くる天 |
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米国トランプ大統領が次々に選挙公約を大統領令で実現させるのは大統領選挙を睨んだ動きか |
[政治] |
2017年2月2日 0時0分の記事
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1月20日の米国の第45代大統領に就任したドナルド・トランプ氏。 その日から大統領令を連発し、メキシコとの国境に壁を作る、イランなどイスラム圏の指定7ヶ国に対する期限内入国禁止や制限を実施するなど、米国内だけではなく世界に物議を醸し出す政策を次々と実施しています。
2月1日11時17分に産経ニュースが「【トランプ大統領始動】トランプ氏、最高裁判事に保守派のゴーサッチ氏を指名 民主党は徹底抗戦へ」の題で次のように伝えました。 『ワシントン=小雲規生】トランプ米大統領は31日、2016年2月に急死した連邦最高裁判所のスカリア判事の後任として、デンバー連邦高裁のニール・ゴーサッチ判事(49)を指名すると発表した。就任には上院(定数100)での60票以上の同意が必要。上院での承認で民主党が徹底抗戦することは必至だ。
トランプ氏は指名発表の記者会見で、選挙戦中から憲法を尊重する判事を選ぶと公約してきたことに触れ、「ゴーサッチ氏を指名することで米国民との約束を守る」と述べた。ゴーサッチ氏は「承認がえられば、憲法に仕える者として全力を尽くす」と述べた。
ゴーサッチ氏は最高裁の保守派判事の中心的な存在だったスカリア氏を信奉。オバマ前政権が推進した医療保険制度改革(オバマケア)が企業に義務付けた避妊医療の負担について、経営者の宗教的信条に基づく適用除外を認める立場をとったこともある。最高裁は違憲訴訟を通じて政府の政策を差し止める力を持つ。
またゴーサッチ氏は最高裁で保守派と位置づけられるケネディ判事のもとで助手として働いた経歴もある。母親のアン・ゴーサッチ氏はレーガン政権下で環境保護局(EPA)局長を務めた。
保守派のスカリア氏の死後、最高裁の判事の構成は保守派4人、リベラル派4人で二分されている。ゴーサッチ氏が上院で承認されれば、最高裁判事の構成は再び保守派優位に戻る。』
一方、トランプ大統領に衝撃的な事実が報じられました。 1月27日に米国の「THE WEEK」によれば、トランプ大統領は就任からわずか5時間後に「次期大統領選挙の候補者登録」を終えた旨との報道をしました。
通常では考えられない行動をするトランプ大統領。
米国トランプ大統領が次々に選挙公約を大統領令で実現させるのは大統領選挙を睨んだ動きか?? 次の選挙を見据えた動きが世界を巻き込んで既に始まっているのです!!
第45代米国大統領に就任したトランプ氏 出典:トランプ氏支持者のツイッター
彼は選挙公約通りに米国を再び偉大な国家にのし上げる覚悟で政治を執っているのは間違い無いでしょう。
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