くる天 |
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2022年冬季北京五輪にて、外交ボイコットが日中間だけ外交問題化しなかったのは羽生結弦選手のお陰!! |
[スポーツ] |
2022年1月3日 0時0分の記事
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今年2月4日〜2月20日まで16日間、中国の北京などで開催される2022年冬季北京五輪(JOCによれば、正式には「北京2022オリンピック冬季競技大会」)。
欧米などから、中国の言論弾圧や報道管制、民主派や少数民族等への弾圧に抗議する形で、北京五輪ボイコットの声が上がり、米国をはじめとして政府高官を派遣しない、という「外交ボイコット」が為される事になったのはご承知の事かと存じます。
もっとも、北京五輪そのものをボイコットしないのですから、効果は極めて限定的である事は明らかであり、オリンピックのスポンサー等は欧米中心であるので中止など、絶対にあり得ないのですがねえ。
その一方で、日本政府は昨年年末の12月24日にようやく「外交ボイコット」を決めましたが、意外にも中国政府からの抗議や反応が欧米等に比べて予想外に柔らかいものでした。
筆者として分析するに、これはやはり、日中間の政府間の表、裏の交渉、そして双方の思惑も絡んでいる事は明らかでしょう。
実は、昨年2021年12月31日17時00分にJBpressがmsnにて、「北京が沸騰、中国共産党も無視できない「羽生結弦人気」」の題で「臼北 信行」氏が次のように寄稿している記事があり、筆者の分析の正しさを示唆する内容を次のように示しています。
『北京五輪を控える中国も羽生人気を無視するわけにはいかないようだ。フィギュアスケート男子の羽生結弦が全日本選手権男子フリーで前人未到のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に果敢に挑戦。失敗したものの国際スケート連盟(ISU)非公認ながら今季世界最高を上回る322・36点の高スコアをマークし、2位以下に大差を付けて2年連続6度目となる優勝をつかみ、北京五輪出場も決めた。
北京五輪、日本のファンは応援に行けないが、中国にも大勢の羽生ファンが 来年2月に開催される北京冬季五輪は羽生にとって五輪3連覇がかかっている。27歳の年齢面を考えると今大会が最後の五輪となる可能性も高い。その流れもあって羽生の“国内ラストリンク”となる可能性もささやかれた全日本選手権の会場・さいたまスーパーアリーナには大勢のファンが12月24日の男子SP(ショートプログラム)、12月26日の男子フリーが行われた両日に押し寄せ、熱い眼差しを向けていた。
しかしながら羽生自身が「4回転半を決めたい思いが一番強い。成功した上で優勝を目指す。あと1カ月、詰めて詰めて練習する」と熱っぽく語るように、史上初のクワッドアクセル成功と3連覇をかけた集大成とも言える北京五輪の戦いを、日本の羽生ファンは残念なことに現地で応援することができない。北京五輪は新型コロナウイルス対策のため、海外からの観客を受け入れないことが国際オリンピック委員会(IOC)からすでに発表されているからだ。
ただ、中国の羽生人気も日本に負けず劣らず凄まじいものがあり、五輪の舞台での演技当日も羽生にとって北京は“アウェー”ではなく“ホーム”となって追い風となりそうだ。中国国営放送の「中国中央電視台」など主要メディアでも羽生に関する話題は連日取り上げられており、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「羽生結弦」がトレンド入りすることも珍しくない。
中国での人気に火をつけた、羽生選手のある気遣い ちなみにそもそも中国国内における爆発的な羽生人気の発火点となったのは、2017年3月29日から4月2日にかけてフィンランド・ヘルシンキで行われた世界フィギュアスケート選手権での表彰式の出来事とも言われている。男子シングルで優勝した羽生は2位の宇野昌磨、3位の中国・金博洋と並んでそれぞれ日の丸と中国国旗を両手に持って掲揚しようとしたところ、ふとあることに気付いた。金の掲げた中国国旗の表裏が逆になっており、それを親切心から本人に教えてあげただけでなく笑みを浮かべながら一緒に手伝って直してあげたのである。
