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大阪・北新地ビル火災や古河市の高齢者施設入居者殺害などの凶悪テロ犯罪には極刑以上の厳罰化を!! |
[防衛] |
2022年1月1日 0時0分の記事
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2022年、明けましておめでとうございます。
今年も昨年以上にご愛顧、ご贔屓の程、宜しくお願い申し上げます。
さて、2021年は電車や駅等での凶悪事件も相次ぎました。
特に多くの方々も同じお気持ちでしょうが、大阪・北新地ビル火災や古河市の高齢者施設入居者殺害などの凶悪テロ犯罪には、許せない思い、怒りを禁じ得ません!!
12月30日22時41分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「ビル放火容疑者死亡 「怒りをぶつける先なくなった」 クリニック患者ら落胆」の題で「大阪・北新地ビル火災」の特集・連載項目にて次のように伝えました。
『大阪市北区曽根崎新地のビル4階のクリニックで25人が死亡した放火殺人事件で、現住建造物等放火と殺人の疑いが持たれていた谷本盛雄容疑者(61)が30日午後、入院先の病院で死亡した。大阪府警が明らかにした。「怒りをぶつける先がなくなった」。現場クリニックの患者からは落胆の声が漏れた。
「ニュースを見て頭が真っ白になった」
2年前に現場のクリニックに通院していた大阪市内の男性(41)は30日夜、容疑者死亡の一報を知り呆然(ぼうぜん)とした。それまでは容疑者が何とか回復し、罪を償わせることができると信じていた。「法廷で裁かれ、事件の全容を語らせてこそ、被害者や遺族の方々も報われる部分があったはずだ。こんな形になり、怒りをぶつける先がなくなった」と打ちひしがれた。
クリニックに通院中の大阪市浪速区の無職女性(58)は「こういう形で真相が分からなくなったのは残念で、犠牲になった人や遺族もかわいそう」と憤った。通院中の大阪府枚方市の自営業男性(55)は「この事件に対して何かを語ってもらえれば、同様の事件の未然防止にもつながったはず」と悔やんだ。
一方で、容疑者の死亡を聞き、複雑な気持ちになったと明かす人も。通院中の大阪市福島区の会社役員の男性(51)は「(クリニックの)西澤弘太郎院長やほかの患者たちを死なせておいて、谷本容疑者だけ生きていたのはおかしいと思っていた」としつつも、「事件が起きた理由が語られる機会がなくなったことは残念」と心境を吐露。その上で「背景や原因を社会全体で検証し、二度と谷本容疑者のような人間が現れないようにしてほしい」と語った。』
私自身、12月30日の深夜、この一報をWEBの速報で受けた時、「何?信じられない!」と感じました。 この極悪凶悪犯罪は裁かれないのか、被害者らは殺され損、やられ損だろうが、と怒りの感情が湧き出てきました。
同日20時49分に同メディアが同特集・連載項目にて、「ビル放火容疑者死亡 動機語る機会ついえる 状況証拠で真相解明へ」の題で次のように解説しました。
『大阪市北区曽根崎新地のクリニック放火殺人事件で、重度の一酸化炭素中毒などで病院に搬送され、集中治療室(ICU)に入っていた谷本盛雄容疑者(61)が30日午後、死亡した。心肺停止からいったんは蘇生したが、意識は戻らずじまい。25人もの犠牲者を出した重大事件について、容疑者から動機が語られる機会は、これでついえた。大阪府警天満署捜査本部は今後、容疑者が残した犯行計画とみられるメモなど物証を積み重ねることで、真相解明を図っていくことになる。
捜査本部などが重視するのは、谷本容疑者の居住先から押収した犯行計画の一部とみられるメモなどの状況証拠だ。メモには「消火栓を塗る」「隙間をどうするか」などの文言がボールペンで書かれていた。メモの内容に符合するようにクリニックの消火栓の扉には補修材のようなものが塗られ、非常階段の扉は目張りされていた。谷本容疑者の計画性を裏づける物証の一つとみている。
クリニックの防犯カメラ映像には、放火のほぼ一部始終が写っていた。エレベーターで来院した谷本容疑者が両手に白い大きな紙袋を持参し、ガソリンとみられる液体をまき、オイルライターのようなもので着火する様子まで映像に記録されていた。谷本容疑者に逃げるそぶりはなく、非常階段の方へ逃げようとする被害者に体当たりする姿も記録され、捜査当局は多数を巻き添えにする「拡大自殺」との見方を強める。
容疑者の早期特定にあたっては、居住先と現場までの防犯カメラ映像を順番にたどる「リレー方式」捜査が奏功した。ビル火災の約30分前には、現場から約3・5キロ離れた住宅でぼやが発生。現場からガソリンのような油分が検出され、府警は2つの現場間の防犯カメラを集中的に捜査。自転車に紙袋を積んで現場に向かう男の姿を確認し、ビル前に放置された自転車が容疑者名で防犯登録されていたことを突き止めた。事件から2日後、府警は「被害者やご遺族が容疑者の特定を望んでいる」として逮捕状請求前に容疑者名を公表する異例の対応をとった。
一方、谷本容疑者は数年前から通院するようになったとみられるが、復旧作業を続けるクリニックの電子カルテでの裏付けは終わっておらず、通院状況や治療内容などは明確になっていない。また死亡した西澤弘太郎院長(49)とのトラブルも確認されていないという。
容疑者の死亡により真相解明は遠のいた形だが、捜査本部はクリニック関係者らへの聴取を重ね、動機の特定を進める方針だ。(小松大騎)』
何度も申し上げますが、この事件で殺害された被害者やご遺族・関係者の方々、怪我をされた方々などのご無念を想うと、このままでこの事件を終わらせるわけにはいきません!!
一方、同日18時39分にFNNプライムオンラインが「CT画像 多量の空気注入の跡 入所者殺害で元職員の女を再逮捕」の題で次のように伝えました。
『茨城・古河市の高齢者施設で、元職員の女が入所者の男性を殺害した疑いで再逮捕された事件で、男性のCT画像に多量の空気が体内に注入された跡が残っていたことが新たにわかった。
古河市の介護老人保健施設「けやきの舎(いえ)」の元職員・赤間恵美容疑者(36)は、2020年5月、入所者の鈴木喜作さん(84)の血管に空気を注入し、殺害した疑いが持たれている。
鈴木さんは当時、死因は病死とされていたが、警察が病院に残されていたCT画像を分析したところ、多量の空気が体内に注入されていたことが確認できたという。
警察は、犯行の経緯をくわしく調べている。』
この事件も、実に極悪凶悪犯罪であり、何の落ち度も無い高齢者を意図的に殺害したのですから、大阪・北新地のビル放火殺害事件と同等レベルと言わねばなりません。
これらのような凶悪テロ事件には、最早、現行の日本の刑罰や司法制度では対応出来ません。
例えば、米国では氏名等の特定無しでも「DNA起訴」が出来ます。 また、これは中国等の事例ですが、「財産没収」を刑罰に追加出来る制度もあります。 更に、ロシアでは凶悪逃亡犯等には「法的保護」を外す制度もあります(つまり、暗殺容認ですが)。
これ位の事をせねば抑制出来ないのが、凶悪テロ等の極悪非道犯罪なのではないでしょうか!?
大阪・北新地ビル火災や古河市の高齢者施設入居者殺害などの凶悪テロ犯罪には極刑以上の厳罰化を!!
大阪・北新地ビル火災を引き起こし25人も殺害した上で死亡した、谷本盛雄容疑者(61) 出典:Share News Japan
このような輩が引き起こした凶悪テロ犯罪を許すな!!
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