しかも、「緊急に、福島第一原発4号機使用済み核燃料格納プール対策を実施すべき!」2012年3月11日記事 のように、危険な情況を全力で防ぐべく「国」が一丸となって全力を尽くすべきです。 ところが、国会では1週間も「消費税増税」に血道を上げています。 守るべき「国民の生命と財産」を優先せず、「消費税増税」を優先する。 もはや、完全に「狂っている」といわざるを得ないでしょう。 財政再建などは、頭を使えば10年もあれば解決出来ることです。 機会があれば、後日、投稿するつもりです。 しかし、日本のチンケな権力者は、「悪魔の棲むアメリカ」を見習って「悪魔」、「闇の勢力」の手下に成り下がった連中ばかりのようです。 ところで、司法、検察、特捜は何をしているんでしょうか。 もちろん、それらの組織のトップ層の大半は「悪魔」の一部であることは国民もわかっています。 しかし、ことは、「国」が成り立つか、日本国が存在するかの極めて重大な事態なのです。 司法、検察、特捜の多くの良識派は一致団結して、「悪魔」たちを排除すべきです。 このようなことは、言うまでも無く、明々白々なことです。 それが出来ないのなら職を辞すべきです。 存在価値無し!!! 参考記事 「カレイドスコープ」さんより 一部抜粋 http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1179.html 「ドイツZDF報告―原発・悪魔たちの闇のネットワーク」 原子力ムラを助ける異常な司法。不気味な静寂を守る検察 「フクシマの第1号原子炉は70年代初めに、アメリカのジェネラル・エレクトリック社が建設し、それ以来、アメリカのエンジニアが点検を行ってきた」…。 ケイ・スガオカ氏は、そのジェネラル・エレクトリック社から派遣されたエンジニアでした。 同氏は、1989年、原子炉をビデオ点検をしたときに、蒸気乾燥機に、とんでもなく大きな亀裂を発見しただけではなく、その向きが反対に取り付けられていることを見つけたのです。 スガオカ氏の雇い主であるジェネラル・エレクトリック社と、福島第一原発の所有者であり運転者である東電に、このことを報告すると、証拠のビデオの消去を命じられ、以後、両社からスガオカ氏は“危険人物”と目されるようになったのです。 “危険人物”とは、私たち国民にとってではなく、東電とジェネラル・エレクトリック社にとってのそれです。 その後10年間、両社から、まるで監視付きのような厳しい守秘義務を背負わされた後、とうとうジェネラル・エレクトリック社を解雇されてしまったのたです。 スガオカ氏は、このとき、日本の原発担当官庁である経済産業省(当時は、通商産業省)に実名で告発文書を送りましたが、なんと驚いたことに経済産業省は、これを無視。 まったく動かない経済産業省に業を煮やしたスガオカ氏は、2001年に、前の福島県知事であった佐藤栄佐久氏に、このことを知らせました。 同時期に福島第一原発で働いていた他の現場作業員からも20通の内部告発文書を受け取っていた佐藤前知事は、これをまとめて経済産業省に訴えたところ、経済産業省は、その内容と告発した人間の名前を東電に明かしたのです。 なんと、経済産業省が、一民間企業である東電に「告げ口」をしたのです。 経済産業省の官僚たちは、最初から東電の飼い犬として働いていました。東電への天下りポジション欲しさに。 これが公になった東京電力原発トラブル隠し事件ですが、なんと、このときに、この不祥事の最大の責任者であった勝俣恒久(現会長)は、なんら責任を取ることはなく、東電の代表取締役におさまったのです。 原子炉の重大な欠陥が、福島県知事にまで密告されてしまったからには、早晩、騒ぎなるだろうと踏んだ経済産業省は、今度はトカゲの尻尾切りで世間の批難をかわそうと、原子力安全・保安院の怠慢であることにしようとしたのです。 それでも、これが公になるまで2年もかかりました。その間、ずっと隠蔽されていたのです。 原子炉の爆発の危険性を抱えたまま。 佐藤栄佐久(当時)知事は「二年間も情報開示しなかった経産省の責任は非常に重い」として国の責任にも言及し、国会でも民主党の菅直人幹事長(当時)が、「内部告発が2年間も放置されていたのは問題だ。国会で閉会中審査を開き、国民に説明すべきだ」と述べ、東電関係者の参考人聴取も辞さない考えを示しました。 そして、9月10日の次の内閣閣議で東電問題対策委員会(大畠章宏委員長)を設置したのです。 