相場サインとリスクテイカー | |
[投資] | |
2019年5月26日 22時39分の記事 | |
投資というのは、当たり前のこととしてリターンを望む「行動」です。 ですが…誰もがリターンを得るわけではありません。 相場の参加者は「リスクテイカー」と呼ばれ文字通りリスクを取る代わりにリターンを取ることが可能になります。 しかし、誰もが「勝つ」わけではありません。 リスクを取る行動=負けを覚悟している という事です。これが前提となります。 サイン配信を行う時に、「損切」を著しく嫌う人がいます。 ですが、これは間違いです。 損切というのは、損の拡大を抑えるという事に他なりません。 確かにそのまま放置すれば値が戻る場合もあります。 しかしそれは、「わからない」という事です。 ですから、現在のポジションが間違いの可能性があるとき、「損切」を行うのは正しい行動です。 その上で「勝ち」があるのです。 もし負けたくないと強く強く思うのであれば、相場に参加してはいけません。 リスクテイカーになってはいけないという事です。 相場に勝つには、私の場合検証を基にした確率論的アプローチをしているに過ぎません。 ですから、ある一定回数の取引において優位性があるやり方を行う事でそれが発現します。 という事は1回1回のトレードは、どうなるのかはわからないということです。 デイトレードの仲間にも常々言います。 「負けを避けようとしたら駄目だ」と。 このことがわからないと相場では勝てません。 ですから、リスクテイカーの意味が分からず、相場は勝って当たり前と思う方はサイン配信も避けて下さい。 行動を起こすからこそ、そこに「勝ちを拾えるチャンス」が出てくるのだと思う事が大事なことです。
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