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G7を広島で開催した事は岸田文雄首相の歴史的成果!! |
[政治] |
2023年5月23日 0時0分の記事
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広島で開催された今年のG7の成果は多い、大変多い事は貴方も貴女もお分かりかと存じます。
その成果は、今後の国際政治等の場面で大きく、そして力強く発揮されるでしょう。
多くの報道が為され、既に色々な動きが開始されていますが、マスコミの大半が触れない何よりの成果は、岸田文雄首相がG7を広島で開催した事なのです!!
ツイッターでMi2氏が5月20日、意味深いツイートをされています。
『平和記念資料館を訪問したG7首脳が記帳した内容。
岸田総理大臣:「歴史に残るG7サミットの機会に議長として各国首脳と共に「核兵器のない世界」をめざすためにここに集う」
マクロン仏大統領:「感情と共感の念をもって広島で犠牲となった方々を追悼する責務に貢献し、平和のために行動することだけが、私たちに課せられた使命です」
バイデン米大統領:「この資料館で語られる物語が、平和な未来を築くことへの私たち全員の義務を思い出させてくれますように。世界から核兵器を最終的に、そして、永久になくせる日に向けて、共に進んでいきましょう。信念を貫きましょう!」
トルドー加首相:「多数の犠牲になった命、被爆者の声にならない悲嘆、広島と長崎の人々の計り知れない苦悩に、カナダは厳粛なる弔慰と敬意を表します。貴方の体験は我々の心に永遠に刻まれることでしょう」
ショルツ独首相:「この場所は、想像を絶する苦しみを思い起こさせる。私たちは今日ここでパートナーたちとともに、この上なく強い決意で平和と自由を守っていくとの約束を新たにする。核の戦争は決して再び繰り返されてはならない」
メローニ伊首相:「本日、少し立ち止まり、祈りを捧げましょう。本日、闇が凌駕するものは何もないということを覚えておきましょう。本日、過去を思い起こして、希望に満ちた未来を共に描きましょう」
スナク英首相:「シェイクスピアは、「悲しみを言葉に出せ」と説いている。しかし、原爆の閃光に照らされ、言葉は通じない。広島と長崎の人々の恐怖と苦しみは、どんな言葉を用いても言い表すことができない。しかし、私たちが、心と魂を込めて言えることは、繰り返さないということだ」
ミシェル欧州理事会議長:「80年近く前、この地は大いなる悲劇に見舞われました。このことは、われわれG7が実際何を守ろうとしているのか、なぜそれを守りたいのか、改めて思い起こさせます。それは、平和と自由。なぜならば、それらは人類が最も渇望するものだからです」
フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長:「広島で起きたことは、今なお人類を苦しめています。これは戦争がもたらす重い代償と、平和を守り堅持するというわれわれの終わりなき義務をはっきりと思い起こさせるものです」』
これだけでも、今年のG7にて歴史的な成果を得たと言えるのではないでしょうか。
5月19日13時48分に読売新聞がmsnにて、「被爆の実相をG7首脳に…平和記念資料館訪問、岸田首相の強い思い入れで実現」の題で次のように指摘しました。
『先進7か国首脳会議(G7サミット)のメンバーによる広島平和記念資料館への訪問は、岸田首相の強い思い入れで実現した。ロシアのウクライナ侵略で核兵器使用の懸念が高まる中、被爆の実相に触れてもらうことは不可欠と考えたためだ。現職の米国大統領としてバラク・オバマ氏が広島を初めて訪問してから7年を経て、被爆地の歴史に新たな一歩が刻まれた。
首相は19日午前、広島市の平和記念公園で、バイデン米大統領ら各国首脳らを順番に出迎え、その後、資料館に入った。
首相は昨年5月、自身の地元でもある広島市でのG7サミット開催を決定して以降、平和記念公園訪問の調整を慎重に進めてきた。地元からは、原爆死没者慰霊碑への献花だけでなく、資料館の視察や被爆者の証言を聞く機会を設けることが欠かせないとの声が寄せられていた。
(中略)
ロシアはウクライナ侵略以降、核兵器の使用をちらつかせ、核による威嚇を強めている。核保有国である米国、英国、フランスには「米国が原爆を投下した過去への注目が高まれば、ロシアに利用されかねない」との警戒感もあった。
外務省が水面下で資料館訪問を提案したのに対し、各国から前向きな反応が得られて以降も、視察の具体的な内容や滞在時間を巡ってはやりとりが続いた。日本側には「オバマ氏の訪問時より、しっかり見てほしい」(首相周辺)との思いがあった。
オバマ氏が2016年5月に広島を訪問した際は、資料館の滞在時間は約10分にとどまった。報道陣に公開されず、同行者によると、東館1階ロビーに運び入れた被爆遺品やパネルの一部を見学しただけだった。「核兵器のない世界」を掲げていたオバマ氏であっても、「原爆投下によって、より多くの命が救われた」と主張する米国内の保守派や退役軍人らの反発を考慮する必要があった。今回の訪問はオバマ氏の時よりも滞在時間は長かったが、米国などの意向を踏まえ、資料館内の取材は許されなかった。』
米国としても、広島への原爆投下で当時の米国人捕虜1000人が全員死亡した事実(米国ではあまり触れたがらない)は大きいものがあり、水面下での贖罪意識等もあるのでしょう。 それはともかく、バイデン大統領をはじめG7各国首脳らが揃って広島を訪問し、広島平和記念資料館を視察、原爆死没者慰霊碑に献花を行い、黙とうを捧げた後、被爆桜の植樹を行った一連の事実は、正に誰がどのように言っても岸田文雄首相の歴史的成果なのです!!
G7を広島で開催した事は岸田文雄首相の歴史的成果!!
5月19日、G7首脳と共に広島の平和記念資料館を訪問し、記帳する岸田文雄首相(中央)
出典:首相官邸HP
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