ここから、東電、経済産業省による「世にもおぞましい陰湿な復讐」が始まったのです。 佐藤栄佐久氏は、検察の国策捜査によって逮捕され(冤罪で後、無罪)、菅直人前首相には、福島第一原発が爆発までしたのに、東電や経済産業省から情報が上げられなかったのです。 ただし、これでさえ「氷山の一角に過ぎません。 福島第一原子力発電所、福島第二原子力発電所、柏崎刈羽原子力発電所の原子炉計13基地において、1980年代後半から1990年代にかけて行われた自主点検記録に、部品のひび割れを隠すなどの改竄が29件もあったのです。 それが完全に改善されたという保証はありません。 福島の人々が無用な被曝に晒された根本の原因は、ここにあるのです。 これは、東電と経済産業省による国民に対する国家的テロと言っても間違いではありません。 この国を半分駄目にしたのは、原子力安全・保安院であり、東電とベッタリ癒着してきた経済産業省の一部の官僚たちなのです。 彼らが国民の命と引き換えに欲しがっているもの−天下り、天下り、天下り。 現在の関係者だけでなく、経済産業省の当時の原発行政に関わった官僚たち、そして、その背後にいて暗躍した自民党の議員たちを、ひとり残らず炙り出して、法廷に送り込まなければなりません。 彼らを決して放免してはいけない。また、次の国家的テロを働くでしょうから。 ドイツZDFのドキュメントでも、注目ポイントになっている日本の検察の不自然を通り越した異常な静寂は、これから黙っていても炙り出されてくるでしょう。 フランスの原発施設で小爆発があっても、すぐに仏検察当局が乗り出してくるのに、日本の検察は、東電と官僚たちが北半球を壊そうとしているのに、まったく動かない摩訶不思議。 彼らが力を注いでいるのは、小沢一郎の有罪判決だけです。 「原発は安全」判決書いた最高裁判事が東芝に天下り 司法にも広がる原発マネー汚染 古くは、東電OL殺人事件(殺害された女性の直属の上司は東電の現会長・勝俣。被害者の女性は原発に反対していた。勝俣はまだ隠している)、最近では二本松のゴルフ場の「無主物」判決。 これでは、世界のメディアが確信しているように、日本の司法、検察の中の何人かは原子力ムラの一角に組み込まれていた、と考えるしかないのです。 ライブドア粉飾決算事件のときに、当時、東京地検元特捜部長だった大鶴基成は、 「額に汗して働く人、リストラされ働けない人、違反すれば儲かると分かっていても法律を遵守している企業の人たちが憤慨するような事案を万難を排しても摘発したい」 とテレビの前で異例の会見を行いました。 しかし、そんな威勢の良かった特捜も、30年前から臨界事故を組織ぐるみで隠蔽し、今度の壊滅的な結果を招いた福島第一原発人災事故については、東電本店の家宅捜査さえしない。 (大鶴は、福島第一原発事故が起きたときは、特捜を辞めています) この大鶴が特捜部長として手がけた著名案件は、ライブドア事件、水谷建設脱税事件、佐藤栄佐久福島県知事収賄事件など。 そして、強引な小沢捜査をやってきたのが、佐久間達哉前特捜部長。 大鶴と佐久間の接点は、原発から反原発に転じた福島前知事・佐藤栄佐久氏の冤罪事件でコンビを組んだこと。 佐藤栄佐久氏を罠に嵌めるために、なんと、当時のエースを二人揃って投入したのです。 いかに、国家権力の奥の院に居座っている原子力ムラの権力者たちが、反原発派をなきものにしようとしていたか、その妄念の凄さを感じることができます。 今、この二人の、かつては東京地検特捜のエースは、一人は退官、別の一人は事実上の左遷の憂き目にあっています。 彼らは「踊る捜査線」ならぬ、「踊らされる捜査線」の上を歩いてきた、単なるおバカさんだったのです。 度重なる検察による冤罪製造犯罪事件。 すっかり国民の信頼を失った検察は、鼻クソほどの価値もありません。 なぜ、こうした人間たちが生まれたのでしょう。国家権力の中枢にいると腐る? でも、もともと彼らは善人だ? 私に言わせれば、とんでもないことです。 環境によって、東電の幹部たちが悪魔的な人間になったのでもなく、経済産業省の原発担当官僚たちが、天下り先での悠々自適人生が欲しいために国民の命と引き換えにしてもいいと思うようになったのでもないのです。 つまりは、彼らには、生まれつき犯罪性因子があったということです。 だから、そういう環境を自分から引き寄せ、そうした環境を自らつくってきたのです。 