くる天 |
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プロフィール |
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飯島浩樹 さん |
シドニー通信員の『豪リークス』 |
地域:海外 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 世界情勢 |
ブログの説明: オーストラリア在住 某民放局シドニー通信員からの情報。 |
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太陽に向かって走れ!豪大陸縦断ソーラーカーレース |
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2011年11月7日 18時50分の記事
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オーストラリア大陸縦断3,000キロを太陽光エネルギー のみを動力源に走破する世界 最大規模のソーラーカー・レー ス「ワールド・ソーラー・チャ レンジ」が開催された。日本 からも大学生や高校生などの 3チームが出場、過酷なレー スに挑んだ。「夢の技術」と 呼ばれて久しいソーラーカー は日本の原発事故後、再び注目が集まりつつある。
◇高校生や国際ラリー・ドライバーも参戦
10月16日、夜明けとともに準備を始めた色とりどりのソーラーカーが、スタート地点と なるダーウィン市内中心部のパーラメント・ハウス前に集結した。亜熱帯地域らしくヤシの木の間から突き刺すような光を放つ朝日が昇ると、湿気を十分過ぎるくらい含んだ温風が頬に当たり、その場に立っているだけで額に汗がにじんできた。
大陸内陸部の砂漠地帯を1週間近くかけてひ たすら走るこのレースには、世界20カ国から 37チームが出場。日本からは、前回2009年大 会優勝の神奈川の東海大学チームに加え、兵 庫の芦屋大学チームの「Ashiya SkyAceV」 号、そして沖縄の高校生中心の「チーム沖 縄」が「レキオン」号で参戦した。
連覇を狙う東海大学チームの「Tokai Challenger」号は、大会の規則が変更され たため、前回搭載したシャープ製の宇宙人工 衛星などに使用される高額な太陽電池から、 一般の住宅の屋根にも設置されているパナソ ニック製「HIT太陽電池」を採用。ノート・パ ソコンなどに使われるリチウムイオン蓄電池 も搭載させた。
ボディは太陽電池パネルの設置間隔を狭め てコンパクト化し、東レ製炭素繊維「トレ カ」などを用いることで車体重量を約20キロ 軽量化した。ほかの日本チームも含め、日本 製の太陽電池を使用しているのは東海大学だ けで、チームを率いる同大学工学部の木村秀 樹教授は、「日本が誇るソーラー技術を世界 にアピールしたい」とレース前に抱負を語っ た。
この東海大学チームのドライバーは4人。そ の中には同大学OBで、日本人初のパリ・ダカ 制覇を成し遂げたラリー・ドライバー篠塚建次 郎氏(62)もいた。現在山 梨県にお住まいの篠塚さん は、我々のインタビューに 「ダーウィンは甲府盆地より暑いよ〜 !」とジョークを交え、「日本の元気はやはり技術にある思うんです。一生懸命やって、日本ここにあり ! と示せればいい」と答えた。
沖縄の県立高校技術部の生徒たちが中心となって出場した「チーム沖縄」は、夏休みもほとんど 休みなくこの大会のために準備をし、さまざ まな困難を乗り越えてきた。チーム・キャプテンの県立南部工業高校3年の金城孝作さん(17)は、「僕たちの頑張りが少しでも日本の元気につながればと思い挑戦しています」と、語ってくれた。 ◇「夢のクルマ」実用化の可能性は?
以前このコラムでも書いたが、日本の原発事故後、太陽光や地熱発電などの再生可能エネルギーの活用が急務となっているが...
続きはこちらでhttp://nichigopress.jp/nichigo_news/goleaks/30112/
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