これらシーンの一部始終が中継映像に映し出されていたことで、この微笑ましい美談は中国国内に瞬く間に拡散。「ユズは何て優しいんだ」「羽生は人格者」などとウェイボー上でも絶賛の声が広まり、500万単位のフォロワーを抱え込む大手メディアのスポーツアカウントやエンタメアカウントでも羽生はこの美談とともに神格化され、今もコンスタントにアップデートされた羽生情報が配信され続けているほどだ。
今から3カ月ほど前にも、日本の政府関係者を驚かせる動きがあった。
日本の羽生ファンが中国へ応援に行けないことを残念がりながらもSNS上で「中国のファンに応援を託そう」と数多くの呼びかけが上がったことに在日中国大使館も反応し「中国在住の日本人の方々、大会の日本人ボランティアの皆さんとともに、日本選手団をしっかり応援していきます」などとツイッターにつづった。これに中国共産党外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道局長が在日中国大使館のツイートをシェアし、日本語で「羽生結弦選手のファンの皆さまへ。『現地応援は中国の皆さんに託す』との声を目にしました。お任せください!そして中国の新型コロナ対応へのご理解、ありがとう!」などと異例のツイートを発信した。
政府筋からは「華春瑩報道局長と言えば会見の席上において、むっつり顔を浮かべながら対日批判を口にすることで有名。そんな海千山千の人物による、まるで親日家を思わせるようなツイートは、それだけ中国国内における羽生人気、羽生パワーが凄いということを物語っている。中国共産党も『羽生結弦』の存在を大きくとらえている何よりの証拠だ」と大真面目な分析論まで出ている。
日本の「外交的ボイコット」に中国が激しく嚙みつかない事情 日本政府が北京五輪・パラリンピックに政府関係者の派遣を見送ると表明。中国側を刺激しないように直接的表現を避けたとはいえ、これが事実上の「外交的ボイコット」であることは明白だ。それでも中国政府は米国などに対抗措置も辞さない構えを見せていることとは違い、日本には思いのほか強硬な姿勢を露わにしていない。
これに関しても真偽はどうあれ、JOC(日本オリンピック委員会)の一部では「日本選手団が中国国内でも超人気者で北京五輪成功のキーパーソンとなっている羽生選手を抱え込んでいることもあり、一触即発の状況を極力作り出さないようにするため中国共産党・政府側は日本政府の決定にも表立った批判は避け、控え目なコメントに終始したのではないか」と邪推されているぐらいだ。
一方、日本と同じく「外交的ボイコット」をいち早く表明した米国には羽生の最大のライバル、2021年ストックホルム世界選手権覇者のネイサン・チェンが代表として名を連ねている。両親が中国出身の中国系米国人。米国籍とはいえ血筋から見れば中国側の熱い支持を得ても不思議はなさそうな気もするが、実は真逆なのだという。
「ネイサン・チェンの実父は中国共産党から迫害を受けた歴史のある広西チワン族自治区出身。その実父は中国に嫌気が差し、米国留学と同時に母国を離れる決意をした。北京出身の妻と米国で結婚後、息子のチェンには意図的に中国語を教えなかったという話もある。両親ともに中国を捨て去った上、激しい対立関係にある米国で成功して代表権をつかみ、中国語も満足に話せないネイサンに中国共産党は好印象を持っていない。気の毒な感もあるが、中国系でありながら中国国内における人気度は羽生と雲泥の差だ」(事情通)
主に西側諸国と人権問題で大きな軋轢を生む中国のもとで開催される北京五輪。その中国でも絶大な人気を誇る羽生が世界中を感動の渦へと巻きこむ演技で金メダルに輝き、何らかの形で問題解決の架け橋となる流れを期待したい。』
いやー、素晴らしいですね!! 流石は羽生結弦選手、筆者の住む山形県の隣の宮城県出身者であるだけの事はありますなあ〜(事実上の自画自賛)。
つまり、一言で申し上げるならば、日本のみならず中国を含めて世界的に人気の高い羽生結弦選手に、仮に何かあったり失礼な事があったりすれば、即、中国オリンピック委員会だけではなく、IOCを含めた世界的な大事件に発展して中国国内ですらも抗議活動等が発生しかねないから、穏便に済まそう、と中国政府は考えているのです。
それだけ、羽生結弦選手の存在は、大きい、大きいのです!!
2022年冬季北京五輪にて、外交ボイコットが日中間だけ外交問題化しなかったのは羽生結弦選手のお陰!!
JOCのHPに記載されたスローガン
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