それが、原発・悪魔たちの闇のネットワークに違いありません。 もともと犯罪性向のある人間たちが、国のエネルギー政策を執り行ってきただけの話です。 転載終了 「Kazuの日記」さんより http://2011kazu.web.fc2.com/kazu-diary2011.html 二本松の友人からのメール 2012.3.20 以下、とても重要な情報が届きましたので、 ご本人の承諾を得て、掲載させていただきます。 ↓ ************************** 二本松の関です。お世話になっています。 (中略) さて、原発事故直後、双葉町から宮城の村田町に避難した大工の目黒安信さん(ヤスさん・63歳)からの驚きの情報です。 皆さん、昨年NHKで放送され反響を呼んだ、「ネットワークで作る放射能汚染地図」をご覧になりましたか。 その中で、木村慎三さんと岡野先生が車で放射能を調査しながら走っていて、 第一原発から津島の赤宇木(あこうぎ)の集会所に立ち寄った時に、浪江町からの避難者がいたので驚いて、 「ここは放射能が高いからすぐに避難したほうがいい」 と促した場面がありました。 ヤスさんは避難する時に集会所に立ち寄ったら浪江町の知り合いが何人もいて、 逃げないのかと聞いたら家が心配だからここで様子を見ていると答えたそうです。 その後、集会所の人たちは木村さんたちの話もあって逃げたそうですが何日かはそこに留まっていた。 その後、今年になって二本松の仮設住宅にいる浪江の避難者Sさん(集会所にいた一人)の具合が悪いと聞いてヤスさんが見舞にいったら、 何と喉と顔がパンパンに腫れて酸素吸入をしていた。 二本松に避難して具合が悪いと福島医大に行ったら即、入院。 肺が悪いといわれたそうですが、2ケ月いたら退院させられたそうです。 その話を聞いて私はこれは甲状腺ガンではないかと思い聞いたら医者からは何も言われてないとのことでした。 ヤスさんに、テレビでは集会所には10人位の人がいたが、他の人はどうなったの?と聞いたら、 すでに三人が亡くなっているとのことでした。先のSさんは次は俺の番かなと話していたそうです。 (中略) ヤスさんとも話したのですが、赤宇木の集会所にいた人の3人が死んで一人が危ないなんて、 これは放射能の影響でなくて何だろうと思うのです。あまり表には出てこなくても影では恐ろしいことが進行しているように思います。 これこそテレビで追跡取材をして欲しい。やすさんは亡くなった方々とは皆、友人、知人で、名前も全部教えてくれました。 年代は60代後半から70代の方たちです。 やすさんは自分の名前は出しても構わない、本当のことなんだからと言ってます。 **************************** 以上ですが、 「ネットワークで作る放射能汚染地図」をご覧になった方は多いと思います。 私も、この「赤宇木(あこうぎ)の集会所」の場面はよく覚えています。 避難者の方々の顔も映っていたかと思います。 「カズ さんへ 関です。メール使ってもらって構いません。また、私の名前を出して構いません。亡くなられた方や今、具合の悪い方の名前は確認取れてないので出せませんが。ヤスさんは信頼のおける友人です。嘘をつくような人ではありませんがとにかくSさんと会って確認したいですね。とにかく、赤宇木にいた方々の追跡調査をやって欲しいし、原発周辺の市町村で避難してから亡くなった方は浪江町で150人ほど(数字は確かではありませんが)双葉町で100以上です。環境が変わったとかストレスとかいろいろ言われてますが、私たちの間では放射能を吸いこんだからだろう、影響していない筈がないと話しています。安全をいう山下氏がいますが、ていねいに今、起きていることを調べていったら何かがはっきりしてくるのではないかと思います。」 とのメッセージもいただきました。 このサイトで、何度も何度もお伝えしていますが、 汚染実態は、報道されているようなイメージのような生易しいものではないと実感しています。 ヨウ素やセシウムばかりが問題にされますが、 プルトニウム、ストロンチウム、アメリシウム、ウラン、コバルト・・・ どれだけの危険な核種が飛び散り、どこまで飛散したのか、 そしてどれだけ多くの方たちがそれを吸い込んでしまったのか。。。。 線量ばかり計測していても、絶対にわかりません。 転載終了 | |
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