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「runner」
[詩]
2009年9月17日 14時4分の記事

風の哭く聲を聞いた時
木の葉擦れと騒めき
その音に去来する
感情は何か?
野生の魂
肉体に宿し
草原を駆け
高らかに吠える
沈み行く今日の日の太陽に
迫り来る今日の日の闇に
忽さんざめく幾億の星々に
来たれ笑覧あれ
その時まで
この命を連ね
命は一斉に目指す
この奇跡を
その一時まで
その一雫まで
その一片まで
届ける為に
そこに何が待つのか
不知とも
そこに何が無くとも
いいや無かればこそ
そこから新たな次元の奇跡が
始まるのであろう
ただ只管
太古より刻まれた
零と一とに従って
うねりとなって
走り往く
善しも悪しきも無し
凡ては定められし営み
我が往かぬとも
誰かが往く
今は届かぬとも
いつか届く
響け
叫べ
命ある限り
さぁ仕舞いまで
脈動のリズムで
踊り明かそう


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風の哭(ナ)く聲(コエ)を聞いた時
木の葉擦(ズ)れと騒(ザワ)めき
その音に去来(キョライ)する
感情は何か?
野生の魂
肉体に宿し
草原を駆け
高らかに吠える
沈み行く今日の日の太陽に
迫り来る今日の日の闇に
忽(タチマチ)さんざめく幾億の星々に
来たれ笑覧(ショウラン)あれ
その時まで
この命を連(ツラ)ね
命は一斉(イッセイ)に目指す
この奇跡を
その一時(イットキ)まで
その一雫(ヒトシズク)まで
その一片(ヒトカケ)まで
届ける為に
そこに何が待つのか
不知(シラズ)とも
そこに何が無くとも
いいや無かればこそ
そこから新たな次元の奇跡が
始まるのであろう
ただ只管(ヒタスラ)
太古より刻(キザ)まれた
零(ゼロ)と一とに従って
うねりとなって
走り往(ユ)く
善(ヨ)しも悪しきも無し
凡(スベ)ては定められし営(イトナ)み
我が往かぬとも
誰かが往く
今は届かぬとも
いつか届く
響け
叫べ
命ある限り
さぁ仕舞(シマ)いまで
脈動のリズムで
踊り明かそう

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