玩具の撮影環境について |
[写真] |
2012年2月24日 1時25分の記事
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何人かからどんな感じで撮ってるのかを聞かれたので簡単に書こうと思います。
使っているカメラはNikon D700でレンズはAiAF24-85mm f/2.8-4Dです。 この24-85mmは35mm-85mmでマクロ撮影も出来るので便利なレンズで、FX(フルサイズ)で撮ると周辺がちょっと不安ですが、玩具を撮るときはほとんどDX(AF-Cサイズ)で撮っているので問題ありません。
と書きましたが、ココまではあまり重要ではないと思っています。 物を撮る時に大事なのはライティングでしょう。というか何を撮るにしてもライティングは大事ですが。
で、それはこんな感じになっています。 一応ストロボ3つ置いて、光が直接あたると強すぎるのでスタジオボックスの中に入れてやわらかい光にします。2灯でも問題はないと思いますが一応。 ストロボの置き方はいろいろありますが、変な影が出ないような場所とか光を当てたい場所とか考えて置けば問題はないと思います。 背景紙はグラペというのを使っています。グラデーションは綺麗ですが、プラとかこするとすぐにその色が付いて汚れてしまいます。つまり玩具を置いた後にズズっと動かすと、すぐにその色が付いてしまうというか。 商品説明では「汚れは洗剤や消しゴムですぐに落とせる」と書いてあるのですが、これがなかなか落ちてくれないので汚れっぱなしです。(^^; この状態で撮ると、このような写真になります(→)。 ライティングをしっかりして手ぶれしないように撮ればオッケーですね。 手ブレをしないようにってことで三脚を使うのも良いと思います。 自分はいろんな角度から撮るので三脚使うとその辺の自由度が厳しくなるので、シャッター速度を1/160とかちょっと早めにしています。 絞りもf/8-f/16で絞り気味で。説明する都合上被写界深度を出来るだけ深く取りたいからですね。 環境的に一定しているのでストロボの設定も含めてマニュアルで撮っています。 その方がコントロールしやすいです。
下の台は光を透過するのでたまに下にストロボを置いたりもします。グラペも白い部分は強い光はある程度透過しますので下からも光を当てたい場合は便利です。
説明はこんなもんですかね。ココまで色々揃えないでも大丈夫だとは思います。 要は光を如何にうまくまわすかだと思うので頑張ってください。 といっても自分もまだまだ試行錯誤しています。(^^; |
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くる天 |
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